マグニファイア用マウントリング、QD ツイストマウントリングを試してみた
記事作成日:2017年6月22日
前から操作性に疑問を持っていたのですが、結局のところ「使ってみないと分からないだろう」という訳で、マグニファイア(ブースター)用のQDツイストマウントリングを買ってみました。
中古で購入したので、詳細は不明ですが恐らくノーブランド品だと思われます。
側面のナットを締める事で20mmレイルに取り付けるタイプの製品です。
ロックレバーを押し下げながらリング部分を回す事で、着脱が出来ます。
こんな感じでマウント部分とリング部分に分離させる事が出来ます。
マウント部分にビニールテープのような物が貼られていた跡が残っていますね。(ガタツキ防止用でしょうか)
リング部分は六角ネジ4本で止まっています。
チューブ径は30mm。
という訳で、ノーブランドのLaRue LT649タイプ スイングマウントリングを付けていた、LUCIDの2〜5倍の可変倍率マグニファイアをこちらのWDマウントリングにつけてみます。
このノーブランドのマウントリング、その前に使っていたNCSTARのスイングマウントリングよりかはグラツキはマシなものの、やっぱり気になるレベルでぐらつくので…。
最近のレプリカマウントリングは優秀ですね。
取り付けが出来なかったり、付くけどチューブが傷つくレベルの著しい歪みとか、全く見たことがありません。(昔は結構そういう事あったんですが…)
比較的ちゃんとした精度は出ているようで、ガタツキ等は少なめかと思います。
とは言っても、ノーベルアームズ 3倍マグニファイア付属のプッシュボタン式スイングマウントリングよりかはガタツキますが…。
今まで使っていたノーブランドのスイングマウントリングよりかはマシかな…?
これだけだと少し高さが足りないので、部屋に転がってた未開封のライザーマウントベースを付ける事にします。
こちらはアメリカンディフェンスタイプのQDライザーマウントベースです。
使うアテも無いのに、何となく買ったものなのですが、やっと使いみちが出来ました。
刻印もしっかり入っています。
MADE IN USA(大嘘)
レプリカQDライザーにレプリカQDマウントリングを付けるという、精度もクソもない仕様になりましたが、使い勝手(覗きやすさ)は良くなりました。
で、ここまでやっておいた何なのですが、多分サバゲーへの投入はしない気がします。
なぜなら、とにかくこの仕様がとにかく使いづらい。
外したマグニファイアはどうすりゃいいの?ダンプポーチにでも突っ込むの?マグニファイア用のポーチかホルスターみたいなの装備に付けておくの?
単に持ち運びの時に便利というのであれば、ツイストマウントリングじゃなくてQDマウントリングで良いし…。(そっちの方がガタツキも少ない)
買う前から分かっていた事なのですが、実際に操作してみるとQD仕様のマグニファイアのメリットが全く思い浮かばないのです…。
敢えて挙げるなら、
- 取り外したマグニファイアを単眼鏡代わりに使う(銃を構えなくても索敵が出来る)
- マグニファイアを使わない時、ポーチに入れておく事で邪魔にならない(スイングマウントリングは倒しておくと、帽子のツバに当たったりして邪魔になる事がある)
とかでしょうか。
良い使い方知ってる人が居たら教えて欲しいです…。
もっとも、このQDツイストマウントリングというマウントリングが開発されたのは、QDマウントリングやスイングマウントリングが登場するよりも昔なので、仕方がないのかもしれません。
現行のマグニファイアの多くはスイングマウントリングになってますし…。