東松山遊園地跡地に作られたサバイバルゲームフィールド、BULLETに行ってきました
記事作成日:2016年1月18日
“遊園地フィールド”こと、BULLETに行ってきました。
BULLETは1970年頃に閉園した東松山遊園地の跡地に作られたサバイバルゲームフィールドで、フィールドが作られる前は廃墟として放置されていました。
今回は昔から長い付き合いのあるサバゲーチームの方と一緒に参加。
うちのチームからはヤナギさんと自分の2人でした。
という訳で、初めてのフィールドなのでフィールドの紹介をしていきます。
まず、入口入って目の前が駐車場になっています。
そんなに広い駐車場では無いので、収容台数は少なめだと思います。(セーフティーやフィールド自体もそんなに広い訳ではないので、そんな大きな駐車場も必要ないと思いますが)
入口入って右側にトイレがあります。
水道が引けていないのか、トイレは仮設トイレ(まあ、廃墟だしライフラインは引けないか・・・)
トイレは男子トイレが3つ(大1つ、小2つ)、女子トイレが1つという感じ。
入って左側に自動販売機とセーフティーゾーンへの入り口があります。
自動販売機はダイドーの物で、ポイントカードが出るやつです。(最近ダイドーのポイントカード付き自販機見なくなった気がする・・・)
自動販売機の横にフィールドの受付があります。
受付では各種レンタル品やこの時は在庫切れでしたがBB弾の販売もある模様。
セーフティーゾーンはこんな感じ。
セーフティーゾーンは奥に長く、テーブル、机、屋根(屋根のない机もあります)、ゴミ箱、喫煙所等一通り揃っている感じ。
セーフティーゾーン内の掲示板には注意書きと特殊ゲームのルール説明が貼られています。
あと、用途不明ですが黒板も用意されていました。
指揮所作れますね。
フィールドへの入り口はこんな感じ。
高低差のあるフィールドですが、フィールドへの入り口で既にソコソコな高低差があります。
入口入って左手側にシューティングレンジが用意されています。
レンジはところどころに金属製の的(灰皿)が設置されているので、10m、15m、20mの距離が書かれた札が立っています。
20m以上もレンジは伸びていますが、木が邪魔でそれ以上の距離でちゃんと調節する事は難しい感じ(20mでも場所によっては木が邪魔ですが)
なお、シューティングレンジの奥の方はフィールドと繋がっているので、ゲーム中は使用できません(そもそもシューティングレンジ自体もフィールドの中だし・・・)
ちなみに、シューティングレンジではフィールドに持ち込む全ての武器(モスカートのような測れない物を除く)を計測します。
チェック済みの銃にはBULLETのシールが貼られます。
続いて、フィールド内部の紹介です。
フィールドはざっくり言うと固定差の激しいジャングルフィールドです。
NO.9のセンターフィールドのような斜面の激しいフィールドで、更に土がデザートストーム川越(DSK)のようなサラサラとした土で足が滑りやすいです。
また、ところどころにツタが伸びたりしており、色々な要素が足回りの自由を奪います。
何だか昔の野良フィールドでのサバゲーを思い出します・・・。
全体的にこんな感じの森です。
”ジャングルフィールド“というか”森“です。(廃墟だしね・・・)
獣道多め。
フィールド入って正面の一番奥の方(一番低い位置)には普通に道があり、いくつかバリケードも設置されています。
シューティングレンジの奥の方がフィールドで一番高い位置になっており、そこからフィールド中央付近を見下ろすとこんな感じ。
個々に陣取ると一番高い所から打ち下ろしが出来ますが、木や枝に阻まれて意外と狙える範囲は狭いです。(狙えるのは斜面の中腹付近ですし、フィールドの奥の方は草木に隠れて見ることも出来ません)
それでいて位置バレしたら逃げ場がないです。
ちなみにこの高台の真下は部屋になっています。
Wikipedia曰く「北極体験ハウス(と言われているもの)」らしいです。
小さな窓が正面に2箇所、側面に1箇所空いてるので、ここを固定砲台化する事も出来ますが、出入り口が1箇所しか無いので、敵に接近されたら逃げ場が無いです。
フラッグの位置ともかなり離れており、防衛には使えません。戦略的な使い勝手は悪そう。
フィールド入って中央付近はこのような廃墟らしいコンクリート製の人工物が点在しています。
公式サイトのフィールドマップで「古代遺跡ゾーン」と呼ばれているのがここらへんになります。
このコンクリート製の人工物も中々厄介で、隠れるには低すぎて壁には適していません。
予想以上に使い勝手が悪く、逆に足止めされる障害物にもなってる印象でした。
フィールド入って右奥側には平地・小屋ゾーン(バリケードエリア)が用意されています。
平地・小屋ゾーンは比較的広く、複数の建物が点在しているため、10人程度の少人数であればこのエリアだけでもゲームが出来そうな感じ。
また建物は密集しているので、このように通路っぽくなっています。
もちろん、木や草もありますし、建物の形ではないL字型のバリケードなどもあります。
古代遺跡ゾーンと平地・小屋ゾーンの間は平坦なジャングルになっていますが、倒れている大木があり、そこに登れば端の方(駐車場側)から中腹(古代遺跡ゾーン手前くらい)まで見通す事も出来ます。
写真だと分かりづらいですが、地面から3~4m位はあります。
ジャングル、斜面、バリケード等など色々な要素が詰まったフィールドに更に廃墟という、もう豪華詰め合わせセットのようなフィールドの作りです。
フィールドの自体がかなりクセが強いのでその特性を活かしたゲーム展開が楽しめます。
その分、かなり上級者向きというか、あんまりアウトドアに慣れてない人だと斜面やつたに足を持ってもっていかれてコケたりする可能性も高いです。
個人的には「ジャングル大好き」な人におすすめ出来るフィールドだと思います。
続いて、毎度恒例ですがフィールドのお弁当紹介をしていきます。
BULLETは近所のホテルと提携を結んでおり、昼食もそのホテルの物になります。
その為か、クオリティが妙に高いです。
お弁当自体は冷めてしまっています(当日の気温のせいかも?)が、十分満足出来る物でした。
メニューは数種類あり、それをローテーションさせているそうです。
ちなみに、写真に映っているお茶もお弁当に付いてきます。
あと、これはお弁当というか食事でも無いのですが、フィールド特製の飲み物がこのBULLETにはあります。
無臭の茶色い液体。
「せんむぎちゃ(よく聞き取れてないだけで本当は焙煎麦茶?)」だそうで、何やら漢方とか色々入っており健康には良い飲み物だそうな。
実際体に良さそうな味です(美味しいとは言ってない)。
—— 追記 [2016/04/22] ——
「せんぶり茶」というそうです。
調べた所、「センブリ」という薬草を使ったお茶で、胃腸虚弱、下痢、腹痛、発毛などに効果があるそうな。
—— 追記終了 ——
興味のある方は実際にBULLETに言って飲んでみてはいかがでしょうか。