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NOVEL ARMS COMBAT AIM T1 ドットサイト(リニューアル版)を買ってみた

記事作成日:2018年1月4日

リニューアルしたNOVEL ARMS COMBAT AIM T1を今更ながら買ってみました。
ついでにバトラーキャップとレンズガードも一緒に購入。

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NOVEL ARMS COMBAT AIM T1の内容物はこんな感じ。
ドットサイト本体(レンズキャップ付属)と六角レンチ、キルフラッシュ、レンズガード、ローマウント、ネジ、説明書、クリーニングクロスです。

キャップはこんな感じ。
ゴムで出来た、これと言った特徴も無い普通の奴です。

NOVEL ARMS COMBAT AIM T1 ドットサイトは、製品名から察せられる通りAimpoint T1を模したドットサイトです。
色んな所が微妙に実物のT1と仕様が違っていますが、俗に言う『T1レプリカ』です。

反対側はこんな感じ。

対物レンズ側はレンズガードやキルフラッシュを取り付けられるように実物のT1よりも延長され、内側にねじ山が切られていますね。
T1レプリカドットサイトでは割と一般的な形状ですが。

付属のレンズガードとキルフラッシュはこんな感じ。
レンズガードはガラス製で非常に透明度が高いです。(透明度を上げるためにポリカーボネートではなくガラスを採用したそうです)
キルフラッシュは目の粗いタイプです。

それぞれを取り付けるとこんな感じになります。
共にドットサイト本体に増設する形の物なので、対物レンズ側が結構長くなってしまいますね。

光量調整は右側のダイヤルを使います。
光量は11段階で調整が可能で、最大光量では炎天下でも問題なくドットが視認出来るレベルに輝度が高いです。
ぎゃくに最低光量は夜戦や暗い室内でも使える程度の輝度になっています。

尚、使用する電池は一般的なCR2032電池です。

エレベーテーションダイヤルとウィンデージダイヤルはこんな感じ。
ダイヤルはマイナスドライバーを使って調整します。

対物レンズには綺麗なルビーコートが施されています。

この対物レンズ、実物のT1と同様に視点を更に斜めにすると緑色に反射するのです。
レンズの作り方やコーティングの仕方は実物のT1と同じなんだと思います。

接眼レンズのコーティングは無さそうです。

付属のマウントはQD仕様のハイマウントです。

マウントの裏側はこんな感じ。

マウントはドットサイト本体に4本のネジを使って固定されているので、付属のレンチを使う事で取り外す事が可能です。

純正のローマウントベースを付けてみました。

レンズは若干青みがかっていますが、色ムラは少なく綺麗なレンズです。

私がレビューしてきたT1系ドットサイトのレンズのクリアさ(青みの少なさ)に順位付けするなら、

  1. HOLOSUN HS403A
  2. NOVEL ARMS COMBAT AIM T1(今回レビューしている新ロット)
  3. Vector Optics SCRD-12 Maverick
  4. NOVEL ARMS COMBAT AIM T1(旧ロット)

といった具合になるような気がします。

続いで、パララックスを見ていきます。
いつも通り、ドットを上下左右に振って2cmの円の中に収まるかどうか見ていきます。

特に問題のない感じですね。

最後に、一緒に買ったバトラーキャップを付けていきます。
尚、サイズは 1.095インチ(27.8mm)です。

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まず、バトラーキャップをそのまま付けると、このようにやたらと対物レンズ側が長くなってしまうので…

切断してギリギリまで短くしました。

続いて、ゲロバナナオリジナルのアクリルプレート(27.5mm)をバトラーキャップの内側に取り付けます。

という訳で、こんな感じになりました。

それにしても、昔はレンズも青みが強かったですし光量も弱めだったのですが、今回のリニューアルによってかなり良くなったと思います。

ただ、その分少し値段が高くなってしまったのがネックですね…。
とは言え、13000円〜14000円くらいで販売されている製品なので、比較的入手し易い価格帯の製品だと思います。


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