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APFG SIG XM7 GBB US ARMY NGSW スタイル刻印バージョン(SAMURAI限定刻印入りモデル)のレビュー

記事作成日:2026年1月19日

APFG製のガスブローバックライフル、XM7を友人から借りたのでレビューしていきます。
本製品は2022年に米軍への制式採用が決定したSIG SAUER製のアサルトライフル、XM7(PIE M7)を再現した製品になります。
モデル名は『APFG_S-014TN XM7 GBB』です。

本来APFG製のXM7は無刻印仕様(SIG SAUERやシリアルNOなどの刻印が無い)ですが、当記事で紹介するのはミリタリーショップ【SAMURAI】(サムライ)側で刻印入れを行った『APFG XM7 US ARMY / NGSW スタイル 014 ガスブローバック 刻印ver.』になります。

刻印の内容は民生モデルであるMCX-SPEAR仕様ではなく米軍仕様のXM7(PIE M7)刻印となっているのが特徴です。

付属品について

内容物はXM7本体とマガジン、説明書類、BBローダー、六角L字レンチです。

APFG製品には説明書が付属していない事も多いのですが、本製品にはちゃんと説明書が同梱されています。
説明書は英語表記で、基本的な操作方法やHOP調節の方法などが記載されています。

尚、パーツリストなどは含まれていません。

BBローダーと六角レンチはこんな感じ。
付属のマガジン用のアタッチメントも付属しますが、ユルユルで脱落してしまいます。

無くても問題無いので、個人的にはわざわざ付けて使わない方が良いと思います。

付属のマガジンについて

APFG XM7のマガジンはこんな感じで、本体の色に合わせてFDEカラーになっていますがリップ部は黒色です。
商品写真ではリップ部も茶色くなっているマガジンが写っているので、色に関しては個体差もあるかもですが…。

側面には『MULTI-CAL』の文字と残弾数確認用の穴を模した窪みが設けられています。

リップ側はこんな感じで、上側は樹脂製で黒色になっています。
空打ちモードレバーは上面の脇に付いています。

放出バルブと注入バルブはこんな感じ。
マグウェルにマガジンを挿した際に注入バルブが隠れる仕様になっています。
尚、注入バルブは海外仕様で、国内で一般的なガスは少し入れづらくなっています。
ただし、ガス容量がかなり大きい事もありこのままでも十分実用的な量のガスを入れる事が出来ます。

マガジン底部はこんな感じ。
特徴的な凹凸や穴が付いています。
この形にも意味があるんでしょうけど、なんかSFチックなデザインですね。

ガスが空の状態のマガジン重量は421g、ガスを15秒程充填した所450gになりました。
29gのガスが入った事になりますが、体感もっと入りそうなので国内用の注入バルブに変更する事でもっとガス容量は増えると思います。

ガスが空の状態
ガスを15秒程充填した状態

尚、APFG XM7のマガジンはVFC SCAR-H GBBやVFC SR25 GBBと互換性があります。
今回はSCAR-Hのマガジンと比較してみます。

ガスタンク部やマガジン底部のデザインが異なるだけで上側やマガジンキャッチ用の窪みの位置などは同じですね。

左がAPFG XM7付属品、右がVFC SCAR-H用

リップ側はこんな感じ。
この部分は固定ネジ以外の仕様の違いは無さそうなのですが、実はSCAR-Hの方が0.2〜0.3mm程度太かったです。(わざわざ違う金型を使っているとは思えないので、個体差の可能性有り)

 上がAPFG XM7付属品、下がVFC SCAR-H用
左がVFC SCAR-H用、右がAPFG XM7付属品

放出バルブや注入バルブはこんな感じ。(SCAR-Hのマガジンには国内用注入バルブが付いています)

左がAPFG XM7付属品、右がVFC SCAR-H用

APFG XM7用の予備マガジンは『APFG_M-003TN XM7 Gas Magazine』という名前で販売されています。

APFG XM7本体の外観レビュー

という訳で、APFG XM7の本体を見ていきます。
冒頭でも説明しましたが、当記事で紹介するAPFG XM7はサムライによってレシーバーに刻印が入れられている『刻印入バージョン』になります。
出荷状態では追加で入れられている刻印の所が黒色のテープで隠されています。

