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100g超えの超重量級 M4 MWS用ボルトキャリアエンド、苺屋ボルトキャリアエンドを試してみる

記事作成日:2018年6月16日

シューティングレンジ 苺屋さんが作る、東京マルイ M4 MWS用のボルトキャリアエンド『苺屋ボルトキャリアエンド』を購入したので、試してみます。
正式名称は特に無いとの事で、勝手に私が名前を付けました。(苺屋さんに確認は取ってます)

こちらのボルトキャリアエンドは純正パーツのMGG2-133(ボルトB)と交換して使うカスタムパーツです。
ポチ袋の中にボルトBと追加ウェイト、長ネジが入って居ます。

材質はそれぞれ、ボルトB(ステンレス)、追加ウェイト(真鍮)、長ネジ(スチール)になります。

手にした瞬間に分かる「コイツを組み込むとヤバイ」感。
めっちゃ重くて、ボルトBと追加ウェイト合わせて99g、長ネジも加えると100gを超えます。

ちなみに、MWS純正のボルトBは28g(ネジなし)なので、約3.5倍の重量になります。

苺屋ボルトキャリアエンド単体を組み立てるとこんな感じになります。

これを元々組み込んでいた『WII TECH ヘビーウェイト ボルトキャリアエンド』と交換する形で組み込んで見ました。
尚、WII TECH製のヘビーウェイト ボルトキャリアエンドはネジ込みで57g。

ヘビーウェイトとして売られている製品と比較しても、苺屋のボルトキャリアエンドは2倍近く重いんですよね…。

と言う訳で、MWSのボルトに組み込んで見ました。(取り付け時にネジロックを使ってます)
ボルト単体で292g、フロンティアオリジナル マルイ ガスガン M4MWS用 ハードリコイルバッファーと合わせるとなんと512g

めっちゃ重い…。
これは期待が膨らみますよぉ…。

と言う訳で、例のごとく50度くらいまでマガジンを温めて撃ってみました。
ちなみに、私のMWSは常温だとまともに動きません。最低でも40度くらいないとすぐに動作不良を起こしてしまいます。

こんな感じの動作です。(ボルトリリースボタンを抑えた状態の空撃ち)
フルオートはもちろん、セミオートのダブルタップも大変なくらいに強烈なリコイルがあります。

ちなみに、バッファースプリングは純正比80%の柔らかい物に変えています。
私が好んでいる『バッファースプリングは柔らかくしておいて、リコイルバッファー側のスプリングの力でボルトを戻す』仕様になっています。

色々試したのですが、リキッドチャージのフロンガスをパワーソースとして使いつつリコイル特化のカスタムをする場合はこれが一番いい気がするんですよ…。

これにより発射サイクルは若干落ちますが、ボルトが後退する速度の低下が抑えられ、後ろ方向(ストック側)へのリコイルが強くなります。

チャージングハンドルを引いて戻す時や、ボルトリリースボタンを押してボルトを戻す時はゆっくりした動作になってしまうので、ちょっと物足りないですが、撃っている最中は硬いバッファースプリングを組み込むよりもリコイルは強いです。

と言う訳で、苺屋ボルトキャリアエンドはリコイル狂の人には大変オススメできる製品だと思います。
市販品でこんな重量のボルトキャリアエンド、そうそう無いでしょうし…。

個人的にはこんなリコイルに全振りしたカスタムしているので、Zシステムがいつぶっ壊れるのか楽しみなのですが、案外壊れないのでちょっと残念です…。

これからガスブロの季節ですし、今年もMWSはガンガン使っていこうと思っています。


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