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トレポンに入れていたKUMI 490の磁力が落ちてきたので、FCC G3.5 モーターに交換しました

記事作成日:2016年8月4日

かれこれ1年半ほど使ってきたSYSTEMA KUMI 490 モーターですが、買った当初に比べるとかなり磁力が低下してしまい、通常電動ガン用のEG1000位になってしまいました。
指でピニオンをつまんで回そうとするとスルスル回ってしまう・・・。

動かすには十分な磁力は残っているのですが、射撃時のキレ、レスポンスがかなり落ちてしまっているので、モーターを交換する事にしました。

もっとも、使って1年経った辺りからコミュテーターも結構ボロボロになり、クリーニングブラシや接点復活剤を使って、だましだまし使ってたんで、「近々交換だな」と思っていたんですがね・・・。

という訳で、FCC G3.5モーターです。
こんなオシャレ(?)な箱に入っています。
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中にはウレタンのスポンジと、乾燥剤、モーター、モーターとフレームを固定するピン、ピニオンギアが入っています。
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付属のピンはSYSTEMA純正と大差は無い感じですが、気持ち若干細いです。
ピニオンギアも寸法に関しては見た感じ大きな違いは無さそうですが、表面のコーティング(塗装?)は違っていました。
もしかしたら材質も違うのかもしれません。
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FCC G3.5モーターはSYSTEMA 490と同様、ローターのコイル部分がむき出しになっています。
SYSTEMA 7511のようなカバーが付いていないので、細いグリップでも使えるのが良いですね。
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エンドベルはこんな感じで、放熱か吸気用と思われるのスリットが付いています。
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ピニオン側に「Advanced Motor System 3.5 0330」と書かれています。
0330ってなんだろう?
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という訳で、トレポンの組み込んでいきます。
まず、ピニオンですが、今回は元々KUMI 490で使っていたSYSTEMA純正を流用しました。
深い意味は無いのですが、敢えて言うならあんまり設定を変えたくなかったからです。
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続いてブラシに関しても、FCC G3.5モーター付属のものではなく、KUMI 490で使っていたORGA製のHigh Grade モーターブラシにしました。
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ブラシをエンドベルに固定する為の樹脂ネジもFCC製ではなくSYSTEMA製に変えてます。
ちなみに、FCCとSYSTEMAでは長さにが異なる(SYSTEMAの方が長い)ので、切って使う必要があります。
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モーター側にパーツが付けられたら配線を取り付けます。
この配線もKUMI 490で使っていたものを拝借。
コネクタ式は便利です・・・。
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後はトレポンのレシーバーに取り付けるだけなのですが、ここで問題発生。
寸法が合って無くて、ピンが全く入らないのです。
結局、溝をルーターで0.5mmほど削って、ピンが入るように加工しました。
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という訳で、無事FCC G3.5モーターへの交換が完了しました。
ピニオン位置の微調整はまだこれからですが。とりあえず動作は問題ありませんでした。
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KUMI 490に比べると若干サイクルは遅めでトルクに振られてるのかな?という印象。
ピストンを付けずに回しても、エンドベルが直ぐに熱くなるので、激しい使用を続けた時にどれくらい持つのか、少し気になる所です。

とりあえず1年ほどは様子見ですね。
良ければまたFCCを買いますが、いまいちだったらKUMIに戻ろうと思います。
KUMI 490の方が若干安いし・・・。


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