東京マルイ M4 MWSにVLTORタイプのフリップアップ フロントサイトを取り付けました
記事作成日:2017年5月20日
当ブログでは「MWS」と呼称している私の「CQBR BLOCK1」ですが、先日サイトロンジャパン×LayLaxのショートスコープ、「RS1-4×24mm SHORT SCOPE “SOL”」を乗せた時にこの通りフロントサイトが視界の邪魔になるのが嫌だったので、フロントサイトを交換する事にしました。
ちなみに、ガスブロ = 実物規格という印象が強いかもしれませんが、MWSの場合は基本的に外装パーツはトイ規格、内部パーツは独自規格と思った方が良いです。
下手に「付けれそうだから」と、実規格のパーツ付けようとすると悲しい事になります。
という訳で、今回買ってきたのは通常電動ガン用のVLTORタイプ フリップアップ フロントサイトです。
VST フォールディング サイトタワー Cタイプ w/ マーキング
こちらのフリップアップフロントサイトは「Vltor Sight Tower -2C- Clamp Mounting」のレプリカ品で、刻印も入っているタイプの製品になります。
以前、リコポン用に買ったVLTORタイプのフリップアップ フロントサイトとは異なる形状の製品です。(こちらは「Vltor Sight Tower 1C」という製品)
フロントサイトはラジオペンチのようなものでつまめば回せそうですが、この手のフロントサイトは回すと折れる可能性もあるのであまりお勧めは出来ません…。
側面の銀色の穴はQDスリングスイベルを取り付ける為の物になります。
尚、これは組立中に気づいたのですが、このQDスリングスイベル(銀色のパーツ)は単にはめ込まれているだけで固定も何もされていません。
なので、簡単に取れます。
アウターバレルへの固定は下部の六角ネジ2本の締め込み。
アウターバレルの溝の位置を考えなくて良いタイプです。
という訳で、こちらのVLTORタイプ フリップアップ フロントサイトをM4 CQBR BLOCK1ことMWSに組み込んでいきます。
まずはフロントサイトを外します。
フロントサイトのピンは片側に抜け防止用の溝が刻まれている物なので、ちゃんと抜く方向が決まっています。
写真の通りの方向からピンを抜く必要があります。
そうするとフロントサイト周りのパーツを一式外す事が出来るようになります。
エクステンションアウターバレルも外します。
まず、ダミーのガスバイパスを付け替えるのですが、純正のピン(スプリングピン)だと細くて固定には使えなかったので、部屋に転がってた少し太めのピンを使います。
ガスバイパスをフロントサイトに付けたら、ハンドガードキャップをアウターバレルに付けて、フロントサイトも付けます。
フロントサイトが傾かないように調整しながら、フロントサイトのネジを締め込んで固定。
後はハンドガードを付けて完成…
と行きたかったのですがこの通り、フロントサイトがハンドガードに引っかかってしまいました。
これ、MAGPUL MOE SLハンドガードの宿命だという事を忘れていました。(そういえば友人のSLハンドガードでも同じ事が起きていた)
面倒ですが、もう一度分解してハンドガードキャップとフロントサイトの間にOリングを入れます。
そして、フロントサイトを固定すると、ハンドガードキャップとフロントサイトの間にこのような隙間を作る事が出来ます。
Oリングを入れないとハンドガードキャップがガタガタになってしまいますからね。
そして、これでハンドガードを取り付けます。
これでフロントサイトの展開が問題なく行う事が出来るようになりました。
これでスコープを覗いた時に邪魔だったフロントサイトが見えなくなりました。