SYSTEMA PTW用 GAW AOEショックアブソーバーとVCW ブレナイナーを購入、組んでみた | エボログ

SYSTEMA PTW用 GAW AOEショックアブソーバーとVCW ブレナイナーを購入、組んでみた

そろそろ流速ポンもやる事が無くなってきたので、外装カスタムや内部の細かい調整をずっと行っています。

という訳で、今回はGAW製のSYSTEMA PTW用AOEショックアブソーバーと、VCW製のブレナイナーを買ってきました。

まず、GAWのAOEショックアブソーバーは、『ハネナイト』と呼ばれるゴムのようなスポンジのような材質のパーツで、ピストンヘッドとピストンの間に挟み込んで使います。

パッケージ裏面が説明書になっています。

内外ゴム株式会社のサイトの説明曰く、『衝撃・振動吸収性に優れた制振ゴムで、外力を受けてもほとんど反発せずエネルギーを吸収します。静音、低振動製品の部材として数多く採用されております。』という事なので、消音効果に役立つのでは?と思い今回買ってみました。
ぶっちゃけ、この製品の主な使用目的であるAOEの適正化やピストンの保護は、個人的には二の次だったりします。

ってか、『ハネナイト』って材質名、めっちゃダジャレですよね…。
落としても跳ねない常識を超えたゴム、それがハネナイトです。』とか言ってるので、確信犯でしょう。

続いて、VCW(Vivi’s Custom Works)製のブレナイナーはこんな感じ。
樹脂(POM?)のガイドスペーサーとピストンヘッドガイド(SYSTEMA純正より少し長い)が入っています。

こちらの製品は、SYSTEMA純正のピストンヘッドガイドと交換する事で、ノズルの後退保持時間を約30%増加することが可能になるパーツです。
また、ピストン内に専用のガイドスペーサーを組み込む事で、ピストンヘッドガイドのブレを極力抑えられ、ピストンヘッドがシリンダー内壁に接触するのを防ぐ事が出来ます。

本来は給弾不良やフルオート時の給弾の安定化等、ピストンヘッド・ノズルの動きに関わるトラブルを解消する為のパーツなのだと思うのですが、今回は「AOEショックアブソーバーを交換するついでに何となく組んでみよう」と思って買いました。
以前から、ピストンヘッドのブレは気になっており、これを解消するとどうなるのだろう?と気になっていた事も当製品を購入した理由ではあるのですが…。

そして、こちらの商品名もダジャレですよね…。
「(ピストンが)ブレないなー」といった具合でしょうか…。

という訳で、この2つのパーツを流速ポンに組んでいきます。
なお、当ブログを昔からご覧になっている方はご存知かと思いますが、一応説明。
『流速ポン』とはは、単にセクターギアをDSGに交換したトレポンです。
流速成分は皆無です。

尚、AOEショックアブソーバーとブレナイナーを組み込む前の初速は、東京マルイ 0.20g 樹脂弾を使って92m/s後半〜93m/s前半で安定している状態です。

という訳で、まずはピストンを分解していきます。
トレポンのピストンは初めて分解する時「え?これ本当にネジ固定なの??回して大丈夫なの??」と不安になる位にガチガチにネジロックされてますが、気にせず力いっぱい回すと良いです。
もちろん、GAWのサイトにも掲載されている通り、ハンダゴテのコテ先などでネジの部分だけピンポイントで加熱し、ネジロック剤をボロボロにする必要がありますが…。

ちなみに、私は以前メンテナンスした時にロックタイト263なんていう、高強度なネジロック剤を塗布した自分を呪い殺したくなりました。
当時は二度と分解する事は無いと思っていたんですよ…。

まず、AOEショックアブソーバーを組み込む為に、ピストンのラックギアを加工します。
ラックギアの方は接着剤で固定していなくて幸いでした…。

尚、このピストンとラックギアはSYSTEMA純正ではなくSHS製品です。
個人的にSYSTEMA純正よりSHS製品のピストンの方が耐久性に優れている気がするんですが、気のせいでしょうか…?

通常電動ガンでAOE調整をする際も同様ですが、スペーサーが入る分ピストンの位置が少し後ろに下がります。
そのままだとセクターギアがラックギアの2枚め付近に衝突し、ピストンクラッシュの原因になる為、ラックギアの2枚目を全除去し、3枚目を少し削っておきます。

※3枚目の加工は必須ではありませんが、念のため私は削りました。

ラックギアの加工が終わったらもとに戻して、ブレナイナーのガイドスペーサーをピストンの中に入れます。
ガイドスペーサーの外径とピストンの内径はドンピシャで、ガタ無くキッチリ入りました。

続いて、ピストンヘッドにブレナイナーのピストンヘッドガイドを取り付け、AOEショックアブソーバーを入れます。

後はピストンヘッド部分とピストン部分を合体させるだけ。
今回使ったネジロックは少し熱すれば普通に外せるもの(タミヤのネジロック剤)に変えておきました…。

あと、意味があるかは不明ですが、ピストンの左右に出ているレールの前側を斜めに削ってみました。
ピストン前進時の摩擦(負荷?)を少しでも抑えれるかな?と…。(希望的観測)

組み込んだら、ピストンヘッドの稼働を確認します。
まあ、特に問題は無いですね。

ピストンに取り付けてラックギアの位置を確認します。
確かに若干後ろにズレてますね(比較写真撮り忘れた…)

で、初速はと言うと、92m/s前後に落ちました。
約1m/sの初速低下ですね。

AOEショックアブソーバーの注意書きにも書かれている通り「3mmの厚みの分だけシリンダー容量が低下するので初速変動に注意して下さい」とあるので、その影響かと思われます。
とは言え、92m/sも出ていれば十分なので、これ以上の初速調整は不要かな?と思います。

で、肝心の消音性についてですが、期待通りの結果でした。

AOEショックアブソーバーのお陰で今までピストン後退時に聞こえてた「チン!」という音がほぼ気にならなくなりました。
この音はピストンヘッドが開放され、シリンダーヘッドと衝突する時に聞こえる音で、今回のカスタムで最も減らしたかったノイズです。

そして、これはブレナイナーの影響だと思うのですが、ノズルとチャンバーが擦れる音(多分ノズルとチャンバーだと思う?)が気にならなくなりました。
今までは「スッ」みたいな少し擦れる音が聞こえていたのですが、それが消えています。

実際の動作はこんな感じ。

iPhoneのマイクだとあんまりいい感じに音を拾ってくれないので、静かさが伝わりにくいのが残念ですが、射撃音より着弾音の方が煩い位にはなっています。

あと気になる点と言えばモーターの動作音とかでしょうか…。
流石にそこら辺の消音化をするのは難しいのでこれが限界かもしれません…。

初速を犠牲にすればもう少しピストンヘッドの打撃音が消えると思いますが、ゲームで使うなら0.20gで90m/s程度の初速は欲しいですからね…。

という訳で、流速ポンにGAW AOEショックアブソーバーとVCW ブレナイナーを組む作業は大成功でした。
他のトレポンにも順次組んでいこうかと思います。