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WatchFaceの違いによるLG G Watch Rのバッテリーの持ち具合について

記事作成日:2014年11月21日

先日、「LG G Watch Rのバッテリーの持ち具合について」という記事で9時間程度のバッテリー持続時間と書きましたが、これはWatchFaceの影響が大きく関わる事が分かりました。

Android Wareでは、標準の物からサードパーティ製の物まで様々なWatchFace(時計の盤面)を選ぶ事が出来ます。
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WatchFaceによっては盤面上に気象情報が表示されていたり、気圧や高度等アウトドアウォッチにあるような表示がされている物もあります。
もちろん、表示する情報が多ければ多い程それらの情報を取得するのに、センサーを使ったりペアリングしているAndroidと通信を行ったりと色々電池を消費します。

しかし、そういった情報の無いただの時計の数字が並んでいるだけの盤面でも燃費の差は大きく異るようです。

まだ私が試したWatchFaceの数は少ないのですが、経験したバッテリーの持続時間を幾つか・・・。

まず、LG G Watch Rのデフォルトに設定されているRedというWatchFace。
簡易的なカレンダー(盤面の下の方)と時計が表示されているシンプルな物ですが、大体10時間程度でバッテリー切れになりました。
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続いて、Moonphaseというこちらもカレンダー(日付のみ)と、時計が表示されており、盤面の下の方に「Moonphase」という名前だけあって月の満ち欠けが表示されています。
こちらは9時間程度でバッテリー切れになりました。
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続いて、サードパーティ製のBattery Watchというデジタル表示の日時とカレンダー、バッテリー残量が水色の弧(100%の時は円)で表示される物を入れてみました。
こちらがなんと、12時間が経過しても70%程度という超長持ちなWatchFaceでした。
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12時間で30%程度しか使わないなら、ざっと1日半はバッテリーが持つ計算になります。

私は最近このWatchFaceを使い続けているのですが、Androidから色々な通知を頻繁に受け取ったりしても12時間の使用でバッテリー使用量が70%を切る事はありませんでした。

という訳で、Android Wareのバッテリーの持ち具合はWatchFaceに大きく影響されると分かりました。
画面の更新頻度なのか、画面描画の重さ(RedもMoonphaseも、盤面の画像に凝った感じのテクスチャが入っているので、処理としては重いはず)なのか・・・。

G Watch Rにはまだまだ色々な盤面もプリインストールされているので、今後はそちらも試してみようと思います。