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SYSTEMA PTWで通常電動ガンのインナーバレルが使えるようになるチャンバーを買っていたのに、紹介するの忘れてました

記事作成日:2018年5月17日

というわけでタイトル通りなのですが、確か半年〜1年くらい前に「ゲロバナナ東京」ことゲロバナナ秋葉原店(もう無い)で見つけたチャンバーを紹介するのをすっかり忘れていました。

そもそも買った事すら忘れており、部屋を掃除してきたら棚の裏側から発掘されました。

まあ、紹介する意味もあまり無いような物なんですがね…。

当時、トレポンのHOPはどういうのが良いか比較検証する為に、なるべく安くSYSTEMA純正チャンバーを手に入れようと探していた時期でした。
※あんまりお金かけたく無いので、新品を買う気は無かった

そんな時、ゲロバナナのジャンク箱を見ていて、「あ、これ純正チャンバーだ」と思って引っ張り出したらなんか付いてるバレルが細い
しかもなんか変なイモネジ付いてる。なんだこれ?となって衝動買いしたのがこちらです。

上の写真の通り、トレポンのチャンバーASSYには必要なバレルロックキーが付いておらず、チャンバー上部にイモネジが付いているのです。
そして、インナーバレルが細い。

上下のイモネジを外すと、こんな見た事も無い形のチャンバースリーブが出てきました。

また、どうやら上部のイモネジはHOPクッションを押す為のもののようです。
つまり、このチャンバーはHOP調整をする度にバレルを抜かないといけない訳ですね…。

チャンバースリーブの左右にもイモネジが付いており、外すとインナーバレルが抜けました。
また、HOPクッションは太めのシリコンチューブでした。

インナーバレルは懐かしの参式滑空銃身
長さは383mmでした。

まさか長い参式滑空銃身をこんな所で再びお目にかかるとは…。
だいぶ汚れてますけど。

チャンバースリーブにチャンバーパッキンが張り付いていたので剥がしたところ、口の部分が分離したので少し驚きましたが、どうやらマルイ系のチャンバーパッキンを切断し、SYSTEMA規格の口の部分を合体させている構造のようでした。

何とも無理やりな仕様…。
確かにマルイのチャンバーパッキンの口とSYSTEMA PTWのチャンバーパッキンの口は厚みも角度も違いますからね…。

尚、チャンバースリーブの口の部分にはSYSTEMAのチャンバーパッキンがハマる段差が設けられていました。

また、チャンバーを確認していたら違和感を感じたのでよく見てみたところ、どうやらノズルがかなり奥まで入るように深く掘り進められていました。
微調整のレベルを超えているので、専用のロングノズルを使うのだと思われます。

どこまで深く彫られているのかと言うと、チャンバー内側に付いている、二重給弾防止用の窪みのすぐ手前までです。

このロングノズル用加工の感じや、参式滑空銃身が組み込まれている事から、割と昔に作られたチャンバーではないか?と思いました。

SYSTEMA PTW 2008年モデルが登場した辺りやその前後から延長ノズル(ロングノズル)や、通常電動ガンのバレルやチャンバーパッキンを使えるようにするチャンバーが続々と登場していたので、その時代のものである可能性は高そうです。

よく職場が金属加工が出来る町工場だったり、バイクや車のカスタムパーツを作っている人がトレポン様のカスタムパーツも作ってたような時代ですね…。
今でもそういう人居らっしゃいますが…。

当時はトレポンを扱っているショップ自体が少なく、有名所だとゲロバナナがロングノズル作ってましたね。
基本的に自作パーツだったように思えます。

最近はSYSTEMA純正パーツのままでも問題なく使えるようになった為か、あまりロングノズルとか通常電動ガンバレル・チャンバーへの変換とか、そういった製品を作っている人は減ってきている気がします。
そんな中、Mチャンバーが突如現れた時には正直驚きました…。

やってる事は10年前も今も変わらないですね。
間違いなく性能は上がってますけど。

と言う訳で、ゲロバナナで買ったこちらのチャンバー、なんかうまいこと使えないか悩み中です。
まずはロングノズル用に加工されてしまっているのを何とかしなければ…。