B&T MP9タイプ電動ガン、クラウンモデル ELEX9 10歳以上用を買いました
記事作成日:2023年10月18日
前々からちょっと興味があったもののそう言えば買ってなかったなと思い、今更ながらクラウンモデル ELEX9 10歳以上用電動サブマシンガンを買ってみました。
こちらは対象年齢10歳以上用の電動ガンで、ベースモデルはUMAREX MP9(アカデミー製造?)だと思われます。
ELEX9として国内販売用に刻印の変更やASGKの認可を取得しています。
内容物は銃本体とマガジン、説明書類、BB弾です。
説明書は対象年齢10歳以上用なだけあって説明にふりがなが振られており、イラストを使ってしっかり説明されています。
尚、ペーパーターゲットが2枚同梱されていました。
尚、付属のBB弾は0.12gのようです。
数発測ってみましたが全体的に0.12g以下だったので少し軽めの弾のようです。
付属のマガジンについて
ELEX9のマガジンはこんな感じで30連マガジンサイズです。
リザーブタンク内に100発近い弾が入るのと、フォロワー部に25発の弾を装填する事が出来ます。
リップ側はこんな感じで、銃本体をマガジンに挿した時開放される仕様になっています。
マガジンに弾を込めるにはまずリザーブタンクにBB弾と流し込み、フォロワーを押し下げた状態でシャカシャカマガジンを振り、給弾ルートに弾を流し込みます。
その後、マガジン底部から飛び出している棒を押してフォロワーを開放します。
尚、リザーブタンク内部には320発程度の弾が入るそうで、付属のBB弾を入れてみた所ほとんど入りました。
ちなみにこのマガジンは単品販売されていますし、200連の多弾数マガジンも販売されています。
本体の外観紹介
という訳で、クラウンモデル ELEX9 10歳以上用電動サブマシンガン本体を見ていきます。
まず、銃口に付いている安全キャップを外します。
B&T MP9を模している形状で、トップレールと右側にサイドレールが付いています。
また、折りたたみストックも付いておりちゃんと展開する事が出来ます。
マズルはこんな感じで専用のサプレッサーを取り付ける事が出来る形状になっていますが、互換性は不明。
マズルの奥の方にインナーバレルが確認出来ます。
マズル上部にはアッパーレシーバーを外す為のロックレバーが付いています。
このレバーを押す事でアッパーレシーバーを外す事が出来ます。
フレームの前側にはフィンガーストップとフォアグリップが付いています。
フレーム左側には折りたたみストックをロックする為の穴が空いています。
この穴にストックの突起が引っかかり、ロックされます。
トップレールとサイドレールはこんな感じ。
ピカティニーレール規格になっており、各種光学サイトやライトなどを取り付ける事が出来ます。
フロントサイトとリアサイトはこんな感じ。
リアサイトの後ろ側にはチャージングハンドルが付いていますが、これはモールドで動かす事は出来ません。
刻印類はアッパーレシーバー側に入っています。
エジェクションポートには製品名が入っており、反対側にはクラウンモデルの刻印とMADE IN KOREA表記、ASGKのロゴが入っています。
トリガー周りはこんな感じ。
セレクタースイッチ、マガジンキャッチがトリガー周辺に集まっています。
トリガーはスライドして動くタイプで、かなり重いトリガープルでした。
普通に18歳以上用の電動ガン並かそれ以上の重さがあるトリガープルです。
セレクタースイッチはセーフティ、セミオート、フルオートの3段階でスイッチを押す事で変更します。
セレクタースイッチには刻印も入っています。
セーフティ状態とフルオート状態でこの刻印が確認出来ます。
マガジンキャッチボタンはこんな感じ。
色々なパーツが樹脂で出来ていますが、マガジンキャッチボタンは金属(ダイカスト)のようです。
グリップはこんな感じ。
マガジンはガタツキも無くガッチリ挿し込む事が出来ます。
ストック基部はこんな感じで、ロックパーツはダイカストで出来ています。
ストックはこんな感じ。
樹脂で出来ており、折り畳んだ時のロックパーツは別パーツになっておりアクリルっぽい質感でした。
バットプレートには滑り止めの凹凸が付いていますが、表面がなめらかなので割とツルツル滑ります。
尚、樹脂で出来ている事もあって、結構しなります。
特別力を掛けなくても、普通に構えるだけでもぐにっと曲がってしまうので結構持ち悪いですが、10歳以上用製品である事と価格帯を考えると仕方がない気もします。
電池を入れて動作させます
クラウンモデル ELEX9はトップレシーバーを外してレシーバー内に電池を入れる仕様になっています。
電池は単三電池を6本使用します。
電池を入れる向きを記したシールが貼られているので、この通りに入れれば問題無いです。
電池はこんな感じでバレルを避けるように配置されています。
というか、電池を入れるスペースを確保する為にバレルが窪んでいるという結構強引な仕様になっています。
メカボックスは半透明のプラスチックで出来ておりピストンやギア、モーターなどが確認出来ます。
電池を入れます。
アルカリ乾電池が推奨されていますが、手元に6本の単三電池が無かったのでニッケル水素電池を使いました。
付属の0.12g BB弾を使っての初速はだいたい43m/s程度でした。
フルオートの発射サイクルは毎秒10発、結構初速も安定していて悪くはない印象があります。
尚、動作音はかなり激しく、めちゃくちゃ頑張って動いている音が鳴ります。
ギアの噛み合わせが悪いとかも原因かも知れませんが、ギア鳴りがすごかったです。