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東京マルイ Glock34を買いました(ファーストインプレッション+CO2マガジンテスト)

記事作成日:2016年4月9日

東京マルイ Glock34を購入しました。
理由としては、実は出た当初からすこし気になっていたのと、赤羽フロンティア2号店で安売り(税込10800円)されていたのと、なんだかんだ東京マルイ純正のGlockは持っていなかった(だいぶ昔、Glock26を持っていた)ので、この機会に買ってみる事にしました。

というわけで、東京マルイ Glock 34です。
パッケージにあるGlock 34本体の印刷は、リアルサイズになっています。
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箱を開けるとこんな感じ。
付属品としては、Glock 34本体とマガジン、BB弾、クリーニングロッド、説明書やカタログなどの書類です。
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外観はこんな感じ。
マルイらしい味気の無いプラスティック感です。
最近のマルイはメッキや木目調の加工(塗装?シール?)はかなり技術上がってるんですが、純粋な黒い樹脂の質感は昔から変わらずですね・・・。
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反対側はこんな感じ。
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特徴的なのは、長いスライドと突起が付いて押しやすくなったスライドストップでしょうか。

また、上下左右に調整が可能なリアサイトもGlock 34の特徴です。
サイトの調整は右側についている2本のマイナスネジで行います。
手前のネジが左右、後ろ側のネジが上下の調整になっています。
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リアサイトを覗くとこんな感じ。
Glockのこのコの字型のリアサイトって結構個人的には好みなんですよね。
狙いやすいです。
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フロントサイトは普通のホワイトドット。
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ちなみに、写真だと暗くて見えづらくなっていますが、スライドの上部には大きな穴が空いています。
実銃だとバレルの放熱に役立つのですが、エアソフトガンだと飾りですかね。
あえて言うならスライドの軽量化に貢献している感じでしょうか。

Glock 34のスライドですが、実際に持ってみると結構長い事がわかります。
上から順にGlock 34、Glock 17、Glock 19です。
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スライドは長いですが、リコイルスプリングガイドの長さは同じのようで、上がGlock 34、下がGlock 17です。
普通に従来型Glock17用のカスタムパーツが使えそう。
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チャンバー周りも従来型Glockと同じ感じですが、インナーバレルがすこし特殊な形になっています。
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マズル部分が段になっててるんですよね・・・。
この段になってる部分がアウターバレルのマズルにハマって、きっちりバレルのセンターが出るようになっています。
従来のバレル(短いバレル)を入れるとインナーバレルのセンターが出ないので、最悪アウターバレルに弾が当たってしまう可能性もあります。
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リコイルバッファーは金属製(ダイキャストかな?)です。
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マガジンはGlock17と同じものです。
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先日購入したBLACKHAWK Glock 20/21/37用 SERPA SPORTSTERホルスターに入れてみました。
若干フロントが飛び出しますが、ピッタリフィットでロックもしっかりかかります。抜き差しも問題なし。
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初速は0.20g BB弾(G&G製 プラ弾)とHFC134Aのガスを使って75m/s前後。
マガジンはとくに温めたりせず、常温での計測です。
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続いて、APS DragonFly BSP用のマガジンを使って撃ってみました。
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弾は先ほどと同じ、G&Gの0.20gですが、この検証には前提条件がいろいろとあります。

  • 新品のカートリッジではなく、しばらく撃ってガスを減らした状態のマガジンである【これ、最重要】
  • マガジンは温めず、常温で使用している
  • HOPはGlock 34の箱だし状態(何も調整していない)

調整せずに、箱だしの状態でAPSのCO2マガジンを使いたい場合、1つ目の前提条件は必須条件だと思います。

この状態で初速は94m/s前後。
マガジン自体の問題から初速は安定しませんでしたが、とりあえず初速オーバーは起きませんでした。
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実際にマルイ純正マガジンとAPS DragonFly BSP用マガジンを撃ち比べた動画がこちら。

撃ち味は、フロンガスとは雲泥の差です。
キビキビ動くどころの騒ぎじゃ無い。
このままスライドが吹っ飛んでしまいそうな鋭い衝撃です。

多分調整しないまま使い続けたらそのうちスライドが割れてしまうと思います・・・。
もしかしたらリコイルバッファーやシャーシが壊れるのが先かもしれません・・・。

とりあえず、ようやくマルシン FN57の後継機種が見つかった感じです。
まあ、安定して使えるようにするには色々と調整が必要ですがね・・・。


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