
ポリマー製の軽量バイポッド、MAGPUL MOE BIPODのレビュー
記事作成日:2026年2月26日
MAGPUL MOE BIPODを購入しました。
本製品はボルトアクションライフルによく付いている、スリングスイベルスタッドに取り付けるタイプのバイポッドで、20mmレールやM-LOKに取り付けるにはスリングスイベルスタッドベースを取り付ける必要があります。

尚、カラーバリエーションとしてBLKとFDEの2色展開が行われていますが、今回購入したのはBLKです。
パッケージの中身はバイポッド本体のみと、非常にシンプルな内容です。

MAGPUL MOE BIPOD本体はこんな感じ。
従来の同社製バイポッド(M-LOK用、ピカティニーレール用)に付いていた首振り機能(ローリング機能)を排除し、足の中身すら樹脂化する事でさらなるスリム化・軽量化が行われているのが特徴です。


尚、首振り機能付きでピカティニーレールに取り付ける事が出来る、『MAGPUL BIPOD for 1913 PICATINNY』のレビューはこちらから。
足の先端部分は硬質ゴムになっており、段差が付いています。

足はこんな感じで、根本に付いているボタンを押しながら伸ばす事で、足を6段階で伸ばす事が出来ます。(縮めた状態を含めると7段階)
短い状態だとヒンジ部からの長さは175mm程度、最大まで伸ばすと265mm程度まで長くなります



また、従来の同社製バイポッドは足の内側は金属製でしたが、本製品は樹脂製になっています。
とは言え、強化ポリマーが採用されており頼りない感じは一切ありません。

尚、足の伸縮部は少しタイトめになっており、スムーズに伸ばせず、少しグッと引っ張ってやる必要があります。
その代わり、ガタツキはほとんど気にならないです。
バイポッドの角度は畳んだ状態(0度)と展開した状態(90度)の2段階。
バイポッドを展開するにはヒンジ部に付いているボタンを押しながら足を回します。


尚、このヒンジ部はガチガチという訳ではなく多少のガタツキはあります。
バイポッドの基部の背中側にはスリングスイベルスタッドが付いています。
本製品は銃本体のスリングスイベルスタッドを潰して使用する製品ですが、ちゃんと変わりのスリングスイベルスタッドが設けられているのは有り難いですね。
スリングを取り付ける際にも邪魔になりにくい位置に配置されています。

バイポッド取り付け部はこんな感じで、銀色の金具が付いています。
この金具がスリングスイベルスタッドを挟み込む事でロックされます。

尚、ストックの形状によっては本製品を取り付けることが出来ない場合があります。
ハンドガード部の底面が幅広で平らになっているような製品や過度に太い場合には取り付ける事が出来ない可能性があります。
オーソドックスなレミントンM700系統のストック形状であれば問題無く取り付ける事が出来ますが、特殊なストックと組み合わせる場合は注意が必要です。
バイポッドの裏面には大きなノブが付いており、従来品だとこれで首振り機能のロックを行いますが、本製品ではバイポッドの取り付けに使われます。
このノブを回す事で基部側のパーツが開き、スリングスイベルスタッドに取り付けられるようになります。


という訳で、こちらのバイポッドをタナカxサンケン M40A1 20in Tactical Tiに取り付けていきます。
本製品のストック前側にはスリングスイベルスタッドが付いています。(ちょっと錆びてますね…)

まず、ノブを緩めてMOEバイポッドの金具を広げ、スリングスイベルスタッドに取り付けます。
その後、ノブを締め込み固定金具をスリングスイベルスタッドにしっかり固定します。
かなりシンプルな固定方法ですが、ガッチリ固定する事が出来ます。


ガッチリ固定する事が出来ました。
一度締め込めば一切ガタツキが起きません。
バイポッドを折りたたんだ状態と展開した状態はそれぞれこんな感じ。
ヒンジ部のガタツキは実際に使う際にはほぼ気にならないですね。
しっかり銃の重量が加わる事でガタツキは全く気にならなくなります。


何より軽量なのが良いですね。
バイポッドを取りける事によるフロントヘビー感が無く、取り回しの影響がほぼありません。
早速先日のファスガンでこのバイポッドを使ってきました。

水平射であればバイポッドを縮めた状態で丁度良いですが、バイポッドを伸ばす事で射角を付けた射撃も可能で、プローンした状態から高台を撃つという事も出来ました。
基本的には手持ちで問題無いですが、300m位離れた距離を撃つ場合はバイポッドがあった方が安定するので良いですね。


また、銃を使っていない時に脇に置いておくのにもバイポッドは普通に便利でした。
今回は2ポイントスリングも使っていたので移動中は基本的にスリングを使っていましたが、少し休んだり屈んで作業をする際は脇に置いた方が楽なので、そういう時にバイポッドを活用していました。



どちらかと言うと、こっちの使い方の方が多かった気がします。
という訳でポリマー製の軽量バイポッド、MAGPUL MOE BIPODのレビューは以上になります。

