友人のE&L AKS74U ZENITカスタムの内部カスタムを行います
記事作成日:2015年10月27日
友人からE&L AKS74Uの内部カスタムを依頼されたので、チマチマブログ更新しつつやっていこうと思います。
もっとも、作業可能な時間は会社から帰った後、午前1時~午前3時頃の2時間程度しか無いので進捗はゆっくり目になりますが・・・。
中身はE&L AKS74Uで1度も動作させて事が無いそうな・・・。
これを流速ハイサイカスタムにしていきます。
そういや某ショップを筆頭に、色んなショップチューンのラインナップに入ってるこの流速ハイサイ。
流行ってるのかね・・・?
という訳で、動作は問題なかったのでバラしていきます。
とりあえずメカボックスを取り外して、パーツ構成を見ていきます。
流用できそうな物は流用しようと思っているので。
とりあえず、早速ですが被膜が破れている事に気づきました。
この部分はフレームと干渉するのでよく破れるんですよね・・・。
まあ、ケーブルは元々交換する予定だったので気にしない方向で。
分解確認用のシールが貼られているのですが、メカボックス表面に塗られていたオイルのせいで簡単に剥がせてしまいました。
これ、意味有るのかな・・・。
とりあえずメカボックスの外装は特に問題無さそうだったので内部を見ていきます。
ギアには見慣れた茶色グリスがべっとりです。
そして、セクターギアに何か違和感が・・・
メカボを開封した衝撃なのか最初からなのかは分かりませんが、セクターチップが外れていました。
まあ、ギアも元から交換する想定だったのでこれも気にしない方向で・・・。
とりあえず別のパーツを色々見ていきました。
そこで気になった点を幾つか紹介。
まず、私はE&Lの内部を弄るのは2回目なのですが、今回の個体はメカボックスとチャンバーが黒色に塗装されていました。
以前弄った個体はLAND ARMSのロゴが入った銀色のチャンバーとメカボックスだったのですが、今回はLAND ARMSのロゴもなし。
最近のロットはこういうメカボなのかもしれませんね。
軸受けはベベルとスパーがベアリング、セクターがオイルレスになっており、それぞれしっかり接着されていました。
指で押した程度では外れなかったですし、歪みも見られなかったのでこれはこのまま流用しようと思います。
純正のピストンは何故かサイレントピストンヘッドという(前弄った個体も同じピストンだった)・・・。
金属歯は3枚。
結構柔らかそうな樹脂なので今回このピストンは流用出来なさそうです。
トリガーのスイッチは結構荒っぽい作りでした。
左右非対称ですしバリもありました。
これは整形し直すか、別の物に交換したほうが良いですね・・・。
という訳で、気になった点はそんな所。
まあ、正直な所ほとんどのパーツが交換対象になりそうです・・・(純正だと耐久性的に厳しそうな物が多かった)
バラされたE&L AKS74U。
フロント部分は分解方法が全くわからなかったのでこのままです。
VFCとかLCTみたいなネジ固定では無さそうだったので・・・。
そもそも分解可能な構造になってるのか?というレベル。一部のパーツは相変わらず溶接で固定されてますし・・・。
という訳で、これからこのE&L AKS74Uをじっくり弄っていこうと思います。
ちなみに既にパーツは買い揃ええてあるので、これを組み込んでいきます。
組み込みに関してはまた別の記事で紹介していこうと思っています。