
2025年夜眼鏡総会(GMNV2025)イベントレポート
記事作成日:2025年5月19日
2025年5月17日に某所で開催された夜眼鏡総会のイベントレポート記事です。
本イベントは集まる物の金額が金額故、参加者にのみ会場の場所と詳細な日時が告知されて開催されています。
入場の際には参加者に郵送された案内状に記載されている管理番号の照会を行い、1人ずつ入場するという体制が取られました。


入場口にはリスの踏み絵が設置され、来場者が踏んで入場するという演出も。
この界隈ではリスは許されない存在です。



ホール中央にはナイトビジョン、サーマルイメージャーなどを置く為のテーブルが用意されています。
今回はカテゴリ分けして配置する仕様になっていました。


『夜眼鏡総会』という名前の通り基本的にはナイトビジョン所有者が集まるイベントではありますが、ナイトビジョンに興味のある人の参加もあり、そういった方向けにナイトビジョンのレンタルサービスが行われていました。
レンタル出来るナイトビジョンはPVS14やMUM14のような単眼に加え、AN/PVS15やBNVD1431のような双眼のレンタルも可能でした。


レンタルを行っているのは主催の赤い眼鏡さん。
レンタル希望者は借りたいNVGを選択、個人情報の照会を行いナイトビジョンの使用方法や注意点など一通りの事項をレクチャーした上で貸出が行われます。


尚、胸に水色のリボンを付けている人がナイトビジョン非所有者と、見た目で分かるようにもなっています。
この界隈はこれから沼に足を踏み入れる人を盛大に歓迎する風習があるので、見分けがつくようにしています。
ナイトビジョンの貸出を行う最大の理由は開会式にあります。
開会式ではホール内が完全消灯し、裸眼ではほとんど何も見えない状態になります(歩く事すら困難な暗さになる)。
参加者は全員ナイトビジョンを装着した上で、開会式に参加します。

尚、司会台には照明としてIRライトが、足元の段差部にはIRサイリウム及びKrillライトが設置されていました。
照明すらIRという徹底ぶり。


開会式の様子(NVG越し)はこんな感じ。
主催の挨拶の他、特別ゲストや出店ブースの紹介などが、暗闇の中で行われました。



動画でも紹介。
開会式の時間は約13分。
この間ずっと真っ暗闇で行われるという、異常な開会式でした。



開会式の後に集合写真撮影が行われましたが、こちらも相変わらず真っ暗闇で行われていました。
一応、その後照明を灯して、明るい状況での撮影も行われましたが…。
集合写真撮影が終わったら歓談タイム(本イベントのメイン)で、参加者は出展ブースを回ったり、各々でナイトビジョン談話が行われていました。
また、フリーマーケットも行われていましたね。
それと、ソフトドリンクとビュッフェ形式のフードの提供がありました。



2025年夜眼鏡総会の出展ブースは全部で7店舗。
せっかくなので、それぞれの出展ブースを紹介します。
出展ブース紹介:LT-1
カイデックスホルスターやポーチ・シェルホルダー、ヘッドギアなどを製造・販売しているLT-1さんは、オリジナリティ溢れる製品の展示・販売を行っていました。
特殊なサイズのカイデックスホルスターとか、唯一無二な製品も多々用意されているのが特徴です。

出展ブース紹介:南蛮堂
海外製電動ガンやナイトビジョン、サーマルイメージャーなどの販売を行っている南蛮堂さんでは、通常価格よりも安い値段で光電子増倍管やサーマルイメージャーの販売が行われていました。
また、BNVD1431のクリアハウジングの展示も行われていました。

出展ブース紹介:G.A.W
昔からエアガンカスタムを行っている人は誰もがお世話になった事がある、G.A.WさんはGSCI製品の展示・販売が行われていました。
カウンターウェイトポーチやNVGマウント、Jアームの販売に加え、クリップオンサーマルイメージャーとレーザーレンジファインダーの展示が行われていました。

