SⅡS ボタニカルバイオ 0.20gの現行ロットを買ってみました。
記事作成日:2016年5月12日
発売直後というか発売直前というか。
まだ市場に流れる前にひょんな所でSⅡS ボタニカルバイオの0.20gを手に入れ、レビュー記事を書いたのですが、私の手持ちの銃は基本的に0.25g以上の弾での使用を前提としたチューンになっており、ゲームでも0.20gを使う機会がほとんど無いので、製品版は買ってなかったんですよね。
ただ、先日F2プラントに行く時に「そういやレギュレーションで弾の重量が0.20gまでなんだし、ボタニカルバイオ試してみるか」と思い、買ってみる事にしました。
見ての通りまんまペットボトルです。
ちなみに、ボタニカルバイオのパッケージ(ボトル)はUVカットでも無ければ中に乾燥剤も入っていないので、直射日光の当たる屋外や湿度の高い所で放置すると速攻で弾の精度が落ちそうな印象。
という訳で、SⅡSの最上級ラインである「パーフェクトグレード」の実力を見ていきます。
ちなみに、以前レビューした際は下記のような非常に良好な結果でした。
最高:0.203g
最低:0.200g
誤差:0.003g
平均:0.2011g
ではいつも通り適当に弾を10発つまんで測りにかけていきます。
結果は下記の通り。
- 0.201g
- 0.199g
- 0.200g
- 0.200g
- 0.199g
- 0.195g
- 0.200g
- 0.200g
- 0.200g
- 0.199g
最高:0.201g
最低:0.195g
誤差:0.006g
平均:0.1993g
1発だけ妙に軽い弾が出てきてしまったので、誤差は大きめの結果になっていますが、それ以外の弾はかなり安定しています。
というか、妙に軽い弾1発を除けば誤差は0.003gと以前のレビューと同じ結果になります。
「パーフェクトグレード」にふさわしい精度を持った弾だと思います。
実際にF2プラントで使ってみましたが、本当にブレが少ないです。
屋外フィールドだった事もあり、風で流される事はありますが、変な方向に飛んだりHOPの掛かりがおかしかったりなど、よくある不良BB弾で起きるトラブルは一切なし。
ただ、ワックスの掛け方が少しG&G製の弾と異なるようでHOPの掛かりが弱い印象でした。
ちなみに、東京マルイの0.20gとHOPの掛かり具合がとても似ています。
というか、色も同じなのでもしかして同じ工場で作ってるんじゃないか?と勝手に思ってます・・・。
問題点としては中途半端に弾が残った時にボトルの中でジャラジャラ音を立てて鬱陶しいという事です・・・。
マルイやG&Gのような袋詰であれば丸めたりする事でマシにはなるのですが、ボタニカルバイオのペットボトルはそれが出来ないですからね。
せめて「いろはす」みたいに潰せるボトルだったら・・・。
とりあえず、0.20gのバイオBB弾を選ぶならマルイかボタニカルバイオの2択ですね。
データ上はボタニカルバイオの方が若干精度が高そうな印象があるので、次も0.20gを使う時はボタニカルバイオを選ぼうと思っています。