SONY α6700用 SmallRig アルカスイスプレートを買ってみた
記事作成日：2024年3月15日
SONY α6700用のアクセサリーを探していた時に「これ便利そうだな」と思ってSmallRigという製品を買ってみました。
今回購入した物はSONY α6700用ですがそれ以外のカメラ用でも色々な製品が販売されているようでした。
こちらの製品はカメラ底部に取り付けるタイプのプレートで、アルカスイスプレートというクイックリリースプレートの規格にする事が出来る製品になります。
更にごっつい物だとカメラの側面や上部まで覆って、カメラに取り付けられるアクセサリーを増やせるような製品もありましたが、今回は一番シンプルなボトムプレートのみの製品を選びました。
カメラへの固定は1/4インチネジを使用、カメラと接触する面はラバーで出来ています。
バッテリー収納部分は穴が空いています。
ここにレバーが付いているのですが、これはバッテリーを交換する時にフレームと蓋の干渉をしないようにする為の物のようです。
レバーじゃなくて空洞にしておけば良いのでは…？と思いましたが…。
底部には1/4インチネジ穴が5個、5/8インチネジ穴が1個付いています。
各種三脚への固定の他、DJI RS2/DJI RSC2などのジンバルへの取り付けにも対応しています。
底部にはネジを締め込む為の工具が磁石でくっついています。
この工具を使ってこちらのプレートとα6700をくっつける感じですね。
まあ、普通にマイナスドライバーの方が使い勝手が良いですが、工具を持ち歩かなくて済むのは良いですね。
アルカスイスプレート部はこんな感じ。
SONY α6700に取り付けるとこんな感じ。
さすがは専用品、隙間もなくピッタリくっついています。
尚、このプレートを取り付ける事でカメラのグリップ部の延長も行えます。
自分は特に気にならなかった所ではありますが、α6700はグリップ部が短くて握りづらいと評価する人も居るようなので、そういう人はこのプレートを取り付ける事で解消されるのではないか？と思われます。
また、最初は何の穴なのか分からなかったのですが、よく見たたら見慣れたQDスイベルホールでした。
カメラに銃器用のアクセサリーが取り付けられるなんて思っても居なかったので気づくのが遅くなりました…。
これを使えばワンポイントスリングをカメラに取り付ける事が出来ますね。
もっとも、底面についているのでカメラが宙吊り状態になり非常に不安定なのと、万が一脱落したときがめちゃくちゃ怖いですが…。
まあ、これを使うか正直分からないですが、とりあえず本来の用途であるアルカスイスプレートを使っていきます。
アルカスイスプレート用のマウントが付いている三脚に取り付けるとこんな感じになります。
尚、モニターとの干渉も無いので、不満は全く無いですね。
一体感があって良いので、常に装着した状態にしておいて良さそうです。
という訳で、SmallRig Bottom Mount Plate for Sony Alpha 6700のレビューは以上になります。
