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『89式小銃用マグウェルアダプター 先進軽量化小銃』を、東京マルイ ガスブロ 89式につけてみた【89式破門小銃】

記事作成日:2018年8月7日

昨日投稿した記事とアップする順番間違えました…。
という訳で、南蛮堂オリジナル商品である『89式小銃用マグウェルアダプター 先進軽量化小銃』を買ってみました。

【89式小銃用マグウェルアダプター 先進軽量化小銃】
http://www.nanbandou.net/SHOP/001289.html

こちらの商品は東京マルイ 89式小銃用のカスタムパーツで、マグウェルを大型化してマガジンの抜き差しをし易くする為のものです。
その他にもマガジンキャッチガード機能やトリガーフィンガーレスト機能等も備わっています。

色は黒色、材質はABSです。
刻印ありバージョンが2種類(TYPE89刻印バージョンと89式小銃バージョン)と、無刻印バージョンの計3種類が用意されているのですが、私は無刻印バージョンを購入しました。

左右で二分割されており、付属のネジを使って固定します。

マグウェルの内側はこんな感じ。

東京マルイ ガスブロ 89式に片側のみ取り付けるこんな感じ。

特に問題は無さそうだったので、組み立てていきます。
尚、ネジとナットが付属するのですが、ナットを入れる窪みが奥まった位置に配置されているので、まず左の写真のようにネジの先端にナットを取り付けた状態で、写真右のようにマグウェルのナットを埋め込む側の穴に入れます。

この状態でネジを回してネジのみ抜くと、ナットのみマグウェル内に残るので、ネジの締め込みが楽になります。

ネジを3本締め込んだ所、ちょっとだけトリガーガード側に隙間が出来ました。
「そういえばガスブロ89式に付けるとちょっと隙間出来るみたいな投稿見かけたな〜」と思い出しながら一旦分解。

検証した所、トリガーガードとマグウェルが干渉していたのでマグウェル側を約0.5mmずつ削りました。

電動ガンとガスブロでトリガーガードの厚みが違うのでしょうか…?

とりあえず、これで隙間はかなり狭くなりました。
もうちょっと削ればもっと狭くできそうですが、やりすぎてガタガタになるのも嫌なのでとりあえずこの程度にしておきます…。

ちなみに、このマグウェルを取り付ける事で「TOKYO MARUI MADE IN JAPAN」の刻印が「TOM」を残して隠れます。

という訳で、こんな感じになりました。

そして、見てくださいこのツライチ感…。
MAGPULのハンドガードにピッタリです。

(こんな構成で使ってる人ほとんど居ないと思いますけど)

全体像はこんな感じ。

マガジンを入れるとこんな感じになります。

テイクダウンも問題ありません。

※私の89式破門小銃は、構造上ハンドガードを外す必要があります。

実際の使い勝手としては、間違いなくマガジンが挿しやすくなりました。
素の状態だとちゃんと入り口を確認してマガジンを挿すような意識をする必要がありますが、このマグウェルを付ける事によって適当に”マグウェルの辺り”にマガジンを押し込めばスムーズに入っていきます。

材質がABSなので多少手荒にマガジンを挿入してもマガジンが傷つく事も無いですしね。
これはいい商品です…。

先日、サバイバルゲームでも使ってみましたが、89式の使い勝手がかなり良くなったと思います。

ただ、普段マグウェルを握り込んで構える癖が付いている人(私もその癖が付いています)は、マグウェルがかなり太くて角ばっているので、握った時に違和感を感じると思います。
7.62mm対応銃のマグウェルを握っているような感じでしょうか…。

その為、ヤスリで削るなりしてせめてもう少し角を滑らかに出来ないかな〜と考えています。