SYSTEMA PTW MAX2 リコイルモデルと普通のPTW MAX2の動作を比較してみた | エボログ

SYSTEMA PTW MAX2 リコイルモデルと普通のPTW MAX2の動作を比較してみた

リコイルトレポンことSYSTEMA PTW リコイルモデルですが、普通のトレポンと挙動がどう違うのか、比較してみました。

比較対象となる普通のトレポンは、2012年モデルのチャレンジキットベースで、先日モーターを微調整した物になります。
ギアボックスやギア等はMAX2 アンビギアボックス(恐らく2013年タイプ)に交換され、モーターはFCC G3.5、ピニオンギアはSYSTEMA純正(490KUMIに付いて来た物)を使用しているものです。
シリンダーはSYSTEMA純正ですが、ピストンスプリングがSHS製の110SPに交換されています。

一方、リコイルトレポンの内部は全てSYSTEMA純正のままで、HOP調整とボルトストップの微調整以外は一切手を付けていない物になります。
ギアボックスやギア等はMAX2のアンビ、モーターは490KUMIです。

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使用するバッテリーは普通のトレポンがNEOX製 11.1V 15C/35C 950mAh LiPoバッテリーで、リコイルトレポンはSYSTEMA純正のマガジン内蔵バッテリー(11.1V 25C 800mAh LiPo)になります。
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という訳で、この2の動作を比較してみます。
まずは、テイクダウン時のセミ・フルの動作、その後アッパーフレームを閉じた状態でのセミ・フルの動作になります。

トリガーを引いてから発射される(ピストンが前進する)までのレスポンスに関して

正直、普通のトレポンもリコイルトレポンも、大きな違いは無さそうな印象です。
トレポンらしい、気持ちのいいレスポンスになっています。

リコイルトレポンは国内向けの柔らかめのスプリングが入っているのですが、バッファーチューブ内のリコイルバッファーを動かす為のスプリングとして結構固めの物が入っています。
結果として、スプリングを2個引いているのにも関わらず、動作がもっさりしたり、フルオートのサイクルが低下するような事はありませんでした。

トレポンを流速チューンにする為に硬いスプリングを入れた事がる人は分かると思いますが、トレポンは例えピストンスプリングにかなり硬い物を入れたとしてもレスポンスには大きな影響が生じません。(※11.1VのLiPoバッテリー使用時)
通常電動ガンであればレスポンスや発射サイクルに大きな影響を及ぼすような硬さのバネでも割りと平気だったりします。

モーターが持っているトルクはもちろん、ギアの構造もかなり高いトルクが出る構造なので、このような結果になるのだと思われます。(ギアの構造とか、ドライバードリルみたいな物ですし…)

フルオートの発射サイクルに関して

上記のレスポンスに関する話と被っていますが、リコイルがあるからと言って発射サイクルが落ちているような事はありません。
実際にファーストインプレッション記事を書いた時に計測した通り、秒間18発と比較的速めのサイクルになっています。

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撃っていてもバースト射撃などの制御のし易い、心地の良い発射サイクルだと思います。

リコイルショックに関して

動画を見て頂けると分かると思いますが、リコイルトレポンにはリコイルがあります(そりゃそうだ)

セレクターの刻印を見て頂けると撃つたびに数ミリ程度ブレている事が分かるかと思います。
特にフルオートがわかりやすいと思います。

ファーストインプレッション記事でも書いたとおり、そこまでガンガン来るようなリコイルではなく、振動の具合で言うと次世代のM4系と同レベル程度だと思います。
ただ、リコイルバッファーの移動速度が非常に速いので、次世代のようなもっさりしたリコイルではなく、鋭いリコイルになっています。

感覚的にはマルイのM4 MWSに近いかもしれません。(軽量のリコイルバッファーが、高速でバッファーチューブのケツを叩く感じ)

動作音に関して

普通のトレポンとリコイルトレポンは動作音が大きく異なります。
リコイルトレポンはとにかく金属の打撃音が煩いです。

リコイルバッファーがバッファーチューブのケツにぶつかった時に「キーン!」という音が聞こえます。
これは完全に好みの問題ですが、自分は結構この音が好きなんです。(私のWesternArms M4も金属音が煩いですし)

自分の知人に撃たせてみた所「なんか怖い」と言ってました。
確かに、普通の電動ガンでは出ない音だと思うので何となく言ってる事は分かりますが…。

あと、純粋にサバイバルゲームを楽しむ(戦闘を楽しむ、戦いに勝ちたい等)場合は正直耳障りでしかありません。
撃つ度に周りの音が聞こえなくなるんですから…。


という訳で、リコイルトレポンと普通のトレポンの比較はこんな感じです。
ちなみに、実射性能に関しては今までもレビューしてませんが、普通のトレポンと変わりありません。

HOPは新型のチャンバー(HOP用のシリコンチューブが太い物になってる物)が組み込まれているので、そこまで悪くはありません(数十発に1〜2発、フライヤーやドロップが発生しますが…)
これに関しては調整すればどうにでもなる話なので、あえてレビューはしていないだけです。