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これと言って何の特色も無かった旧世代電動ガンのM4を改修

記事作成日:2014年12月4日

我が家には5丁のM4系電動ガンがありますが、所謂東京マルイ完全互換の普通の電動ガン(旧世代電動ガン、通常電動ガン)はこの1丁だけだったりします。
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流速でもハイサイでも無く、0.20~0.25g弾を飛ばす事だけを考えて作った銃です。
中身のパーツも殆どが東京マルイ純正パーツになります。
おかげで安定性が抜群。

という訳で、このM4の内部を大改修します。

まずはバレル付近。

チャンバー部をライラクスストライクチャンバーからProWinチャンバーに交換。
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前々から気になっていたProWinチャンバーの初導入です。
バレルを差し込む部分が少し大きめに作られているので、バレルとHOPパッキンの間にシールテープを巻いて調整します。
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押しゴム(ムシゴム)をMSのカクチョコプッシュの2点掛けに変更。
この押しゴムは今回初めて使う製品で、恐らく最近発売された新製品だと思われます。
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面タイプと2点掛けタイプの2種類の押しゴムが入っています。
今回は2点掛けタイプを使用。
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エッジがラウンド処理(丸く整えられている)のが特徴的ですね。

 

また、写真はありませんが、インナーバレルをライラクスのBCブライトバレルに変更しています。
長さは260mm。

BCブライトバレルは、内径6.05mmの至って普通の真鍮バレルです。
ピカールで磨かれたような感じの綺麗なコーティングが施されているのが特徴的です。

『良くも悪くも無い、至って普通のインナーバレル』というのが私の個人的な評価です。

 

続いてメカボックス。
こちらはかなり色々なパーツを交換しています。

まず、軸受けをGUARDERの6mmオイルレスメタル軸受けに変更しています。
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削りだしがとてもキレイです。
GUARDERは良い物を作る。
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メカボックスとの接着はいつも通りハケ付きのロックタイト。
ハケ付きの瞬間接着剤はかなり重宝します。
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私は普段、メタル軸受けをこのように取り付けています。

メカボックスに接着剤を薄く塗る
 ↓
スパーギアに軸受けを差し込む
 ↓
スパーギアに差し込まれた軸受けをメカボックスに差し込む
 ↓
スパーギアを強く押す

という感じです。
手で押し込んだりするとズレたり接着剤が指先に付いたりしますが、スパーギアを使えばズレる事も手が汚れる事もありません。

 

ギアも交換。
今回使ったギアはSHSの新ロットギアです。
今までのロットとは材質も設計も全く事なるギアです。

ギア比は16:1。
個人的にこのギア比が一番使い勝手いいですね。
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この新ロットギア、カットオフもしっかりやってくれますし、逆転防止ラッチの歯の枚数が多いのでレスポンス向上にも貢献しています。
精度も高く、ちゃんとシム調整してやれば結構静かになります。

 

また、こちらも写真はありませんが、ピストンも変更しています。
元々使っていたマルイ純正ピストンが結構消耗していたので、家に余っていた中華ピストン(キングアームズ?)に変更。

ピストン重量を重くするために、MSのステンレスピストンヘッドを組み込んでいます。
また、マルイ純正錘も1つ入れているので、かなりピストンが重くなっています。

ちなみに、ピストンスプリングやシリンダー、シリンダーヘッド等はマルイ純正です。

という訳で、これらのパーツを組み込み。
なんだかんだシム調整だけで2時間位使った気がする・・・。
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ちなみに、自作SBDのおかげかスイッチの摩耗は殆ど見られませんでした。
とりあえず接点グリスを少し補充しておきましたが・・・。

 

という訳で、これにて改修終了。

0.20gでの初速は96~97m/sで安定。
ちなみに、HOPを弱くしても強くしても初速は変動しません。(最近、こういうセッティングが好き)
流速だとHOPを強くすると初速が上がりますし、普通の設定だとHOPを強くすると初速が下がるのですが、マルイ純正のような比較的柔らかめのピストンスプリングと、重いピストンを組み合わせるとこういう事になる場合があります。
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とりあえず、この設定で今週末撃ちに行こうと思います。
先日購入したギャロップ弾も試したいし・・・。