特にGSCIのレーザーレンジファインダー、QRF-4500はまず現物を見る事が出来ない製品な上に製品の仕様や利点などを直接ご説明頂けるなど、貴重な時間を過ごす事が出来ました。


出展ブース紹介:カナリア装備製作
今回のイベントに合わせてナイトビジョンポーチを作成頂いたカナリア装備制作さんのブースはこんな感じ。
基本的には受注生産のようですが、双眼用ポーチは現場で販売されていました。(しかも通常価格よりも3000円安い価格)
現物を確認させて頂き、このクオリティで1万円はお買い得なのでは?と思い、自分も購入させて頂きましたので、後日レビューしようと思います。

出展ブース紹介:TWIN TACOS TACTICAL
国産NVGハウジングを作成している、TWIN TACOS TACTICALさんでは新作の双眼ハウジングのサンプル展示とAGM NVG-40用のカスタムポッド(PVS14レンズ互換にするポッド)の販売が行われていました。

新作の双眼ハウジングはこんな感じで、製品の特徴は
- 増倍管はMX10160とMX11769両対応
- PVS14互換の対物・接眼レンズに対応
- ポッドのフリップアップで電源がOFFになる、サイドフリップオフ&IPDストップ機能搭載
- 単3電池と123A両対応
- 軽量レンズ使用時で重量500g
- 耐久性のある素材の採用、防水性も考慮
といった普通に実用性の高いハウジング仕様になっています。


出展ブース紹介:NV-Waker
ナイトビジョンやアクセサリー類の販売を行っているNV-Wakerさんではハウジングやレンズの販売やATC製ナイトビジョンやN-Vision Opticsのサーマルイメージャー、更には車両用サーマルイメージャーの展示が行われていました。

出展ブース紹介:irodori military
装備品やパッチなどの製造・販売を行っているirodori militaryさんではヘルメットカバーやバラクラバ、パッチ類の販売に加え、帽子や装備品にベルクロを縫い付ける加工を現場で行われていました。

また、出店ブースでは無いですが異質な佇まいだったのでこちらも紹介。
ファスガンを運営しているファーストスナイパーさんも来られており、直近のファスガン夜戦(ナイトビジョンやサーマルイメージャーなどを活用出来るファスガンゲーム)の開催予定を紹介していました。


ちなみに、リスの着ぐるみを用意されたり、更にはリスをプロジェクターで投影したりしていました。(しかもこのプロジェクターで投影されたリス、アニメーションで動いてました)
小ネタ仕込みまくってますね。


動くリスの様子
イベントの最後の方では、持ち寄ったナイトビジョンやサーマルイメージャーなどを並べて写真を取る時間が設けられていました。
もはや総額なんて分からないレベルの総量。圧巻です。

特にナイトビジョンの中では最上位クラスである4眼NVGが9台(+TPNVGが1台、デジタルが1台)もあったり、当たり前のように並ぶ双眼NVGたち、そしてナイトビジョンでは無いもののレア過ぎて”高額”機器になっているEXCELさん作のHUDサイトが4つも集まりました。
また、岡山の例の人がとんでもない量のナイトビジョンを持ち込んで総数がエグい事になっています(テーブルの周囲に置かれているペリカンはUNさんの私物)


その他にもコレクター向けなレア物NVGも集まる、凄い集合写真になりました。
そんなこんなで、合計4時間に及ぶ夜眼鏡総会は幕を閉じました。
もともと21時終了予定が21時半まで伸びましたが、それでも時間足りないな〜という印象が残る非常に充実したイベントでした。
参加者の濃度が濃いので、正直1日掛かりのイベントでも時間は持つのでは?と思える内容でした。

という訳で、2025年夜眼鏡総会のイベントレポートは以上になります。
主催曰く2年に1回くらいの開催との事なので、2年後が楽しみですね。
ちなみに、今回はノベルティグッズも充実しており、ポスター(B5サイズ)、ステッカー、ネックストラップ、ボールペン、増倍管ピンバッジ(蓄光)、EXCELさんの同人誌が配布されています。


