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Bolle X800風のSAVE PHACE TEPゴーグルを買ってみた

記事作成日:2016年5月11日

SAVE PHACEって、サバゲー/ペイントボールの他にもバイクやスノボー、更にはアーク溶接用のゴーグル(フェイスマスク)とかも作っているメーカーだったんですね。
最近知りました。

という訳で、以前シューティンググラスっぽい形のゴーグルを購入したのですが、レンズのくもりが激しく常用に耐えかねるレベルの物だったので、今度は違うものを買ってみました。

今回購入したのはBolle X800風のゴーグル、SAVE PHACE TEP Grunt Seriesです。
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「風」というか、まんまBolle X800です。
特徴的なレンズの中央に棒(レンズをロックする為の爪)が付いているのも再現済み。
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最初からレンズカバーがヘッドバンドに付いているので、このようにレンズを保護する事が可能です。
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見た目はBolle X800にかなり似ているというか、見間違えるレベルなのですが、X800とは違う所もいくつかあります。

まず、レンズのクリアさです。
SAVE PHACEの方は完全に透明ですが、Bolle X800はUVコーティングが施されているのか、最初から曇り止めの処理が施されているのか、レンズが若干黄色(茶色?)っぽいです。
ほんの僅かな差ですが、SAVE PHACEの方がクリアです。
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また、ヘッドバンド部分も若干仕様が異なります。
Bolle X800は普通のゴムバンドなのですが、SAVE PHACEの方はゴムバンドにすべり止め(シリコン?っぽい何か)が付いています。
帽子などをかぶらずに装着すると、外す時に髪の毛を巻き込む位のグリップ力です。
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Bolle X800はレンズとフレームの間に空気を通すための隙間が上下に開いており、このおかげでゴーグル内の湿気を逃がす事が出来る構造になっています。
SAVE PHACEの方も同様の使用を採用し、隙間が設けられています。

こんな感じでレンズとフレームの間に隙間が開いているのです。
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ただ、下側のみBolle X800と使用が異なり、何故かスポンジ材が付いています。
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あくまでこれは私の憶測なのですが、これは隙間からBB弾の侵入を防ぐ為の物ではないかと思っています。
上側の隙間は帽子などをかぶることで侵入をある程度防ぐ事は出来ますが、下側の隙間は防げないですからね。

ちなみに、スポンジ材が貼ってあっても隙間は十分に確保されているので、通気性への影響はそんなに気にしなくていいと思います。
気になるようであれば切ってしまっても良いと思います(隙間は6mm以下なので、隙間から弾が進入する可能性はかなり低いと思います)

ちなみに、レンズの厚さは2.4mmとかなり分厚いです。
ここまで分厚ければそうそう割れる事は無さそうです。
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実際にゲームで使ってみた感想ですが、隙間が付いているおかげか、曇り止め無しでも曇ることはありませんでした。
左右の視野も広く、レンズもクリアなので使い勝手はかなり良いゴーグルだと思います。(視野に関してはシューティンググラスよりかは狭いですが・・・)

ちなみに、レンズの交換は出来るのかな?と思ってレンズを外そうとしてみた所フレームが「パキッ」と、嫌な音を立てたので途中でやめておきました・・・。
もっとも、3000円位の製品なので、レンズが汚れてきたら本体ごと買い換えれば良いですし。


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