
7.62mm仕様のHSP D3チェストリグのレプリカ(TMC製)を購入しました【何故か5.56mm仕様の寸法】
記事作成日:2016年9月21日
最近のレプリカ、TMCにしろEmersonにしろ、もう訳の分からない位にクオリティ上がってますよね。
まだ数は少ないですが、プレキャリとかだと相当装備に詳しくないと、レプリカと実物の区別が付かないレベルに殆ど同じ作りの物も増えてきています。(実生地採用、縫製も似せてる)
タグはもちろんレプリカと実物で異なりますが、パット見は中々区別出来ないと思います。
という訳で、今回はHSPのD3チェストリグのTMCレプリカを買ってみました。
ただ、色は実物には存在しないマルチカム トロピックです。
実物だとトンボロゴでおなじみの、HSP社製 「D3CR HEAVY」シリーズの、「Disruptive Environments 762 Heavy Chest Rig D3CR H-HARNESS」という名前で、その名の通り7.62mm仕様のチェストリグになります。
2014年頃にに発表された、新デザインのモデルになります。
でも、何故かTMCレプリカはなぜか5.56mmがジャストフィット。
このサイズ感だと、7.62mm(SCAR HやSR25とか)だと入らないか、かなり窮屈な気がします…。(手元に7.62mmのマガジンが無いので未確認ですが)
なんだか、「D3チェストリグ」(5.56mm用)と「D3チェストリグ HEAVY」(7.62mm用)の間の子みたいな感じです。
という訳で、不思議なサイズのD3チェストリグ HEAVYのレプリカレビュー記事になります。
ま、とりあえず、TMCロゴはダサいので切っておきましょうか…。
生地は最近は当たり前のようになってきていますが、実物生地を採用しています。
ただ、全ての生地が実物か?と言われるとちょっと微妙な感じ。
箇所によっては肌触りや色が若干違ってる感じの所もあったので…。(気のせいかもしれませんが)
Hハーネスの部分は結構広めでベルクロが縫い付けられています。
肩幅の狭い私は、そのままだと着心地が悪かったので、折り曲げてサイズを調整しました。
肩紐の部分も同様に調整しています。
とりあえずビニールテープを巻いて調整していますが、そのうち切断して縫い直そうと思っています。
肩紐や背中に回す紐の部分にはファステックスが付いています。
ワンタッチで着脱出来るので装備を外す時も楽でいいです。
チェストリグの内側には大きなベルクロが付いており、プレキャリやチキプレに取り付ける事が出来るような作りになっています。
M4マガジンは4本入れる事が可能で、上のゴム紐によって固定します。
ゴム紐の取っ手部分は黒い革で出来ており、何だか見た目がダサい(黒の革に緑の縫い糸がダサい)のと、ツルツル滑って使い勝手が悪いので、そのうち交換したい所…。
実物はもっと抵抗の強い革なので、掴みやすいんですがね…。
中央のポーチはハンドガンのマガジンポーチになっており、2本のマガジンが入ります。
マガジンのサイズはGlock等のダブルマガジンが丁度いい感じですが、M1911などのシングルカラムマガジンでも大丈夫そうです。
FN57のマガジンもちょっと窮屈になりますが、一応入ります。
向かって左側のポーチにはスマホや財布等が収納できるサイズがあります。実物と比べるとほんの僅かですが、何か小さい気が…。
ゴムバンドも付いているので、しっかり保持も出来ますね。(当然、ここにマガジンを入れる事も可能です)
ポーチの蓋の部分には透明のポケットが付いているので、マップやコンパス等を入れておくのに適しています。
右側のポーチにはトランシーバーを入れると丁度いいですね。
このポーチのサイズ感も何か実物と違い、小さい気が…。
配線はチェストリグの両サイドに付いているゴムバンドを通せばスマートに収まります。
とりあえず、このチェストリグは秋〜冬装備で使っていこうと思っています。
腰回り装備は夏散々やって飽きてきましたしね…。