LEUPOLD LCO ドットサイトのフル刻印レプリカを購入
記事作成日:2016年1月21日
2015年の最新モデルがもうレプリカ化されてしまうのですね・・・。しかもフル刻印で・・・。恐ろしい。
という訳で、LEUPOLD LCOのレプリカ品を買ってみました。
実物光学サイトを手にしてから「もうレプリカは買うこと無いだろうなー」と思ってたのですが、今回は怖いもの見たさに買ってみました。
毎度のことながら、気合の入ったパッケージですね。
パッケージまでコピーしてしまうのはデフォルトなんでしょうか・・・。(開封方法は実物のパッケージと異なります)
内容物はこんな感じ。
LCO本体とレンズ拭き、後何か冊子が付いてきました(ショットショーと思われる会場で撮影された実物LCOが載ってますが、良いのかこれ・・・)
ちなみに、私は以前サバイバルゲームフィールドで合った方から実物LEUPOLD LCOを見せてもらった事があるので、全体的にそれとの比較になります。
まず、刻印ですが、実物同様ちゃんと入ってます。
ロゴが若干かすれてるので、よく見たらレプリカである事が分かります。
色というか塗装の感じも実物に比べるとかなり荒いです。
塗料の粒子が荒くザラザラとした感じになっており、塗装も薄いので軽く引っ掻いた程度で塗装が剥げてしまいそうです。(箱出し時点で各部に傷が付いてますし・・・)
底部の2Dバーコードまで再現。
FCマークとCEマークが入ってますが、そんなもの通ってるわけ無いだろうに・・・。
エレベーテーションノブはこんな感じ。
マイナスドライバーで調整出来るようになっていますが、かなりクリック感が柔らかいので爪とかでも調整出来てしまいます。
ちなみに、ノブを回すとちゃんとレティクルは動きますが、回し過ぎると壊れてしまうタイプだと思います。
バッテリーはCR123Aリチウム電池1本。
キャップにOリングが付いています。
ドットの電源ボタンは本体側面に付いています。
トグルボタンになっており、長押しで電源ON/OFFが切り替えられます。
また、ボタンの周囲は光量調節+レティクルの色変更用ダイアルになっており、ここで光量とレティクルの色が変更出来ます。
レティクルは赤と緑の2色、光量は何段階あるかは不明ですが、正直そんなに明るさが変わっている感じはしませんでした・・・。
レティクルとレンズはこんな感じです。
赤色のレティクル
緑色のレティクル
レンズの色は紫色で、透過度は低め。
実物LCOは赤いドットを視認しやすいように少し青みがかったレンズを採用しているのですが、このレプリカLCOは紫色なので少しドットが視認し辛くなっています。
結構紫色が強いので両目照準をした時の違和感が強いです。
また、接眼レンズの反射率が高く、太陽の角度によっては余計に視認しづらくなるかもしれません。(これは屋外で検証しないと分からないですが・・・)
ただ、覗きこむ角度によってドットの位置が変わったりはしないので、割とちゃんとしたドットサイトの構造になっているようです。
なので、サバゲーやシューティング等で使いものにならない訳では無さそうです。
ちなみに、対物レンズの反射は接眼レンズの比じゃない位に凄いです。
というか、マジックミラーかよと言わんばかりの反射。
まあ、このレンズの反射自体は実物も割と反射してるので何か問題がある訳ではないんですがね。
それに、ルビーコートのレンズを採用してるドットサイトも結構反射しますし。
しかし、この反射は凄かった・・・。
最後に、大きさの比較をしてみます。
私は1回実物を見ているので、既にサイズ感は分かっていたのですが、結構デカイです。
左からTrijicon RMR、小さなリフレックス、VORTEX SPARC II、一般的なリフレックス、LEUPOLD LCOです。
T1系よりかは全然大きく、EoTech EXPS3と同じくらいの大きさがあります。
うーん、デカイw
あと、このドットサイトを手にすると、 LEUPOLD D-EVOも欲しくなってきますね・・・。
流石にパッと買える額ではないんですが・・・。