エボログ

2016年モデル 新ロゴバージョン、EoTech 552.A65 ホロサイトを買ったのでレビューします

記事作成日:2018年9月1日

「別に要らないかな…」と思ってたんですが、やっぱり欲しくなったのでEoTechのホロサイトを買い直しました。

『EoTech製のホロサイト』という種類の製品が欲しかっただけなので、形は正直なんでも良かったのですが、今回は丁度ヤフオクで見かけた EoTech 552.A65 ホロサイトを購入しました。

ちなみに、以前持っていたホロサイトはEoTech 556。
こちらはそれなりに使用感のある中古で、ゲロバナナで購入したものでした。

当時のレビュー記事、しょぼいなぁ…。内容が薄い。

このホロサイトも最初は良かったのですが、購入して1年(製造年から6年)で著しい光量の低下が発生してしまい、これ以上悪化したり、レンズの曇り等の他のトラブルが起きて値打ちが大幅に下がる前に手放そうと思い、早々に売ってしまいました。

尚、今回購入したEoTech 552 A65 HOLOgraphic Weapon Sight(HWS)は中古ですが、未使用品だそうです。

そういえば、ハードケースは旧ロゴのままなんですね。

内容物はこんな感じで一通り揃っています。
ホロサイト本体に電池、レンチ、ネジ、新ロゴのシール、書類といった感じ。

EoTech 552.A65 HWS本体はこんな感じで、ザ・ホロサイトみたいな、王道の形状。
ロゴはしっかり新ロゴ(丸っこい星条旗みたいな奴)になっています。

外装は樹脂とアルミ。
樹脂と言っても、色ムラの感じから察するに恐らくグラスファイバー樹脂で、非常に硬いです。

結構図体の大きなサイトですが、持ってみるとあんまり重くないのも樹脂パーツを多様している事が理由かもしれません。

側面はこんな感じ。
写真左はノブを付属の六角ネジに変更しています。

そういえば新ロゴモデルって電池ボックスに「L-3」とか「EoTech」って文字が入っていないんですね。

反対側と接眼レンズ側はこんな感じ。
EoTechのホロサイトはボタン類が接眼レンズ側に付いている機種と、横側に付いている機種がありますが、EoTech 552は接眼レンズ側にボタンが付いています。

ナイトビジョンモードもありますが、ナイトビジョンを持っていないので検証できないのが残念で仕方がありません…。
そのうちPVS14辺りを買いたい…。

製造は2016年10月です。

そういえば、EoTechのロゴが新しくなったのって2017年じゃなかったっけ…。
って事はこれは中身は旧ロゴ時代って事なのかな…?

よく分かりませんが、まあ個人的にはこの辺りはどうでも良いです。
とにかく劣化さえしなければ良いんだよぉ…。
EoTechホロサイトの劣化問題は当たり外れ、購入時点では全く違いが無いので本当にギャンブルだと思いますが…。

電池ケースはレバーを開くと外れます。
ケースと本体のつなぎ目にはパッキンが付いており、浸水を防ぐ構造になっています。

EoTech 552の電池は単三電池です。
入手性に優れた電池の為、万が一電池が切れてしまっても調達がしやすいのが特徴です。
また、電圧の安定性にかける事からあまり推奨はされていないようですが、単3サイズのニッケル水素充電電池を使う事も出来ます。

EoTech ホロサイトのレンズコーティングとレティクルについて

対物レンズと接眼レンズはそれぞれこんな感じ。
対物レンズはどの角度から見ても反射は無く、光が通過していってる感じですが、接眼レンズの方は青い反射が見受けられました。

尚、対物レンズから虹色の反射が見える事がありますが、この反射はホログラムを造影する板(投影板)の反射です。

相変わらずレンズの透明度が非常に高く、「クリアなレンズってこういうことだよ!」と実感出来ます。

まあ、よーく見ると若干像が黄色っぽくなって暗くなっているんですけどね…。
肉眼とレンズ越しの像を交互に見るか、両目照準で白い場所を見てると完全な透明では無い事が分かりやすいです。

今回購入した製品のレティクルは65MOAサークル+1MOAドット仕様の『-0』です。

EoTech 552のレティクルだと個人的には.XR308が面白くて好きなんですが、この手の変わったレティクルの製品は国内での流通をほぼ見かけませんね。

nightvisionguys.comから拝借:https://www.nightvisionguys.com/eotech-military-holographic-weapon-sight-model-552-xr308

やっぱり王道のサークル+ドットが皆好きなんでしょうか…。

EoTech 552.A65 HWSのパララックス計測

という訳で、いつものパララックス計測を行っていきます。
3m先のディスプレイを覗き、中央の直径2cmの円内からレティクルがズレなかったら合格という物。
また、格子状に引いた線でレンズの歪み具合が分かります。

まず、この時点でレンズの歪みが一切無い事が分かります。
まあ、レンズが湾曲していないので当然と言えば当然でしょうか…。

この状態で視点を上下左右に動かします。

レンズが大きいだけあってズレも少し大きめになっていますが、ギリギリ円内(左右は円に被ってますけど)に収まっています。
まあ、許容範囲内でしょう。

動画でも撮ってみました。
レンズの縁をなぞるようにグルグル回してます。

また、今回のホロサイトは上下左右変な所で消える事は無かったのは良かったです。
※EoTech 556とVortex UH-1は共にレンズ左側にドットを持っていくと途中で消える持病があった。

レティクルの輝度も十分に高いので、問題は無さそう。

という訳で、次はレンズガードですね…。
レンズガード着けたらゲームにも投入していこうと思っています。

あと、実はEoTech純正のレーザーモジュール(LBC2)も着けてみたいな〜と思ってたりしています。

EoTechオフィシャルから拝借:http://www.eotechinc.com/holographic-weapon-sights/model-552-laser-battery-cap

このレーザーモジュール、レプリカ化もされないですし、なんか人気無いんですよね…。
個人的にはこの全部乗せ感が好きなんですけど…。

ちなみに、ホロサイトの横に付けるタイプの2VI EOLADに似たような物はどっかがレプリカで出ていましたね。
最近全然見かけないですけど…。


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