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ASG CZ SCORPION EVO3 A1のチューニング

記事作成日:2015年5月1日

ASG CZ SCORPION EVO3 A1のチューニングを行います。
この銃は全体的にパーツ構成がしっかりしており、これといって不満な箇所はありませんでした。
今回行うのはグリスアップとシム調整などの細かな調整のみです。

というわけで、まずはシム調整を始めます。
シム調整はかなり好みが出る箇所だと思います。
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私は最初ざっくりベベルとスパーの当たり具合を確認した後、ベベルを外してスパーとセクターをほぼ同時に調整します。
この時、あとでグリスを塗る事を考えて0.1〜0.2mm位はゆとりがある位で調整しておきます。

シム調整が終わるとグリスアップをしていきます。
今回もザビエルグリスを使用。

ギアの歯や軸受け、シムなどに筆を使ってまんべんなく塗っていきます。
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続いて、基盤やトリガーを組み込んでいきます。
その際、トリガーに少し加工を施します。
まあ、加工といってもプラ版を1枚貼っただけですがね・・・。
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これによってトリガーストロークを短くしています。
こういう調整ができるのは電子制御ならでわですね。
物理スイッチだと構造上ここまでショートには出来ないです。
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ちなみに、トリガーを組み込む前に検知器版側(左側)のセレクタープレートを取り付ける必要があります。

最後に吸気系を取り付けます。
吸気系にもザビエルグリスを塗ります(黄色い方)。
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この後メカボックスの蓋を閉じるのですが、その前にFETを取り付けます。
最初分解した時に熱伝導グリスにムラがあったので再度塗布し直します。
本来なら元から塗布されている熱伝導グリスを拭いてから塗布し直した方が良いのですが、確か持ってたと思っていたグリスクリーナーが見当たらなかったので、二度塗りな状態になってます。
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まあ、そんなにすごく熱を持つ物でもないので、大丈夫かと思いますが・・・。

というわけで、メカボを閉じます。
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後はネジを締めていき、セレクタープレートやらピストンスプリングを取り付け、分解方法の手順の逆順に本体に組み込んでいけば完成。
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今回、特に内部パーツは弄っていないので初速に変化はありません。
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