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2023年新ロット、ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカ(Black/FDE)のレビュー

記事作成日:2023年5月22日

DEVILSIX様よりARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-Sタイプ レプリカの2023年モデルをお送り頂いたのでレビューしていきます。
今回レビューするのはブラックカラーの「Graphite Black Ceracote」とFDEカラーの「Magpul Dark Earth Ceracote」の2色で、当記事では従来モデルとの変更点についても触れていきます。

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内容物はSANDMAN-S本体と同社製DEAD AIR MUZZLE FLASH HIDER タイプ レプリカになります。
フラッシュハイダーについての詳細は記事後半で紹介します。

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-Sタイプ レプリカ 2023 Ver.の外観はこんな感じ。
両方とも表面にCeracoteが施されており、マットで良い質感となっています。
特にFDEの色味がおとなしめで良いですね。

なお、スチールパーツが多用されている事もあり付属のフラッシュハイダーが111g、SANDMAN-Sが366gとかなりずっしりしています。

ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカの外観レビュー

先端部はこんな感じ。
こちらのパーツはスチールになっており、側面とは色や質感が異なっています。
尚、FDEモデルの方も黒い蓋が付いています。

蓋はカニ目レンチなどを使って回して外す事が出来ます。

中は空洞で内径がおおよそ30mmなので、同サイズの消音材を詰め込む事が出来ます。
また、外径が合えばトレーサーを仕込む事も可能ですね。

尚、フラッシュハイダーはブロンズカラーのインナーパーツの所まで伸びるので、奥まで消音材を差し込んでも問題はありません。

実物の先端部分は溶接されているのですが、ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカでは溶接跡が膨らみで表現されています。
膨らみはBlack、FDE共に同じ大きさなのですが反射率の違いからFDEの方が薄く感じられます。

SANDMAN-S前側の刻印はこんな感じで共に綺麗な深掘り刻印となっています。
DEAD AIRのロゴと、モデル名と対応口径である「SMS762-MIL 7.62MM」と表記されています。

反対側の刻印はこんな感じでメーカー名とメーカーの所在地、シリアルNOが入っています。
尚、2023年モデルからシリアルNOがユニークな物になっています。(以前レビューしたSANDMAN-Kと同様の仕様)

中腹部のセレーションはこんな感じ。
前側の溶接跡再現の膨らみと同様にBlackの方がクッキリしていますが窪みのサイズは同じです。
尚、セレーションの本数は9本と実物と同じ個数になっています。

QD基部はこんな感じ。
以前レビューした新型のSANDMAN-Kと同様に板バネの奥に確認出来るパーツがブロンズカラーになっています。
よりリアルな外観になっています。
尚、板バネの色は変わらずブロンズ、基部はスチールで出来ており剛性が非常に高い仕様となっています。

基部側の凸部分の1箇所に窪みが付いており、この窪みを上に向けてフラッシュハイダーに差し込みます。

サプレッサー内側はこんな感じで3つのツメが付いており、125度、125度、110度という不均一な角度も再現しています。
また、外側からも確認できますが、内側のパーツがブロンズカラーになっています。

爪が不均一なのでフラッシュハイダーとサプレッサーは決まった位置じゃないと取り付ける事が出来ません。

正しい位置(ハイダーが奥まで刺さる)
1つ分ずらした状態(ハイダーが奥まで刺さらない)

付属のARRON SMITH DEAD AIR MUZZLE FLASH HIDER タイプ レプリカのレビュー

続いて、付属品のフラッシュハイダーであるARRON SMITH DEAD AIR MUZZLE FLASH HIDER タイプ レプリカの外観を見ていきます。
材質はスチールで色は黒色。

尚、こちらのフラッシュハイダーは単品販売もされており、他に大型なマズルブレーキであるKEYMOUNT MUZZLE BRAKEと小型ななマズルブレーキであるMICRO BRAKEがラインナップとして存在します。

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こちらのフラッシュハイダーは先端が三叉になっており、内側に向けて緩いテーパーが掛かっています。

14mm逆ネジに対応しており、アウターバレルにねじ込んだ後イモネジを締め込み緩み止めをする仕様となっています。

尚、DEAD AIR SANDMAN-Sは着脱時にフラッシュハイダーに強い負荷が掛かるのでこのイモネジは強めに締め込むだけではなく、アウターバレル側の14mmネジに溝を掘ってあげた方が良いです。
この溝にイモネジが差し込まれる事でより強固な固定が可能になります。(予め溝が用意されているアウターバレルも存在する)


という訳で、2023年新ロット、ARRON SMITH DEAD AIR SANDMAN-S タイプ レプリカ(Black/FDE)のレビューは以上になります。
細かな仕様変更ばかりではありますが、よりリアルな外観になった感じですね。

尚、同社製のSANDMAN-K 2023年版の方もレビューしているので、短いSANDMANも気になる方はこちらの記事をご参照下さい。

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