VFC HK VP9のグリップパネルの交換方法やサイズ感について
記事作成日:2016年11月21日
先日買ってきたガスブローバックハンドガン、VFC/Umarex HK VP9ですが、こちらの銃はグリップパネルを交換する事が出来るようになっています。
付属のグリップパネルはファーストインプレッション記事でも書いている通り、S、M、Lの3サイズ。
側面と、後ろ側の2種類のパネルがそれぞれ交換出来るようになっています。
交換方法は、グリップ底部にあるピンを抜くだけ。
外すにはピンポンチが必要です。M&Pのように工具無しでの分解は出来ません。
ピンを抜いたらグリップパネルをスライドさせる事で外せます。
側面のパネルの厚さはそれぞれこんな感じになっています。
左からS、M、L。
Sサイズのパネルを取り付けるとこんな感じ。
かなり薄く、丸みが消えるので人によっては握りづらくなるかもしれません。
XDM40のグリップに近い握り心地でしょうか。
後ろ側はこんな感じ。
かなりスラッとした印象で、真後ろから見ても側面のグリップパネルが少し見えます。
Mサイズのパネルはこんな感じ。
少し丸みを帯びた側面になっており、握りやすい人が多そうな印象があります。
後ろ側はこんな感じ。
Sサイズと比較すると、左右の膨らみが大きく、長さも少し長くなっています。
Sサイズでは見えていた左右のグリップパネルが見えなくなっています。
Lサイズのパネルはこんな感じ。
S、Mと比較するとあからさまに異なる形状をしているのが分かります。
かなりデカイです。太いです。
後ろ側はこんな感じ。
こちらもS、Mの順番で見ていくと「いきなりデカくなったな!」という印象。
なんだか、Lサイズのグリップパネルは「グリップデカくしろって要望に答えてやったぜ!これでどいうだ?!」みたいな開発者の思いがあるように感じました。
ちなみに、側面のパネルと後部のパネルはそれぞれサイズ違いの物を組み合わせる事も出来ます。
例えば、側面Sサイズ、後部Lサイズだとこんな感じで後部がやたらと出っ張った形状になります。
逆に側面をLサイズにして後部をSサイズにすると、側面がやたらと出っ張った形状になります。
当然、側面の左右で別々のサイズのパネルを付ける事も出来ます。
色々な組み合わせを試した結果、自分は全てのパネルをSサイズにしました。
素手だと側面がM、後部Sでも良かったのですが、グローブを付けた時の握り心地が全てSサイズにした方が良かったので…。
こういう、自分の手のサイズに合わせてグリップのサイズを変更できるのは良いですよね。
後部のみ交換出来る機種は最近増えてきていますが、VP9は側面も交換出来るのでより細かく調整する事が出来て良いです。