GUARDER製強化メカボックスにBig-Out DTM2を組み込んでみる
記事作成日:2015年2月14日
先日、見事にメカボックスが割れたM4を修理する為に買ってきたGUARDER製の強化メカボックスにパーツを移植する作業を行いました。
まず、最初にDTM2がちゃんと組み込めるかどうかを確認してみたところ、一部パーツが干渉してちゃんと組み込むことが出来ないことが分かったので、該当箇所を削ります。
個体差も出ると思うのですが、私はメカボックスの2箇所(黒い塗料が剥がれてる部分)とDTM本体の基盤を若干削りました。
基盤の方は分かり辛いですが、トリガーセーフティーを通す穴に沿って弧を描いている部分を0.5mmほど削っています。
とりあえず、これでDTM2が問題なく組み込めるようになりました。
続いてギアを移植してシム調整です。
シム調整の段階でDTMを使うのは色々と危険すぎるので、通常のVer.2用物理スイッチを使って動作確認をしました。
シム調整が終わったら続いて吸気系パーツの用意。
こちらは当初、移植するだけで考えていたのですが、せっかくなのでノズルをGUARDER製のエアシールノズルに、シリンダーをLayLaxのプロメテウス Type Eに変更しました。
従来のM4サイズより若干加速量が増えています。
ちなみに、LayLaxのプロメテウスシリンダーはマルイ純正より若干内径が広い(ボアアップ程ではない)ので、僅かながらシリンダー容量が多いです。
というわけで、シム調整と吸気系の準備ができたらDTM2を組み込んでいきます。
本来なら、DTMを組み込む前にもっと色々動作確認やった方が安全なのですが、正直メカボックスを何度も開け閉めするのが面倒なので、ピストンの動作に関しては簡易的なチェック(指で動かしてスムーズに動くかだけチェック)で済ませています。
このままどんどん組み立てていき、メカボックスにグリップを付けただけの状態で一旦動作確認。
これで動作に問題がない事が確認できたので、フレームに組み込んでいきます。
とりあえず、これで完成。
初速に関しては特に変化は無かったです。94m/s安定。
相変わらずG&Pのイジェクションポートカバーは取り付け不可なので、シリンダーとメカボックスが剥き出しです。
まあ、HOP調整楽だからこれはこれで良いんだけど・・・。
とりあえず、これにてM4の修理は完了です。