MAPLE LEAF AUTOBOT GBB用HOPパッキンを買ってみました
記事作成日:2016年8月15日
前からちょっと気になってたんですよね、このHOPパッキン。
という訳で、「MAPLE LEAF AUTOBOT」を買ってみました。
硬度は60°と、少し固めの物になります。
内容物はこんな感じで、パッキン本体とCリングが付いてきます。
こちらのHOPパッキンは非常にユニークな凸の形状を採用しており、入り口はこのように扇型に広がった凸が出ているのですが・・・
このユニークな凸形状が弾道にどう影響するのか、ちょっと気になったので買ってみた訳です。
私の予想としては、2パターンあり、1つ目は扇状に広がった入り口から2点がけの出口に掛けて、BB弾にHOP UPの回転が掛かりながら中央に弾の位置が補正され、弾道が安定するというパターン、2つ目は単なるつまづきHOPになり、初速がばらつき、弾道が不安定になるという結果です。
どちらになるかは組んでHOPを調整してみない事には分からないので、とりあえず組んでいきます。
ちなみに、今回このHOPパッキンを組み込むのはWE GBB AK74UNになります。
今までは東京マルイ純正を改造した2点掛けHOPパッキンを使い、割りと安定した初速と弾道になっていました。
まず、インナーバレルにHOPパッキンを取り付け、溝になってる部分にCリングを取り付けます。
Cリングの意味は、HOPパッキンを締め付け、BB弾の保持を安定させる為でしょうか…。
WE AKの純正チャンバーは、HOPアームとHOPパッキンの間に押しゴム(ゴムの棒)が入っており、それがHOPパッキンを押し出すような作りになっているのですが、そのままだと今回の長掛けHOPの効果が出ないなと思ったので、押しゴムを交換する事にしました。
今回使うのはバトン製の面パッキンに付属する押しゴムを加工した物です。
チャンバーの構造上、ポン付けは出来なかったので、チャンバー側を加工するか、パッキン側を加工するかでちょっと悩んだのですが、チャンバー側を加工してからいまいちだった事が分かったら悲しい事になるので、パッキン側を加工する事にしました。
組み立てるとこんな感じになります。
左右均等にHOPの凸が出ています。(写真はHOP最大の状態)
実際に屋外で撃ってみた所、結構HOPが安定しており、上下左右のブレは今まで以上に減っている印象がありました。
更にパッキンに付いているCリング的なパーツのおかげか、今まで給弾時にまれに発生していた弾ポロも起きなくなりました。
ただ、HOPの突出量については少し調整が必要で、今回BATON製の押しゴムを使っているため、HOPの突出量が結構大きく、HOPを最低の状態にしても0.25gを使うと浮いてしまいました。
0.28g以上の重量弾が適正のような感じだったので、ここは追々調整していこうと思います。
フィールドによっては0.28g使えない所もありますからね。