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KJ Works スタームルガー MK1に、SIDE ARMS製カスタムホップチャンバーを組んでみました

記事作成日:2018年7月18日

KJ Works スタームルガー MK1にSIDE ARMS(サイドアームズ)のオリジナル商品、『マルシン&KJ WORKS Mk1 シリーズ対応 カスタムホップチャンバー』を組み込んでいきます。

ちなみに、1月に投稿した開封レビューでも紹介している通り、本体を購入した時に一緒に買った商品です。

実に7ヶ月の間、ずっと寝かされており、「そろそろ組むか…」と重い腰を上げて組み込んでいきます。
実は、開封レビューを書いてる時点で既に飽きちゃったんですよねぇ…。(割とよくある事)

という訳で、まずはKJ WorksのMk1を分解していきます。
この銃、本当パーツ点数が少なくて分解が簡単なのが良いですね。

ここまでの分解なら、工具不要です。

という訳で、『SIDE ARMS マルシン&KJ WORKS Mk1 シリーズ対応 カスタムホップチャンバー』を組んでいきます。

まずは純正チャンバーを分解していきます。
HOP用のイモネジを外し、純正チャンバーを外します。

Mk1のHOPはこんな感じの突起が付いたゴム板がペタッと乗っかってるだけです。
超シンプル。ってか、マルシンはこの仕様好きですよね…。

純正チャンバー(左)とSIDE ARMS製チャンバー(右)。
純正は一体成型ですが、SIDE ARMSのはアルミの部分と真鍮の部分に分かれています。

長さは純正よりもSIDE ARMS製の方が少し長いです。

給弾口の内径は純正よりもSIDE ARMS製の方が少し狭いです。

このような寸法の違いに加えて、SIDE ARMS製のチャンバーの内側にはOリングが付いており、ここで弾を保持する事が出来るようになっています。

Mk1の給弾〜発射までの流れは、トリガーを引くとバレル・チャンバーが後ろに動いてマガジンのガス放出口に密着、給弾します。

この時に純正チャンバーだとHOPの突起〜チャンバーの入り口までの間で弾がゴソゴソ動いてしまうのですが、SIDE ARMSのチャンバーでは一定の位置で弾が保持される為、初速やHOPのかかり具合が安定するという理屈のようです。

ただし、悪い言い方になってしまいますが、SIDE ARMSのチャンバーを組み込むと否が応にも常時躓きHOPになります。

個人的には毎回弾の保持位置がバラバラになって初速もHOPのかかり具合も不安定なのであれば、常時躓きHOPの方がまだマシだと思います。
という訳で、こちらのカスタムチャンバーを取り付けました。

交換完了。
単に本当にチャンバーを交換しただけです。

初速はマガジンを少し温めた状態で80m/sと箱出し時点からあまり大きな変化はありませんでいしたが、初速のブレは±5m/s程度で収まっているように思えます。
安定しているとまでは言えないブレ具合ですが、箱出し時点に比べるとかなり良くなっています。

また、飛び具合に関してもシビアなHOPをちゃんと調節すれば0.25gで10m先のマンターゲットなら何とか狙える程度の精度にはなっていました。
ただ、少しでもガク引きしてしまったりすると、フライヤーになり、とんでもない方向に飛んでいってしまいます…。

純正よりかはかなり良くなっているのですが、まだまだ実用的とは言えませんね…。

まだ出来る事はあると思うので、また気が向いたら弄っていこうと思います。
本当に『気が向いたら』の頻度になりますが…。