ナイトビジョン付きスコープ型デジタルカメラ、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xを買ってみました | エボログ

ナイトビジョン付きスコープ型デジタルカメラ、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xを買ってみました

「スコープですか?ナイトビジョンですか?」いいえ、デジカメです。

という訳で、こんな光学機器を買ってみました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14x。
ざっくり言うと、ナイトビジョン付きのスコープなのですが、かなりユニークな光学機器です。

何がユニークなのかと言うと、中にカメラが入っており、そのカメラの映像をモニターに映して見るスコープだからです。
なので、個人的にこれは「カメラ」の分類なんじゃないか?と思ってます。
録画機能も付いてますし…。

ちなみに、録画機能はフルHDでの静止画撮影、連写、タイムラプス撮影が可能で、動画はフルHDが30FPS、HDが60FPSで撮影が可能です。

という訳で、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xのファーストインプレッションです。
正直、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xは機能がかなり多くて、取説にも細かい説明は書かれていないのでどんな機能があるのか自分自身よく分かってないんですよね…。
なので、当記事ではざっくりした紹介になります。

内容物はこんな感じで、ケースと本体、IRライト、フード、取説、グロス、電池(IRライト用)とまあ至って普通。
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IRライトはこんな感じ。
アルミ製で非常に軽く、塗装もなんだか安っぽいです。
使用する電池はCR123Aを2本。
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ON/OFFスイッチが無く、光量調整のプラス/マイナススイッチしか無いようです。
電池を入れたら常時点灯する仕様かもしれません。

ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14x本体はこんな感じ。
何かゴテゴテしたスコープです。
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接眼レンズ側には目を保護する為の大型のゴムクッションが付いています。
SVDのスコープ(PSO-1)みたい。
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右側面にスコープ用のバッテリー(単三電池4本)と、SDカードを入れる事が出来ます。
キャップには浸水を防ぐためのOリングが付いています。
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ちなみに、SDカードを入れる場所には外部ディスプレイに出力する為のmicroHDMIコネクタと、データ転送用のmicroUSBコネクタが付いています。

スコープ上部には各種ボタンとGPS、WiFiのセンサーがあります。
ボタンはゴム製でしっかりと押し込まないと反応しないタイプになっています。
ただ、ボタンのサイズは大きめなので、グローブを付けた状態でも操作はしやすいです。
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ちなみに、左側には20mmレイルが付いています。
原則こちらに付属のIRライトを取り付けるのですが、IRライト無しでもNVモードは使えるのでここにドットサイトなどの別の光学サイトを付けても良いかもしれません。

尚、GPSは恐らく方位センサーも兼ねているもので、方位測定と撮影した画像・動画にGPS情報を付与する為の物です。
WiFiはスマホと連動させる為の物のようです。
専用アプリがあるとの事ですが、この記事を書いている時点ではまだ使っていません。

対物レンズはこんな感じ。
レンズの色は青緑っぽい感じなので、恐らくマルチコートだと思われます。
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付属のロングフードにはレンズの絞りも付いています。
こちらはNVモードを昼間でも使う為の物だと思われます。
ちなみに、この絞りを付けても付けなくてもあんまり映像に差が見られませんでした…。
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ロングフードと絞りの両方を付けた状態はこんな感じ。
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銃(M4)に取り付けるとこんな感じになります。
とにかくデカイです…。
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ただ、大きさの割にはそんなに重くは無いので、この状態で構えても苦痛にはなりません。

スコープの映像はこんな感じに見れます。
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ディスプレイは接眼レンズの奥にあるので、結構遠くに画面があるように感じます。
画面のアスペクト比は16:9、ディスプレイの解像度は不明ですが小さな文字も綺麗に見えるので結構解像度は高そうです。(録画時の最大解像度は1920px×1080pxです)

ディスプレイの表示は、中央にレティクル、上にコンパス(方位)、左右にスコープの角度、左上に目標までの距離(手動設定)、右上に現在の倍率、右下に今の時刻が表示されています。

尚、中央以外がぼやけて見えるのは肉眼でも同様で、”今見ている場所”以外はぼやけます。
例えば、上下の角度を見るために右側を見るとレティクルはぼやけます。

ちなみに、接眼レンズはピント調節(デジタル一眼レフカメラの視度調整ダイヤルに似ている)にも対応しているので、自分の視力に合わせた調整が可能になっています。

メニュー画面はこんな感じ。
ここから各種や目標までの距離の入力、NVモードの切り替え、WiFiのON/OFF等を行います。
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設定画面はこんな感じで、かなり量があります。
そして、先述の通り”今見ている場所”以外はぼやけるので、結構目が疲れます。
正直、文字を読むには全く適していないディスプレイですね…。
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設定はとにかく色々あるのですが、その中でも個人的に気に入った機能がこれ。
レティクルの形と色が色々と選べるのです。

レティクルは7種類…
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色も7種類です。
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部屋の中で3m先のポスターを狙った状態で撮ってみました。
結構ISOノイズが高めのようです。(これも設定で何かあるのかな…?)
DCIM100MEDIA

部屋の中だけだとあんまりおもしろくないので、近所の河川敷に行って撮影してみました。
ちなみに、この河川敷には外灯は殆ど無く、肉眼だと20m先の道路に書かれた白線がギリギリ見通せる位の明るさです。

丁度いい被写体(猫)を見つけたのでNVモード撮ってみました。
倍率は3倍、猫までの距離は30〜40m程度だと思います。
DCIM100MEDIA

肉眼だと何も見えないのですが、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14x越しで見るとちゃんと映っています。

ちなみに、光量が少ない状態(真夜中で外灯のみ点いている状態)にNVモードを使わずに写真を撮ると紫色になってしまうようです。
尚、この時ディスプレイに映る映像はちゃんとカラーで映っていますし、何故か昼間のように明るいです。
これも設定の問題なのかな…?
DCIM100MEDIA

とりあえず、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xのファーストインプレッションはこんな所です。

とにかく多機能過ぎるので、どんな設定があるのか、よく確認したほうが良さそうです。
スマホ連動とかHDMI出力とか色々試したい機能もありますし。

ある程度操作に慣れてきたらまたレビュー記事を書こうと思います。
あと、シューティングレンジにも持っていきたいですし、あわよくばサバゲーでも使ってみたいですね。
もちろんナイトゲームで。