エボログ

A&K STWを調整しながら組み直してみた所、悪くない結果になりました

記事作成日:2017年6月18日

もっと後にやろうと思ってたのですが、やっぱり分解されて放置されているのも邪魔だったので組み上げる事にしました。

トレポンの組み立てて順ってかなり人によってマチマチだと思うのですが、私は基本的に

  1. ギアボックス
  2. 電装系
  3. モーター
  4. ストックチューブ
  5. バレル・チャンバー
  6. シリンダー
  7. その他外装

というような順番で組み立てる事が多いです。

という訳で、組み立てていきます。

まずはギアボックスから。
私がギアボックスから着手する理由としては、組み立てるのに時間が掛るからです。
単にパーツをはめ込んでいくだけなら直ぐ終わるのですが、ギア1つ1つのクリアランスを見ながら微調整していくので、とにかく時間がかかります。

何度も組み立て、分解を繰り返し、ギアがスムーズに動きつつ、ギアボックスに擦れた時に聞こえる異音が無くなるように調整していきます。

こんな感じにスムーズに回ればOK、更に真横に向けて回して、擦れた感触が無ければOKです。

セッティングが出たらグリスを塗っていきます。
尚、グリスを塗った時に若干ギアがキツくなるので、0.05〜0.1mm位の余剰を設けておくと良いかなと思います。

使うグリスは毎度おなじみGAWのGグリスです。
シリンダーとかにも使ってます。

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トレポン方式のギアボックスは極力グリスは少ない方が良いので、薄く塗り伸ばしていきます。
ギアを回した時とかにはみ出してきたグリスはちゃんと拭き取ります。

この作業をやっておかないと、ECU(制御基板)を入れてドライブさせた時に制御基板に余分なグリスが付着し、検知不良や最悪破損してしまう可能性があります。

ギアボックスが組み上がったらECUやトリガーボード、コントロールケーブル等を取り付けます。

尚、被膜が破れていたり断線しかかっていたコントロールケーブルは、断線箇所をハンダで補修、皮膜を絶縁テープで巻いて保護しておく事にしました。

また、ECUとSWDの繋げ方を逆向きにしました。
元々ECUに繋がってたコネクタをSWDに、SWDに繋がってたコネクタをECUに繋げるようにしています。

これで、同じ箇所が押し潰される心配はありません。

とりあえず、ギアボックスの電装系の準備は完了しました。
続いてモーターです。

モーターは分解レビューの時に記載した通り、最初からモーターブラシスプリングポールが折れていたので、それは交換必須でした。
それ以外も、ついでに「ブラシ」「ブラシスプリング」「ブラシケース固定スクリュー」を交換する事にしました。
尚、ブラシは銀50%のシルバーブラシ、それ以外は全てSYSTEMA純正です。

これらを組み込んでいきます。
SYSTEMA純正パーツは、490モーター用のパーツを購入したのですが、互換性に問題はありませんでした。

新品のブラシを組み込んだので暫く慣らし運転をします。

モーターの慣らし運転専用と化しているこの安定化電源…。
勿体無い気もしますが、ぶっちゃけこれ以外の用途があまり無いのです。

慣らし運転が終わったらモーターをロアレシーバーに取り付けます。
配線は特に変更せず、コネクタ式のままです。

とりあえずこの状態で動作チェックをします。
特に問題は無さそう。
ギアノイズもそこまで凄くはありません。(まあ、極力静かになるように調整したし…)

ただし、少し「大丈夫か?」と思ったのはバッテリーを繋いだ瞬間「パチン」とモーターから音がする事。
今までこの状態で通電させた事が無かったので気付かなかったのですが、もしかしたらバッテリーを繋いだ瞬間、一瞬だけ通電しているのかもしれません。

とりあえず、動作は問題が無かったので、グリップを付けていきます。
と、その前にA&K STW純正のモータープレートは絶縁処理が施されていなかったので、絶縁テープを貼っておきました。

グリップを付けて、モータープレートを付けて〜と作業した後に動かしてみた所うんともすんとも言わなくなりました。
「何だ?!」と思ってモータープレートとグリップを外して動作させてみても動きません。

よく見たらコネクタが折れてました…。

どうやら、モータープレートを締め込みすぎると+側の端子-側の配線に押しつぶされて折れるようです。
コネクタ式のトレポン初めて触ったけどうこういう罠があったとは…。

