E&L AKS74U内部カスタム(バレル・チャンバーの調整)
記事作成日:2015年11月4日
少し時間が空いてしまいましたが、E&L AKS74U内部カスタムの記事です。
今回は最後の作業であるバレルやチャンバー周りの調整です。
バレルは基本的に変形や酷い傷が付いていない限り基本的に社外製品は使わない主義なので、E&L純正のバレルを使いまわします。
かなり偏ったセッティングにしない限りバレル交換による命中精度の変化は大して起きないと思っています。
変形していないかどうかは平らな床を転がして綺麗に転がれば大丈夫。
内部に関してはBB弾を通してみてすんなり通ればOK。また、マズル側を指で抑えた状態でBB弾をチャンバー側から通して等速かつゆっくり落ちればOKという認識です。
という訳で、今回組み込むパーツはこんな感じ。
チャンバーパッキンを東京マルイ純正に、押しゴムをライラクスの2点がけの物にしています。
まあ、いつもの感じです。
まず、純正のバレルだと長掛けHOPが組めないので加工します。
フライス大活躍。
続いて、チャンバー側も加工します。
今回の個体は窓がかなり小さかったので2mm程拡張し、長掛けの押しゴムが入るようにしています。
続いて、マルイパッキンをスリック化(凸部分をナイフで切る)して組み込みます。
HOPの押出量はこんな感じ。
かなりガッツリ出てますが、流速なので問題無いでしょう。
という訳で、チャンバー・バレル周りの調整はこんな感じ。
調整というより加工~組み込みという感じですが・・・。
とりあえずこれで動作チェックを行い、最終的な微調整を行っていきます。
恐らく初速調整、連射サイクル調整、レスポンス調整、集弾性調整等色々と細かい調整が入ると思います。