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A&K STW HK416DにP-MAG対応加工を行い、LOWSHIPさんに刻印入れと再塗装をお願いしました。

記事作成日:2018年8月13日

A&K STW HK416Dですが、刻印入れと塗装をLOWSHIPさんにお願いしました。

↑これが素体

今回は民生版HK416であるMR556仕様の刻印にしてもらいます。
また、MR556刻印を入れるのに伴い、フルオートの刻印を埋めて貰う事にしました。

尚、MR556の刻印自体は既にLOWSHIPさん側で持っているようなので、刻印データを渡す必要はありませんでした。

金額はこんな感じ。

本 体 よ り 高 い !!

いや、まあ、STW HK416Dは本体が安すぎるんですがね…。(税抜き27,500円)

という訳で、LOWSHIPさんに刻印入れをお願いする為に一旦バラしました。

今回は今まで分解しなかった所まで分解しています。

アッパーレシーバーはボルトフォアードアシストノブまで外すだけですが、ロアレシーバーは少々面倒で、ピポッドピンとテイクダウンピンを外し、ダミーのハンマーピンやトリガーピン等も外します。

テイクダウンピンは普通に抜けますし、ピポッドピンもそんな苦労はしないのですが、ダミーのハンマーピンやトリガーピン辺りが少し曲者で、これらは凸型のパーツになっており、ロアレシーバーに開いた穴に接着されています。
そのため、こんな感じ細いピンポンチをダミーピンの所に内側から当ててコンコン叩く必要があります。

叩き出すというよりも、叩いた衝撃で接着剤を剥がす感じですかね…。

ハンマーピンやトリガーピンはほんとう面倒です。
奥まった所にあるので、ピンポンチに無茶な負荷がかかって曲がってしまいます。
そのため、細いトルクスドライバーを使いました。

尚、片側のダミーピンが外れたら後は簡単です。
穴にピンポンチを突っ込んで叩くだけ。

これで一通りレシーバーに付いているパーツが外れました。

前側と上側はこんな感じ。
この辺りは実際に刻印が入れ終わった後に比較する為の素材として撮影しています。

と、1個パーツ外し忘れているのに気づきました…。

それと、送る直前でふと思い出しました。

今までずっと忘れてたんですが、MAGPUL Pマグが使えるように加工をしようとずっと思ってたんですよ…。
流石に再塗装してもらう前に加工しておきたかったので、慌てて加工しました。

STW HK416はGEN1、GEN2系はもちろんHK416レシーバーに対応しているはずのGEN3マガジンも使えないのです…。
そのその為、マグウェル部分の内側を少し削る必要があります。

まあ、Pマグが挿さるようになるまで削るだけです。
幸い、ロアレシーバーは私が持っているフライスでギリギリ加工出来るサイズだったので、楽でした。

あと、ちょっとマグウェル内側にバリがあったのでそのバリ取りもついでに行いました。

これでちゃんとマガジンキャッチが掛かるようになりました。

本来は給弾とかまでチェックした方が良いのでしょうけど、マガジンキャッチが掛かるのなら後はチャンバーの位置の問題だと思うのでそこは未チェック。
塗装から戻ってきて組み込む時で良いかなと。

という訳で、納期は施工品到着から20日程との事なので、まったり待ちます。
どうせ夏場は電動ガン使わないんですから…。