そして、その後更に気づいたのですが、このグリップの内側に作られている配線に逃しはちゃんと理由があったのですね…。
溝に-側の配線を入れた状態でモータープレートを閉じる必要がありそうです。

続いて、配線周りを整えてストックチューブを付けていきます。

まずはコントロールケーブルを抑えておく為のパーツ、「ラインセットプレート」を交換しました。
純正のラインセットプレートは最初から折れてましたし…。

バッファーチューブを取り付けて、配線を入れていきます。
A&K STWの配線は全体的に無駄に長いので少しこの作業が面倒です。

そして、5ピンタイプのコントロールケーブルの取り回しがここまで面倒だったとは思わなかったです。
下手に力をかけて断線させるわけには行かないので、樹脂の棒で少しずつ押し込んでやり、たまにアッパーレシーバーを取り付けて配線が圧迫されないか確認しながら入れていきました。
ケーブルが1本増えるだけでこんなにも面倒くさくなるとは…。

最後にストックチューブキャップを取り付けます。
ストックチューブキャップにはOリングが2つ付いており、共に無理やり押し込まれたせいでズタボロな状態でした。

片方は千切れ掛かり、もう片方は少し破れてる程度だったので、ダメージの少ない方だけ付けて、シリコンオイルを塗布して入れました。

続いて、シリンダーを組み立てていきます。
こちらはGAW Gグリスを使ってグリスアップしただけで全て純正品を使っています。
Oリングもしっかり気密は取られているようだったのでそのままです。

バレル・チャンバーは当初余っているSYSTEMA純正かRWAのチャンバー辺りに交換しようかなと思っていたのですが、とりあえず純正チャンバーのままにしてみました。
ただし、HOPテンショナーの所だけは変えました。

純正は真鍮の棒でマルイ方式のチャンバーパッキンを直接押している構造だったので、間にクッション材を入れる事にしました、
そして、丁度よいクッション材があったんですよ。

赤いやつがクッション材なのですが、これ、RWA製のHOPパッキンの片側です。
丁度A&K STWのHOPアジャスターとほぼおなじ経でしたし、テンションも程よい具合だったので…。

尚、HOPアジャスターは余り物です。
RWAかFCCかどちらかのアジャスターだと思います。

ちなみに、HOPパッキンはそのままです。
飛び具合を見てからですが、もしかしたらマルイ純正に変えるかもしれません。

HOPの突起はこんな感じ。
まあ、普通ですね。

後はパーツを組み立て、「とりあえず撃てる状態」にしました。
尚、組立時にチャンバーとノズルの位置がおかしいのか引っかかった感じがしたので、少しだけノズル側を削り、グリス多めにして入れました。

では、実射。
使用弾はG&G 0.20g樹脂弾、バッテリーはHOT POWER 11.1V 1100mAh 15Cです。

驚きの安定性…。
FCC製のP-MAG GEN3を使ったのですが、「120連フルロードすると最初の数十発は初速が不安定になる」「最終弾のみ初速が下がる」という問題があった以外は基本的にセミフル共に快調でした。

モーターのトルクは不足気味で、11.1Vを使っても、もっさりした動きになります。
シルバーブラシにしたりブラシスプリングを変える事で何か変わるかな?とちょっと期待していたのですが、変化は無さそうです。

実際、連射サイクルも秒間12発と7.4Vで通常電動ガンを動かした時以下のサイクルです。(大体秒間15発位はある)

UFCは9.6Vのニッケル水素バッテリーを推奨していますが、11.1V LiPoでこれなのですから9.6Vのニッ水だと…
と言うか、ニッ水推奨という事はA&K STWのSWDはLiPo非対応のモデルなんでしょうね。(旧型コピーなので当然かもしれませんが)

そんな訳で、発射サイクルとかレスポンスへの不満は残りますが、動作自体は問題がなかったので残りの外装パーツも組み立てていきます。

という訳で、元通りになりました。

尚、今回の組み直しで使わなかったパーツはこちら。
交換したパーツの合計金額は1000〜2000程度と殆どお金はかけずに弄りました。

とりあえず、これくらいで一応調整は可能なので、STWはトレポン入門機としては割と良いのでは無いでしょうか?
もちろん、「トレポンを自分でカスタマイズしたい人の入門機」の意味ですが…。


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