ACOG TA31亜種みたいな形のドットサイト、LUCID HD7 GEN3を購入しました
記事作成日:2015年10月7日
前から気になっていたLUCID HD7 GEN3を購入しました。
先日紹介したSIG TAC CP4と同時に購入しています。
内容物はこんな感じでLUCID HD7本体と取扱説明書のみです。
LUCID HD7本体はこんな感じ。
私はこのドットサイトを初めて見た時、「Trijicon ACOG TA31を模したおもちゃっぽいなぁ・・・」と思いました。
が、実際に買って手にとって見ると全然そんなことはない。
確かに形はTA31亜種みたいな感じがしますが、本体が全てラバーでコーティングされており、肌触りは非常に良いです。
レプリカでは中々再現出来ない(再現したとしても、暫く放置するとベタつくんじゃないかな)外装だと思います。
レンズはルビーコートですが、実際に覗いてみるとレンズの透明度はかなり高いです。
ルビーコートのドットサイトはレンズが青みがかっている事が多いのですが、このLUCID HD7 GEN3は肉眼で見る限り無色透明だと思います。
レンズがある事が分からない位に透明でした。
ドットのレティクルは4種類あり、それぞれ下記のような形になっています。
尚、点は全て2MOAです。
ドット(2MOA)
円+ドット
T字っぽい奴(中央の横線の長さが40MOA、1個下のドットが-10MOA、2個下のドットが-20MOA)
矢印みたいな奴(上の「^」横25MOA縦12MOA、ドットの1つ下の横線が-10MOAで長さが8MOA、2つ下の横線が-20MOAで長さが15MOA)
電池は単4電池1本です。
私はエネループの充電電池を使いました。
ちなみに、このドットサイトには非常に面白い機能が搭載されており、それが光センサーによる光量の自動調整機能です。
明るい所だとドットが明るく、暗い所だとドットが暗くなります。
参考として、屋外から日陰になっているテントの中に入っていった時の様子を撮影しました。
日陰に入った時にドットが暗くなっているのが分かると思います。
明るさは数段階あり、自動的に調整されるようです。
もちろん、この機能を無効化する事も出来るので、「常に屋外」や「常に室内」の状態で使う時は明るさをこの自動調節機能を無効化して、明るさを固定にして使った方が良いと思います。
エレベーテーションノブとウィンデージノブはキャップを外してマイナスドライバーで調整します。
ちなみに、キャップは脱落防止用のワイヤーで固定されていますが、キャップ同士を繋いでいるだけで、本体に繋がっている訳では無いので、両方のキャップを外すと本体から外れてしまいます。
という訳で、LUCID HD7のレビューはこんな所です。
とりあえずCZ EVO3 A1に取り付けてみました。
私はドットサイトは前の方に付ける派なのですが、LUCID HD7に関しては後ろの方がいいです。
レンズが明るいので、両目照準の時の違和感が全くないので。
LUCID HD7 Red Dot Sight, Gen III BLACK