ARES GSG G14 分解レビュー | エボログ

ARES GSG G14 分解レビュー

国内発売が開始されたので早速購入したARES GSG G14を分解してみました。

という訳で、最初の方は基本的にピンを抜くだけです。
ハンドガードの取り外しは開封レビューで書いてある通り、ハンドガードの固定ピンを抜くだけなので省略。

ストックを外すには、後部にある2本のピンを抜きます。
ピンはMP5やG3、G36等と同じ方式で固定されているので、普通に押せば抜けます。

そうすると、ブローバックのギミックで使用される柔らかいスプリングとスプリングガイドが飛び出てきます。
初めて分解した時にちょっとびっくりした・・・。
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続いて、マグウェルを固定しているピンを抜けばこんな感じに外装の分解が完了します。

尚、ピンは全部で4本、長さは2種類あり、長いのがハンドガードとストック上部、短いのがストック底部とマグウェルです。
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続いてバレルとチャンバーを取り外そうと思ったのですが、これの取り外しが全く分からず、結局アッパーレシーバーを分解する事に・・・。
パーツの代替が効かない銃なので、あまり冒険はしたくないのです・・・。
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ここまで分解してもまだ分からない。
5分程あれこれ弄っているとこのチャンバーを固定している金属パーツに空いている不思議な形をした穴で気付かされました。
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チャンバーを手前に押しながら(写真の1)、時計回りにチャンバーを45度程回す(写真の2)。
これで、チャンバーを外す事が出来るのです。
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つまり、これならこんなに分解しなくても普通にチャンバー外せるんじゃないか・・・?という事になり、バラしたレシーバーを元に戻してみると・・・
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普通にはずせた・・・。
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ちなみに、ボルトカバーを取り外すには、先にチャージングハンドルを外す必要があるのですが、チャージングハンドルを外す為には写真のような無駄に長い六角レンチが必要です。
エクステンション必須・・・。
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という訳で、ARES GSG G14のチャンバーはこんな感じ。
チャンバーパッキンはマルイノーマル風の緑色のチャンバー。
ARES M4CCRもこのタイプだったし、ARESはこの色のチャンバーパッキンが標準なのかな?
押しゴムも緑色。
インナーバレル長は250mmでした。
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ちなみに、かなり粘土の高いグリスが塗られていました。
初速に影響があると思うので、ここはクリーニング必須ですね。

続いてメカボックスの取り外し。
これは割と簡単でした。

グリップ底部のネジを外して、フレームのピンをピンポンチを使って外すだけ。
尚、フレームのピンには向きがあるので、要注意(本体左側から叩けば抜けます)
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メカボックスはVer.3風ですが、厳密にVer.3ではないですね。
ブローバックのギミックのせいでメカボックス上部が結構違いますし、トリガーの前に何かレバーがあったり、マグウェルを固定するピンを通すための穴があったりします。
また、セレクタープレートが無いです。
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そして、メカボックスの反対側。
これはもう、完全独自メカボックスと呼んで良いと思います。
基板がぎっしり・・・。
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2点バーストを組み込んだせいなのか、安定性の向上の為なのか、ARES M4CCRの頃に比べるとかなり基板が複雑になっています。
MOSFETも3つになってますし・・・
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カットオフとセレクターの検知は相変わらずネオジム磁石と磁気センサーを使った物です。
(写真のAH201と書かれている物が磁気センサー)
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セレクターのネオジム磁石は写真の赤丸の部分にあります。
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という訳で、色々詰まっている基板をむき出しの状態で色々弄るのは怖いので、先に取り外しておきます。
制御基板は小さいネジ6本で固定されているので、全部外して引き剥がします。
尚、絶縁体のゴム素材がメカボックスに吸着しているので、剥がす時はゆっくり慎重に行いましょう。
基板が壊れた洒落になりません。
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ピストンスプリングとスプリングガイドは、メカボックス後部のマイナスネジを外した状態で、六角レンチを使ってスプリングガイドを外す事が出来るようになっているので、そこから外せます。
おかげで分解・組み立ては比較的楽。
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尚、ピストンスプリングは、100~110相当と思われるかなり固めで長いスプリング(ピッチは広いです)が入っています。
250mmというバレル長にフルシリンダーを使ってる為に初速は低いですが、加速シリンダーにして適切なシリンダー容量にした場合、初速オーバーの可能性が高いです。

後はメカボックスのネジを外すだけで真っ二つに出来ます。
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グリスは透明(若干黄ばんでる)でそれなりに粘度のある物が塗られています。

ピストンはこんな感じ。
ARES M4CCRと同じ、全金属歯で2枚目が半分に削られているピストンです。
ピストンヘッドは樹脂製の後方吸気タイプで、吸気穴は8個。
ここにもギアに塗られているのと同じ高粘度なグリスが塗られています。
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シリンダーはフルシリンダーで、シリンダーヘッドのノズルは結構長め。(そういえば、G36も長いんだっけ?)
シリンダーヘッドは樹脂製です。
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タペットプレートはVer.3だと思います。
ノズルはG36と同じ(?)と思われます。
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ギアはARES M4CCRの時と同じAPS製によく似たギアが使われています。というか、全く同じかと思われます。
尚、M4CCRの時には無かったセクターチップが付いていました。
カットオフ検知の為に使われるネオジム磁石は相変わらずセクターギアの穴に埋め込まれています。
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ちなみに、ARES M4CCRを買った時は、国内用に初速調整する為にセクターギアが3枚カットされていたのですが、GSG G14ではセクターカットはされていませんでした。

という訳で、ひと通り分解が完了。
ARES M4CCR同様、このG14もプリコック化して、ハイレスポンスカスタムにしようと思っているので、これから地獄の調整作業が入ります・・・。
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ちなみにARES M4CCRのプリコックカスタムはこんな感じ。
加速シリンダーの穴からピストンの動きが見えるのですが、ピストンが後退した状態で停止しているのが分かるかと思います。

このプリコックカスタム、ちゃんと停止位置を調整するのが中々に大変なのです・・・。