全体的に剛性は高く、レシーバーやハンドガード、バレルのガタツキや歪み、軋みなどは一切ありませんでした。

では細部を見ていきます。

フラッシュハイダーはこんな感じで、スチール製の三叉ハイダーが付いています。
フラッシュハイダーはアウターバレルに14mm逆ネジで固定されており、Oリングによって緩み止めがされています。

非常にずっしりとした重量のあるフラッシュハイダーで、105gもの重量があります。
表面には防錆コーティング(油?)の影響かちょっとベタつきがあります。

フラッシュハイダーの根本、六角形になっている部分にはネジピッチ(5/8-24)と対応口径の記載が入っています。

ハンドガード前側にはガス流量調節ノブが付いており、ハンドガードに回転方向の記載があります。
後述しますが、このノブはちゃんと動かせるようになっています。

ガスブロック周りはこんな感じで、ハンドガードに開いている隙間から確認する事が出来ます。
尚、ハンドガードのガタツキ防止用のスペーサーも、良く見たら付いている事が確認出来ます。

ハンドガードはこんな感じでかなり大型です。
また、肉抜き穴と大量のM-LOKスロットが特徴で、ハンドガード側面の左右にそれぞれ、3.5スロット+6.5スロット、底部には6スロットのM-LOKスロットが付いています。
本製品はレシーバーとハンドガードで色味が少し違っており、繋ぎ目が分かります。

尚、APFG XM7のハンドガード周りの形状は民生品のMCX-SPEARになっているのではないかと言われています。
とは言え、XM5と呼ばれていた時代から含めると米軍がトライアルをしている最中及び正式採用後のXM7/M7には自体相当なバリエーションがあるようなので、この仕様のXM7もあるのかも知れませんが…。

ハンドガードの基部はこんな感じ。
最終版?と思われるXM7/M7に付いているチャージングハンドルの誤動作(引っかけて引いてしまうなど)を防止する為のガードは付いていません。

ただし、ガード付きのXM7はハンドガードの形状自体が大きく異なっている為、そもそも再現している元が違う為だと思われるので、付いていないのが正しい?のかも知れません。
このあたりは先述の通りXM7のバリエーションが多くよくわからない…。

ハンドガードを外すにはハンドガード根本の左右に付いているネジを外し、ピポッドピンを抜く事で前側にスライドさせます。
ガタ取り用のスペーサーの影響もあり少しスライドさせる時の抵抗があります。

1.ネジを外す
2.ピポッドピンを抜く
3.ハンドガードをスライドさせる

ハンドガードを外すとこんな感じ。
6.8mm弾モデルゆえの太いバレルと、大型のガスピストンが確認出来ます。
尚、ハンドガードは穴だらけという事もありかなり軽いです。

ガスブロックはこんな感じ。
流量調節ノブはボタンを押しながら回す事で動かす事が出来ます。

ガスブロック底部にはハンドガードのガタ取り用の樹脂パーツが付いています。
この影響もあってハンドガードやバレルのガタツキや歪みなどをかなり大幅に抑える事が出来ていると思います。

ガスピストンはこんな感じで、ボルトと繋がるロッドの間に隙間があります。
このロッドはボルト操作に合わせて動きます。
ハンドガードを付けた状態でも、隙間からガスピストンの動きが確認出来るので良いですね。

基部はこんな感じで、側面からネジを締め込みアウターバレル基部をクランプする構造になっています。

続いて、レシーバー側を見ていきます。

後入れされている刻印部は黒色のテープが貼られており、剥がす事で刻印を確認する事が出来るようになります。
テープは粘着性は弱く跡も残りにくい為、テープを剥がすことで塗装が剥がれたり刻印が消えたりするような事は無さそう。

入っている刻印はこんな感じ。
刻印は白彫りと深彫りの2種類で深彫りの方には墨入れがされています。
ただし、墨入れ用のマスキングの跡が残っているのが残念…。
あと、何故かシリアルNOがマグウェル側とトリガーピン側で違っています

