OLIGHT ODIN 2000ルーメン タクティカルライトを購入したのでレビューします
記事作成日:2023年10月19日
OLIGHT ODIN 2000ルーメン タクティカルライトを購入しました。
こちらの製品は最大2000ルーメン/22500カンデラの明るさを持つライトで、最大出力のHighモードと低光量モードのLowモードが備わっています。
耐衝撃性能としては1.5mの高さからの落下に耐え、防水・防塵の等級はIPX8となっています。
Highモードはバッテリー残量によって光量が変わり、100%の時は2000ルーメンですが50%になると1000ルーメンになり、38%で760ルーメン、15%で300ルーメンといった感じで光量が下がっていきます。
基本的にバッテリー残量を50%以上にしておけば常に2000ルーメンが使えますが、2000ルーメン時の連続照射時間が2分しか無いので高頻度で使う場合は光量が下がってしまうと思われます。
内容物について
外箱はしっかり肉厚で結構ガッチリしたパッケージの中に収まっています。
内容物はライト本体とリモートスイッチ、充電用USBケーブル、結束バンド、L字六角レンチ、ネジ説明書です。
説明書に記載されている使用方法は多言語で記載されており、日本語にも対応しています。
付属品や各部の説明は英語で記載されています。
付属のリモートスイッチと充電ケーブルについて
付属のリモートスイッチはこんな感じで、ライト後部に接続される専用仕様になっています。
また、スイッチ部には20mmレールに取り付けられるアタッチメントが付いています。
接続部はこんな感じ。
ライト後部に磁石で張り付き、ロック機構を使って脱落を防止する仕様になっています。
リモートスイッチ側はこんな感じ。
20mmレール用アタッチメントは樹脂のテンションでレールに引っかかる仕様でピカティニーレール規格に対応しています。
尚、スイッチ単体は結構分厚く幅が18.6mm、厚みが7.6mm、長さが75.5mmm(熱収縮チューブが巻かれてる部分)となっています。
リモートスイッチは程よい硬さでカチカチとしたしっかりしたクリック感があります。
充電ケーブル(MCC3マグネット充電ケーブル)はこんな感じでUSB-A端子が付いています。
リモートスイッチと同様にライト後部に磁石で張り付く仕様になっており、充電を行うにはリモートスイッチを外す必要があります。
ライト本体の外観紹介
OLIGHT ODIN 2000ルーメン タクティカルライト本体はこんな感じ。
20mmレールに取り付ける為のマウントが付いています。
ヘッド部はこんな感じで先端がギザギザしています。
透明度の高いガラスレンズが付いており、奥に発光モジュールが1つ確認出来ます。
ハウジング中腹にはOLIGHTとODINのロゴが入っており、
ODINロゴの下にシリアルNOが入っています。
テール部はこんな感じでスイッチ兼充電端子が付いています。
中央がスイッチになっており、浅く押すと低光量(300ルーメン固定)、深く押すと高光量(最大2000ルーメン)のモードになります。
スイッチを外す事でバッテリーにアクセス出来ます。
尚、新品で購入した時は絶縁フィルムが付いているので、外してから使う必要があります。
バッテリーは3.6V 5000mAhの21700リチウムイオンバッテリーが入っています。
太さ21mm、長さ70mmのサイズの規格品なので予備バッテリーを持っておく事も出来ますね。
リモートスイッチを取りつけたらこんな感じ。
ライトのテール部にはマグネットで固定されるので、ロックしなくても簡単に外れるような事は無さそうですが、ケーブルを引っ掛けたりした時に抜けてしまうので、ロックをしておいた方が良いでしょう。
充電ケーブルを繋ぐとこんな感じ。
こちらもリモートスイッチと同様に磁石で固定されます。
尚、充電中は充電器が赤く光り、満充電されると緑色になります。
マウントはこんな感じでかなり特徴的な形状の物が付いています。
20mmレールに取り付けるには側面の2本のネジを緩めてレールに取り付けた後、締め込みます。
側面のツマミはライトとマウントの結合部のロック機構で、90度回転させてロックを外した後、ツマミを押しながらスライドさせる事で外す事が出来ます。
これでマウントをライトと分離させる事が出来ます。
また、このマウントは2箇所にライトを取り付ける為の窪みが付いているので、ライトの取り付け方向を変える事が出来ます。
ライトの明るさについて
とりあえずバッテリーを満充電させてから光らせてみました。
正直、カメラで撮影すると全然分かりませんが2000ルーメンは流石に明るいですね。
とは言え、300ルーメンも十分に明るいですが…。
また、光の色は暖色系というか黄色っぽい感じです。
よくあるLEDライトの白い光では無く、キセノンバルブのようなオレンジ色っぽい光でも無く珍しい色味に感じました。
ちょっと床から距離を離して撮影するとこんな感じ。
1m位の距離にある壁を照らすとこんな感じ。
明るい部屋でもしっかり光、反射で眩しい位の輝度があります。
銃に取り付けた状態について
ハンドガードにライトを取り付けるとこんな感じ。
マウントとリモートスイッチの高さがほぼ同じなので、横から見た時にスラッとしていて良いですね。
ライトを点灯させるとこんな感じ。
リモートスイッチの押し心地もかなりよく、握り方や押す角度を変えたりして試しましたが点灯が不安定になるような事はありませんでした。
普通に使える良いリモートスイッチだと思います。
という訳で、OLIGHT ODIN 2000ルーメン タクティカルライトのレビューは以上になります。
最近夜戦をする頻度が増えてきたので、なんか新しいライトを買おうと思いとりあえず一度使ってみたかったOLIGHT製を買ってみたのですが、中々良い出来だと思います。
特にリモートスイッチの操作性が普通に良かったのが好印象ですね。