マジキチ爆音電動ガン 第二弾!!!
記事作成日:2014年10月13日
以前、こんな記事を書いた事があります。
はい。
このマジキチセッティングが再びやってきます。
今回の被検体はこちら。
友人から譲り受けた物で、沢山のマガジンと共にやってきました。
E&LのAK104は非常に剛性が高く、外装の質感も凄く良い(AKらしい感じが出てる)ので、結構お気に入りな銃です。
ただ、この銃をどう弄ろうかで結構悩んでました。(1ヶ月程悩んでた気がします)
”普通”のセッティングはもう飽きたし、ハイサイは好みじゃないし普通の流速もなんかなぁ・・・
と、あれこれ考えた結果、この剛性の高さとアウターバレルの短さ、フラッシュハイダーの形状を上手く活かすことができる(と思われる)、マジキチ爆音化させる事にしました。
今回もパワー系カスタムの内容になってるので、一応注意文テンプレ。
【注意】
エアソフトガンのカスタムは、セッティングやコンディション次第で銃刀法に抵触する可能性があります。
また、一時的にしろ調整中は準空気銃に該当するエアソフトガンを所有している可能性がある為、違法性を問われる可能性がありますので、ご注意下さい。
当ブログの掲載内容を実施し、不具合や不利益が生じても当ブログは一切責任を負いません。
今回は前回の失敗を踏まえていろいろな所を改良しています。
まずピストン。
前回はSHSのフルメタルティースでしたが、今回はRefiting House社製の樹脂ピストン(最後の3枚のみ金属歯)にしています。
1個1000円という低コストですが、ソコソコ硬い樹脂を使っており、歯も肉厚なのでそうそう削られる事が無いだろうという判断です。
3枚の金属歯も結構硬そうな感じの素材でした。
これの2枚目を全部削り、3枚目と4枚目を少しずつ削ります。
まあ、いつも通りの加工です。
また、ガタつきや緩みは無いのですが、念の為金属歯を瞬間接着剤(ロックタイトのブラシ付きタイプ)で固定しておきました。
そして、前回見事に変形したシリンダーヘッドですが、今回は吸気孔の少ないタイプを用いる事でピストンヘッドへの負荷を減らしています。というか、減らしているつもりです。
ちなみに、ピストンとシリンダーヘッドの間に厚さ1mmの板(ステンレス製?)を入れています。
前回はシリンダーはボアアップタイプだったのですが、今回は通常サイズを使っています(SYSTEMA エナジー TYPE-0)。
ピストンヘッドのOリングは最近使い始めたウレタンタイプを使用。
ゴムタイプに比べると気温の変化を受けにくいらしいので、摩擦熱による不具合も減るはずです。(希望的観測)
また、グリスはNTS社製のシリンダーグリースを使用。
以前、NTS社製グリスをレビューした時に「薄塗りしてね!」って言われたので、薄く塗ってみました。
ギアとピストンスプリングは前回と同じ。
300:100のヘリカルギアにX HEIGHT TECHの330%スプリングです。
モーターはかなりのトルクが無いとピストンを引くことが出来ないので、BIG DRAGONのM140を使用。
このモーターはARES GSG G14にも使っており、トルクと立ち上がりの良さに関して非常に高い性能を叩き出しています。燃費は最悪ですが。
ちなみに、ヘリカルギアのシム調整はかなりしっかりやらないとギアの歯と軸受けが直ぐにダメになります。
ヘリカルギアは軸受け方向へ掛かる負荷が凄いので・・・。
とりあえず、メカボックスはこんな所。
チャンバーはLAND ARMS社製の物(最初から組み込まれてた)を流用。
インナーバレルは色々と調整した結果ライラクスのデルタストライクバレル(長さ5cm)になりました。
ちなみに、初速チェックはこの状態でチャンバーに手動で1発ずつ弾を込めてテスト。
チャンバーはフロント部とメカボックスの両方にねじ止めして固定するので、フロント部が無い状態だとメカボックスの1点保持になり、マガジン挿すと気密が保てられないのです。
色々なHOPのかけ具合で数十発撃って確認します。
結果はG&G 0.20g弾で、最低80m/s、最大97m/sと言った所。
最大初速が割とギリギリなので今後また調整が入ると思いますが、とりあえず初速が問題ない事を確認したのでフロントを取り付けます。
しかし、そこで問題発生。
インナーバレルがアウターバレルの入り口に届いていない。
これじゃ、せっかくの破裂音が逃げちゃうじゃないか!!!
という訳で、これをどうしようか考え中・・・。
もう1本デルタストライクバレルを買ってきて、長さ7cm位でカットしつつ物凄く長いテーパー(3〜4cm位)をかけて初速を下げるか・・・。
まあ、そんな感じです。
ちなみに、第一弾であるICS CXP.08に比べるとシリンダーのエアー容量が少ないせいなのかハイダーの形の問題なのか、音は大人しめです。(それでも煩いですが)