マグウェル左側
マグウェル右側
トリガーピン周り

刻印の番号に関しては、SAMURAI側の商品紹介で使われている画像と同じ事から、全機種共通のものが入っているようです。

尚、マグウェル左側にはQRコードが印刷されているのですが、これ本来はデータマトリックスなので何故QRコードにしちゃったのか、謎です。
ちなみに、このQRコードはちゃんとスキャンする事が可能で、SIG SAUERのサイトに飛びます。
これも本来はシリアルNOとかの製品固有の情報が記録されているんですが…何故WebサイトのURLが入っているのか…。

まあ、刻印に関しては『完全再現』ではなくあくまでそれっぽいものが入っているだけだと思っておくのが良さそうです。(細かい所を言うとフォントも全然違いますし…)
パット見の見た目は無刻印より刻印が入っていた方が良いので、その為の刻印だと思えば良いと思います。

マグウェル内側はこんな感じで、完全に全部が塗装され切っている訳ではなく、下地処理のようなザラザラした粒子状のものが残っています。
VFC製品ではよく見かける奴ですね。

マガジンを挿すとこんな感じ。
付属のマガジンは問題無く刺さり、SCAR-Hのマガジンも若干タイトですが抜き差しに大きな問題が無い程度で入ります。

マガジンキャッチボタン、ボルトリリースボタンは共にアンビ仕様。
全てちゃんと動作します。
尚、ボルトリリースボタンはスチール製ですが、マガジンキャッチボタンはアルミ合金のようです。

XM7にはチャージングハンドルが左側とレシーバー上部後ろ側(AR15系と同じ位置)にそれぞれ付いています。
それぞれのチャージングハンドルは連動しておらず、片方どちらかを操作する事でボルトが引かれる仕様になっています。

これはAR15プラットフォームの製品から以降した人でも操作性を変えずに使えるようにする為の配慮でしょうかね。

レシーバー左側に付いているチャージングハンドルはかなりごっついですが、取っ手の部分が折りたたまれており、邪魔になりにくいようにはなっています。
尚、チャージングハンドルの材質はヒンジ部分だけスチール、レバー本体は樹脂製のようです。

この折りたたまれているレバーは指で引っ掛けて操作します。
取っ手前側には滑り止めの細かなセレーションが付いており、ヒンジ部には指を離した際に自動的に閉じるように少し硬めのスプリングが組み込まれています。

引くとこんな感じで、途中まではチャージングハンドル単体が引かれ、真ん中位以降〜引き切るタイミングではダストカバーとして機能していると思われる、カバーも動きます。

ダストカバーが動く前まで引いた様子
チャージングを引ききった状態

チャージングハンドルの操作はAR15プラットフォームと全く同じですが、少し上下のガタツキがあるというか、傾けた状態で引けます。
特に問題は無いのですが、思いの外角度を付けて引く事が出来たのでちょっと操作していて気になりました。

チャージングハンドルの操作の様子はこんな感じ。
個人的にはあんまり左側のチャージングハンドルは馴染みが無いのですが、意外と操作はしやすいですね。

エジェクションポートはこんな感じで、大型のダストカバーと補強されたケースディフレクターが付いています。
尚、補強部分はスチールという訳ではなく、アルミ合金っぽいです。

ダストカバーを開くと大型のボルトが確認出来ます。

APFG XM7のボルトにはフォアードアシストノブが無いのにフォアードアシストノブ用の溝が付いているんですよね。

実銃の写真(トライアル中の写真)を見る限り、フォアードアシストノブ無しのXM7と有りのXM7があり、最終的に採用されたのはフォアードアシストノブ無しのXM7のようで、その個体には溝は無いハズ…なんですが付いています。
SIG製品はコロコロ仕様が変わるので、ロットによってはアシストの部無し、溝有りという個体もあるのかも知れませんが…。

ローディングノズルの食いつきはしっかりしており、ボルトを引いた状態でも一定距離まではロッキングラグがチャンバーに刺さった状態になっています。
1.5cm程度ボルトを引くとローディングノズルがチャンバーから離れます。
これは良い仕様ですね。

ボルトオープン状態はこんな感じ。
ボルト後退状態のエジェクションポートも迫力がありますね。

右側のボルトリリースボタンの操作はこんな感じ。
レバーを押し下げる事で、ボルトを前進させる事が出来ます。
非常にスムーズな操作が可能で、右手でグリップを握っていれば伸ばした人差し指で操作が可能です。

