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Alpha Parts製 SYSTEMA PTW用 加速シリンダーケースを買ってみた

記事作成日:2018年4月12日

A&K STWで使うために、Alpha Parts製のSYSTEMA PTW用シリンダーケース(加速)を買ってみました。
色は黒、グレー、青、赤、金の4色があるのですが、今回は何となく赤色を買ってみました。

3,480円(税込み・エアガン市場価格)と非常に安価であるのがポイント。
形状はG&D DTWに付属するシリンダーと同様、下側に加速穴が空いているタイプです。

この加速穴が下に空いているタイプは、シリンダー内のグリスが多すぎるとピストンを動かした際にトリガーの基盤にグリスが付着する可能性があるので、注意が必要です。

材質はアルミで、外観は綺麗にアルマイト処理されておりますし、シリンダー内側も異物・バリ等は無く綺麗な状態。

シリンダーの外径はそれぞれこんな感じ。
中腹部の太さは25.35mm、後ろ側の膨らみがある部分が26.07mmでした。

長さは141.68mm、加速穴から前側までの長さは48.80mmでした。

寸法はSYSTEMA純正とほぼ同じ感じですね。

このシリンダーケースをA&K STW用のシリンダーケースと交換します。

と、その前についでにピストンヘッドにOリングを入れる例の作業をします。
そういやこの個体はまだやっていなかったんでした。

元々動作音がクソ煩いので消音カスタム目的ではなく、単にOリングの耐久テストの為に入れました。
今回は今までより1mm太いOリングにしてみたので、今後この銃ではこのサイズのOリングの耐久性を見ていこうと思っています。

尚、A&K STWにのみこのサイズのOリングが入ります。
SYSTEMA純正のシリンダーヘッドとピストンヘッドの組み合わせではここまで大きなOリングは入りません。

という訳で、諸々グリスアップしてシリンダーケースにパーツを収めていきます。
シリンダーヘッド、ピストンスプリングガイド共にネジ山が削れたりする事は無く綺麗に取り付ける事ができました。

A&K STW HK416Dのアッパーレシーバーへの挿入も問題なし。
というか、STW純正のシリンダーケースよりスムーズに入りました…。

イジェクションポートカバーを開けると赤色のシリンダーがちら見します。
何だかSYSTEMA純正の赤シリンダーが入っているような見た目になりますね…。

とりあえず何発か空打ちしてみましたが、動作に関しても問題なし。
初速に関しても特に変化はありませんでした。

A&K STWの場合、箱出し状態でシリンダーが死にかけている個体があるので、Alpha Partsのシリンダーケースは、そういった個体の修繕パーツとして使うのはアリかもしれません。

種類もフルシリンダーと加速シリンダーの2種類があるので、セッティングに合わせて適切なシリンダーケースを選択する事が出来るので結構便利ですし、何と言っても安い。(3480円)
SYSTEMA純正のシリンダーケースとか1万3千円とかしますからねぇ…。