あきゅらぼ ポリカーボネート スコープレンズ プロテクター 30mm径を買ってみた
記事作成日:2018年7月14日
ノーベルアームズ TAC ONE 1232IR、SURE HIT 1422IRなどの30mm経スコープに対応するレンズプロテクター『あきゅらぼ ポリカーボネート スコープレンズ プロテクター 30mm径』を買ってみました。
予め申し上げておくと、このレンズプロテクターは正直あまりオススメ出来ません。
詳細は記事を読み進めて頂ければ分かりますが、出来が全体的に悪く、個体差も激しいので…。
という訳で、今回は店頭で陳列されている製品を一通り見比べ、一番良かった個体を買ってきました。
恐らく、レーザーで切断しているのだと思うのですが、出力が高すぎるのか切断面がドロドロに溶けて茶色く変色しています。
あと、何でこんなに切断面がガタガタなんでしょうか…。
特に残念な個体だと淵から3mm〜4mm程度の範囲でこの変色が発生していたり、端の方がいびつ形に変形していたりする個体もありました。
もちろん、30mm径の製品だけがこうなっている訳ではなく、全ての製品でこのような状態になっています。
レンズプロテクターには保護フィルムも貼られているのですが、溶けてポリカーボネートとくっついてしまっているので、綺麗に剥がす事が出来ません。
最終的には爪、ヤスリ、カッターナイフ等を使って淵にこびりついたフィルムを削り落とす必要があります。
フィルムを剥がした状態だとこんな感じ。
ポリカーボネートの透明度はとても高いのですが、いかんせん淵が残念すぎる…。
この残念な仕上がりがロット差なのかは不明ですが、少なくとも数年前に見かけた時からこの状態でした。
あきゅらぼの通販サイトの写真ではとても綺麗なんですがね。
昔はこうだったのでしょうか…?もしくは公式通販で買うとこうなってるのでしょうか…?
https://acculabo.easy-myshop.jp/c-item-detail?ic=A000000008
まあ、問題があるのは淵の部分だけなので、中央付近は特に問題は無く、使用に問題はありません。
※個体によっては変形している事もあるようなので、一応購入時は変形していないかチェックが必要だと思います。
ただ、知ってて買うならいいのですが、知らずに買うと「うーん…なんだかなぁ…」という気持ちになる商品だと思います。
30mmチューブ用のバトラーキャップに入れるとこんな感じ。
溶けている部分はレンズの外側ですし、バトラーキャップで隠れます。
それにしても、どうしてこうなった…。
ただ、手軽に入手出来るレンズプロテクターが少ないのも事実…。
ゲロバナナが秋葉原にあった時はゲロバナナのアクリルプレートを愛用していたのですが、今では通販で手に入れる事しか出来なくなってしまいましたからね…。
数百円の商品の為に通販使うのもなぁ…。
まとめ買いするならまだしも、1個だけ欲しい場合だと送料の方が高くなってしまいますので。