アッパーレシーバーの右面、後ろ側には『A』と入っています。
意味は分かりませんが、ケージコードだと思います。

トップレールはハンドガードからレシーバーまでツライチで繋がっている仕様で、ピカティニーレール規格になっています。

セレクターレバーはこんな感じで、アンビ仕様のスチール製。
左側は長く、右側は短くなっており、厚みもしっかりあるので操作しやすいです。
また、トリガーのクリック感もかなり良い感じで、指で弾く感じで操作すると「カチン!」と切り替わり気持ちが良いです。

トリガー周りはこんな感じ。
トリガーはシンプルな三日月状のもので材質はスチール、トリガーガードはレシーバー一体型で中腹部がかなり薄くなっています。

実際のXM7に付いているトリガーよりも少し分厚い気がしますが、まあそれっぽい形にはなってると思います。

グリップはこんな感じでSIG SAUERスタイルの樹脂グリップが付いています。
残念ながらグリップは無刻印ですが、刻印用のプレートと思われる跡が残っています。
フル刻印仕様の金型もありそうですね。

グリップ底部には蓋が付いており、ロックを外す事で開く事も出来ます。
底部にも本来ならロゴが入ってそうな丸い跡がうっすら残っています。

ロアレシーバー後部とストック基部はこんな感じで、QDスイベルホールが左右に付いています。
こちらのQDスイベルホールはスチールで出来ており、QDスイベルの回転止めの凹凸も再現されています。

ストック基部はSIG MCXのようなレール仕様になっています。

が、このレール、注意が必要です。
というのも外して判明した事なのですが、ピカティニーレール規格になっておらず溝が貫通していません。

尚、幅は21mmなので溝以外はピカティニーレール規格に合っていますね。
これによりSIG SAUER純正ストックなどの特殊なロック方法を採用しているストックであれば取り付ける事が出来ますが、ピカティニーレール規格のストックを取り付ける事が出来なくなっています。
加工すれば取り付けは可能ですが…。

レールの幅は21mm
左がAPFG、右がSIG SAUER実物
SIG SAUERのストックなら取り付け可能

ストックを外した状態の実銃の写真が見当たらなかったので、実銃の仕様は分かりませんがどうしてこういう仕様にしたんでしょうか…。
ストックに社外製品を使われなくなかったとか…?

ストックはB5スタイルのポリマーストックが付いています。
再現度は結構高く、昔CRUSADERから出ていた製品と仕様がよく似ています。
ストックの内径が狭く、バッファーチューブに対してかなりタイトなのもそのままで、ストックの伸縮はかなり渋いです。

細部はこんな感じ。
B5のロゴや特徴的なデザインのロックレバー、程よい弾力と滑り止め効果のあるバットプレートが付いています。
また、ストック後部についているQDスイベルホールはスチール製です。

ストックは思いの外伸びません。
というのも本製品に付属するストックチューブは短く、4ポジション仕様になっている為です。

HOP調節について

本製品のHOP調節はレシーバー側面のチャージングハンドルを起こした状態で確認出来る穴に六角レンチを差し込んで行います。
折りたたまれたチャージングハンドルに隠れるような所に配置されています。

HOP調節ダイヤルはカチカチとしたクリック感のある物で、操作感は悪くはないのですが調整範囲がものすごく狭く、なんと5段階しかありません。
六角レンチも90度しか回りません。

弾棒を使って確認すると、HOP最低の状態は少し抵抗がある程度ですが1クリック回すと結構大きな抵抗になり、3クリック目からは0.25gでは鬼HOPになるのでは?と思える程度の抵抗が生まれます。
4クリック、5クリックは更に抵抗が強くなり、国内の初速と一般的なBB弾の重量では実用的ではないHOP量になっているような印象があります…。

以前のAPFG製品で「無段階調節は出来るものの、HOPダイヤルが緩む」「HOPダイヤルを回し過ぎるとHOPアームが壊れる」という問題がある製品があったりしたので、稼働量に制限を設けたのかも知れませんがそれにしてもやり過ぎな気が…。

