SYSTEMA PTW リコイルモデルのマガジンをHEXMAGに変え、専用バッテリーを使わなくて良い仕様にしました
記事作成日:2017年11月2日
かれこれ1年使ってきたSYSTEMA PTW リコイルモデルですが、そろそろ純正マガジンの錆と戦うのが嫌になってきました。
錆問題はSYSTEMA純正マガジンを使う上での宿命でもあるのですが、何度錆止め塗ってもしばらくすると茶色くなってきますし…。(私の保管方法が雑だという理由も大きいのですが、そこを変える気はない)
それ意外にも、「充電が面倒な専用バッテリーから開放されたい」という理由もあります。
というのも、SYSTEMA PTW リコイルモデルのバッテリー内蔵専用マガジンには11.1V 800mAh 25Cというスペック的には普通のLiPoバッテリーが入っているものの、バランスコネクタと放電コネクターが別々の方向から出ている専用品になります。
そして、このバッテリーの放電コネクターはマガジン側のコネクターと結束バンドで固定されており、簡単に取り外す事が出来ません。
そもそも放電側のコネクターにアクセスするためにはマガジンを下記写真のように分解する必要があり、非常に手間です。
これのせいで実質バランスコネクターのみで接続するタイプの充電器でしか充電する事が出来ません。
長らくこの仕様と、バッテリーの選択肢が実質無いのが嫌だったので、何とかする為に2ヶ月ほど前に買ったSYSTEMA PTW用HEXMAGを素体にして改造する事にしました。
というか、この加工をする為にあのマガジンを買ったんですがね…。
尚、あまりにスローペース(2ヶ月ほどかけました)で作りすぎたのと、気が向いたタイミングでちょっとずつ加工してた事もあって、説明に必要な写真がめちゃくちゃ少なく、私自身適当に作業してたのでちゃんと手順を覚えていません…。
ある写真を見返しながらやった作業を思い出している状態です…。
材料として使うのはリコイルモデル専用のマガジンインナーとHEXMAGのアウター部分。
まずはインナーをアウターに入れる事が出来るように、HEXMAGのアウターを加工します。
尚、インナーに付いているガタツキ防止用の突起は半分くらいまで短くしておきます。(ぶっちゃけ適当で良いと思います)
この2点の加工のみでインナーとアウターを合体させる事が出来ます。
後はアウターに穴を開けて、インナーとピンで固定出来るようにするだけ。
次に、インナーに付いているディーンズコネクタを外し、配線を延長させます。
延長した配線の長さを整えて、先端にXT30コネクタを付けます。
これでストックチューブインサイズのLiPoバッテリーなら大体何でも使えるマガジンになりました。
今回は7.4Vのバッテリーを使いたかったのでとりあえず7.4Vの1300mAhを入れてみます。
配線を折り曲げるのは効率が落ちるのであまりやりたくないのですが、マガジンの構造上仕方がないですね…。
これは追々うまいやりかたを考える必要がありそうです…。
後は蓋(マガジンバンパー)を閉めるだけ。
バンパーのロックはありませんが、ケーブルやコネクタのテンションがいい感じで簡単に脱落はしなさそう。
まあ、これも追々ロックの方法は考えていきたいところです…。
SYSTEMA PTW リコイルモデルに取り付けるとこんな感じ。
しっかしこの銃、HEXMAG似合わないなぁ…。
何でだろう…。
すごくダサい気がする。
ともあれ、動作も問題なし。
ちゃんと動いてくれています。
リコポンマガジンカスタム、やっとできた…。
これで専用バッテリーから解放されるし、7.4Vで動かせる…。 pic.twitter.com/v5sJpOSC4X— エボログの中の人 (@Evolutor_web) 2017年11月1日
給弾も問題なかったので、これから量産に移ろうと思います。
また気が向いたタイミングで作業する事になると思うので、多分半年位あれば4本全部の交換が終わると思います。
ヘックスマグ SYSTEMA用 120連ポリマーマガジン ブラック | Hexmag Airsoft 120rds Magazine for PTW M4 BLACK