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ESSTAC 5.56mm用カイデックスインサートを購入、D3チェストリグに付けてみた

記事作成日:2016年10月5日

 秋〜冬装備用に購入したTMC製レプリカのD3チェストリグ Hevy(実物よりちょっとサイズが小さい)の使い勝手を良くする為に、ESSTAC製 KYWIインサート(カイデックスインサート)を買ってみました。
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前回のレビュー記事でも書いたとおり、TMCのD3チェストリグのマガジンポーチのゴムバンド+取っ手は少々安っぽくて使い勝手も悪い(ツルツル滑る)ので、これをなんとかしたかったのです。
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元々ゴムバンドでマガジンをロックするタイプのマガジンポーチの扱いに慣れていなかったという事もあり、テンションのみで保持出来るタイプが良いなと思っていた所、こちらのESSTAC製 KYWIインサートを見つけました。
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サイズはハンドガン(ダブルカラム)用と7.62mm用m5.56mm用の3種類があるようです。
今回は5.56mm用を購入しました。
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インサートにはオスのベルクロが付いているので、マガジンポーチ内にメスのベルクロが付いている物だとガッチリ固定されて勝手に抜けるような事がありません。
しかし、D3チェストリグのマガジンポーチにはベルクロは付いていないので、ちょっとインサートを加工しました。
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こんな感じに凹を作ってやって、マガジンポーチ上のモレーみたいな所(本来ならゴムバンドが結ばれてた所)に引っかかるようにしました。
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4つ全部入れるとこんな感じ。
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マガジン(STANAG)を入れてみました。
テンションも十分で、チェストリグを逆さにして揺すった程度では落ちません。
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尚、このカイデックスインサートは寸法が大きめに作られているマガジンポーチでないと使う事が出来ません。
当然ですが、このインサートをマガジンポーチに入れる事によって、マガジンポーチの内径はインサートの分だけ狭くなります。

例えば、STANAGは挿さるけど、Pマグは挿さらないようなギリギリの設計になってるマガジンポーチだと使う事は出来ません。

また、マガジンポーチによってはカイデックスの部分が大きく飛び出す場合もあるので、その場合は切断するなどして調整する必要がありますし、テンションの具合を調整したい場合はヒートガンやドライヤー等で温めて角度を調整する必要があります。

幸い自分のレプリカD3チェストリグは凹を作った位でそういった加工は不要でした。

マガジンポーチにインサートを入れたついでに、外の箇所も調整する事にしました。
まず、余ってたサスペンダーの紐をウェブドミネーター(レプリカ)でまとめました。
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レプリカのウェブドミネーターを使うのは今回が初めてなのですが、色々と強度的に不安を感じますね…。
特にゴムバンドはすぐ中身が千切れそうです。

あと、背中の部分(Hサス部分)も調整しました。
前回、ビニールテープでサイズを調整したのですが、ゲーム中にテープが剥がれてしまい、残念な事に(腹巻きみたいな状態に)なったので、今度はガッチリ固定しました。
当然またビニールテープです。
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とりあえず、D3チェストリグがいい感じに仕上がってきました。
このカイデックスインサートは結構良かったので、今度ハンドガン用のも2個買ってみようと思います。


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