エボログ

分解したBOLT SR-16 URX E3 B.R.S.Sを組み立てていきます。

記事作成日:2017年8月29日

エチゴヤ秋葉原店様よりお借りし、色々レビューしてきたBOLT SR-16 URX E3 B.R.S.Sですが、分解レビュー後いつも通り長期間の放置状態になっていたのですが、「そろそろ組み立てなきゃ…」と思い、組み立てる事にしました。

私の場合、分解する事で目的が達成されてしまう事が多く、分解した銃が半年とか1年とか放置されるのは割とよくあります…。
基本的に組み立てるモチベーションが無いのです。

今回はあくまで原状復帰させるだけなのでこれと言ったカスタマイズは行いませんが、調整程度にパーツの追加や変更等を行っていきます。

まずはパーツ類を洗浄して、軸受を接着します。
軸受はかなりユルユルだったのでロックタイトの瞬間接着剤で固定します。

この瞬間接着剤はブラシが付いているので、ピンポイントに薄く塗るのが楽なのです。

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続いて、ギアを組み立てていきシム調整をします。
BOLTの電動ガンは箱出し状態で一応シム調整がされていたのですが、不十分な感じがしたのでここは再調整しました。

いつも通り、1.スパー、2.ベベル、3.セクターの順番で組み立てていきます。
どの程度シムを入れるかは、メカボックスを閉じて振ったりギアを回した時の音や抵抗具合を見て判断します。

続いて、トリガーの組立。
トリガーも特に問題は無かったので、そのまま流用。
接点グリスのみ塗布しておきました。

トリガー周りのパーツを取り付けます。

一旦この状態(ピストンを付けない状態)で動かして動作を確認しつつ、ピニオンギアの位置を調整します。

駆動系の調整が終わったので次は吸気系の調整です。
ピストンやシリンダーを組み立てていきます。

ピストンを組み立てる際、若干ながらAOE調整をやっています。
いつも通りワッシャー1枚。
ワッシャー1枚だと不十分ではあるのですが、これだけでも割とマシになります。

ノズルもそのまま使おうと思ったのですが、先端が潰れていたのでこれは一応交換する事にします。
二重給弾とかが原因でしょうか…?

長さを測ってみた所、普通のM4用より少し長めのノズル長だったので、同様に少し長めのSHSのノズルを組む事にしました。
このSHSのノズルは昔買ったものの長くて使えなかかったのでお蔵入りしてた奴だったりします。

分解レビューの時に計測出来ていなかったので今更ながらスプリングの硬さを測ってみました。
結果は5.2キロ位でした。
マルイ純正より大分硬いですね。
プチ流速チューンとかで使えそうな硬さだと思います。

尚、普通の電動ガンと違ってBOLTのピストンにはリコイルバッファーを押し出す棒が付いています。
その為、ピストンを組み込む際には少し注意が必要です。(大した問題では無いのですが、普段と勝手が違うので…)

ちなみに、このリコイルバッファーを押し出す棒がピストンスプリングガイドにピッタリハマるので、ピストンスプリングを入れた状態でもパーツが吹っ飛んだりしないというメリットがあります。

後はメカボックスを組み立ててロアレシーバーに収めて動作チェックを行います。
特に問題はありませんでした。

後はチャンバーを組み立てて…(こちらも純正パーツをそのまま戻しました)

ストックチューブを取り付けます。
このストックチューブの取り付けがまた面倒くさかった…。

分解した時にも「面倒くさいな」と思いましたが、組立は分解以上に面倒くさいです。
メカボックスにアクセスする度にこのストックを外さないといけないのかと思うと気が重くなります。
もし自分がBOLT SR-16 URX E3 B.R.S.Sを買ったとしたら、間違いなく前側配線にするでしょう…。

という訳で、初速は0.20gで94m/sとまあ普通な感じになりました。

とりあえずこれでBOLT SR-16 URX E3 B.R.S.Sのレビュー記事は終わりになります。
先週末、エチゴヤ秋葉原店様にお返ししました。


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