最終的には外で撃ってみないと分かりませんが、細かなHOP調整は出来ず、箱出しでちゃんと使えるか怪しい気がします。

箱出し状態での作動性ついて

という訳で、箱出し状態での作動性から見ていきます。
尚、動作検証で使用しているガスはHFC134Aです。

まずは常温状態(マガジン温度22.6度の状態)の作動性から。
この温度ではセミオートはキビキビ動きますが、フルオートはもっさり気味、更に撃ち続けていると少しずつサイクルが低下していく事が分かります。

マガジン温度を34.9度まで上げるとセミオート・フルオート共にしっかり動き、フルオート時のリコイルはかなり楽しいものがあります。
ボルトの重量がそんなに重くないようなリコイルですが、ボルトの移動速度はかなり速いので鋭いリコイルショックが体感出来ます。

尚、SCAR-Hのマガジンでの動作はこんな感じ。
まあ問題無く動きますね。(使用感はAPFG XM7付属マガジンと同じ)
ただ先述の通り抜き差しは純正マガジンよりもし辛く、抜く時はマガジンを強く引っ張ってあげる必要があります。

尚、これはAPFG純正マガジン、SCAR-H用マガジン共通の問題としてボルトストップの掛かりが少し不安定という問題がありました。
セミオートであれば基本的に弾が切れた瞬間にボルトストップが掛かるのですがフルオートだと弾切れ状態でもボルトストップが掛からず、暫く空打ち状態で撃ってると掛かる事が多々ありました。

人によってはセミオートがバーストする問題も起きているようですが、自分が検証した限りではそのような問題は無さそうなので個体差もありそうです。

箱出し状態での初速、発射サイクルについて

続いて、初速と発射サイクルを計測していきます。
BB弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾、ガスはHFC134Aを使用しています。

尚、HOP量に関しては最大(5クリック目)にしないと初速が安定しなかったので最大HOPでの検証を行っています。
3クリック目までは撃つ度に30〜40m/s程度のブレが生じ、銃口を下げると弾ポロしてしまう事からBB弾が停弾位置で止まってくれないようです。
4クリック目でようやく停止してくれますが、5クリック目の方が初速がのブレは低かったので最大初速での検証を行います。

まずは常温状態(マガジン温度22度)の状態から。
初速は71.3m/sでした。(大体70m/s前後)

続いて、マガジン温度35度の状態での初速。
初速はグッ上がって82.2m/sになりました。(大体81m/s前後)
この温度であればものすごく快調に動いてくれますね。

マガジン温度45度だと91.1m/s(大体90m/s前後)まで上がりました。

マガジン温度40度程度での発射サイクルはこんな感じで、多少のブレはありますがだいたい毎秒15発前後の発射サイクルがあるようです。
フルオートを撃っていくと初速は下がっていきますがそれでも比較的安定している方な気がします。

ボルトの取り外しとNPAS調整について

APFG XM7のボルトにはNPASが組み込まれています。
NPASを操作するにはボルトを取り外す必要があるので、テイクダウンをして軽くボルト周りを見ていきます。

という訳で、まずはテイクダウンピンを抜き、リコイルスプリングを取り外します。
リコイルスプリングガイドはアッパーレシーバーの溝に引っかかった状態になっており、下方向にスライドして引っ張ると抜けます。

リコイルスプリングガイドとリコイルスプリングを抜き、チャージングハンドルを引く事でボルトを抜き取る事が出来ます。

ボルトはこんな感じで、かなり変わった見た目をしていますね。
細部については分解レビュー記事の方で紹介しようと思いますが、ボルトストップとぶつかる部分がスチールパーツで補強されています。(ボルト本体はアルミ合金製)
ボルトの重量は265gと見た目の割には軽いです。

これ、スチールボルトとか登場したらリコイル凄い事になりそうですが、基本的にAPFG製品は専用のカスタムパーツが出ないんですよね…。

NPASは1.5mmの六角レンチを使って操作する事が出来ます。
ローディングノズル内のフローティングバルブにイモネジが付いており、回す事でフローティングバルブの位置を動かすという、VFC製NPAS仕様です。

尚、出荷状態ではかなり動作側(ブローバック側)にガスが流れるようになっていました。
出荷時点でも割と初速は出てるのであんまりこれ以上弄らない方が良さそうですね。


という訳で、APFG XM7 GBBのフル刻印バージョンの開封レビューは以上になります。
この後、分解も行っていくので中身についても詳細を見ていこうと思います。