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タナカ S&W M627 PCに、HOGUE S&W Nフレーム用 ラウンドパッド ラバーグリップを付けました

記事作成日:2018年5月11日

比較的手が小さい私は、フィンガーチャンネルが嫌いなので、基本的にフィンガーチャンネルは削り飛ばすかフィンガーチャンネルの付いていないグリップに交換しています。

先日購入した、タナカ S&W M627 PCもフィンガーチャンネル付きのグリップが付属しており、握る時に違和感を感じていたので交換する事にしました。
というか、交換する事を前提で買ってます…。

という訳で、S&W製品のNフレームリボルバー用のカスタムグリップ、『HOGUE S&W Nフレーム用 ラウンドパッド ラバーグリップ』を買ってみました。

内容物は取扱説明書とグリップ本体、ナット的なパーツです。

ラバーグリップで、この通りフィンガーチャンネルや細々した凸凹も無い滑らかでシンプルなデザイン。

グリップの根本部分にはHOGUEのロゴが入っています。

内側はこんな感じ。
流石にラバーのみだと強度が保てないのか、樹脂パーツが埋め込まれているのが分かります。

タナカ S&W M627 PC純正のグリップと、HOGUE S&W Nフレーム用 ラウンドパッド ラバーグリップの比較。
フィンガーチャンネルや細かい凹凸の有無以外は見た目に特に大きな違いはありません。
太さも同じ感じ。

大きく異るのがグリップの重さです。
タナカ S&W M627 PC純正のグリップはグリップに鉛が埋め込まれているのですが、HOGUE S&W Nフレーム用 ラウンドパッド ラバーグリップはそれがありません。
まあ、実銃の場合はグリップを重くする理由無いですからね…。

当然といえば当然ですが、このグリップに交換するだけで174gも軽くなるのは注意した方が良さそうです。
純正状態のズッシリした感じは消え去ります。

タナカ純正と、HOGUEののナット的なパーツの比較。(左がHOGUE、右がタナカ)
ネジ受けの仕様やネジピッチが若干異なっています。

このパーツは別に交換する必要は無いのですが、せっかくなので交換しておきます。

グリップを取り付けてネジを締め込みます。
取り付け自体は特に苦労する事も無く、すんなり入りました。

ただ、ほんの僅かにズレてます…。
何度か外して付けてを繰り返してみたのですがやっぱりズレます。

背中側はピッタリ。
ここに隙間が出来るとゲンナリしてしまうので、ここがピッタリで良かった。

握り込むとこんな感じ。

フィンガーチャンネルが無くなったお陰で自由な所を握る事が出来ます。
とても握りやすい…。

表面のラバーのグリップ力も強く、握り込んだ時に手に吸い付くような感触があります。
素晴らしい。

という訳で、私のタナカ S&W M627 Performance Center 5inch ステンレスフィニッシュ Ver.2はこんな感じになりました。

後は内部の調整ですね。
箱出し状態だと0.20gが適正なのですが、0.25gをちゃんと飛ばせるようにしようと思っています。