
Midwest Industries GEN3 SSM レプリカ M-LOK ハンドガード 10インチを買ってみた
記事作成日:2018年9月15日
Midwest Industries製のM-LOKフリーフローティングハンドガード、『GEN3 SSM Series M-LOK Handguard』のレプリカを買ってみました。
長さは10インチ、色は黒色で、内容物はバレルナットとハンドガード本体、ネジ2本、六角レンチです。
MIDWEST タイプ M-LOK ハンドガード 10inch BK RAS サバゲー ミリタリー パーツ 装備
こちらの製品は以前レビューしたKeymodハンドガードであるMidwest Industries SSKレプリカ ハンドガードのM-LOKバージョンみたいなものです。
基本的にはアタッチメントの規格がKeymodからM-LOKになっただけと思っていただいて良いと思います。
そういえばSSKハンドガードレプリカの方にはKeymodパネルが2枚付属してきたのですが、SSMハンドガードの方にはそういうオプションパーツは付いてこないんですね…。
まあ、使わないのでどうでも良いんですけど。
バレルナットは金属製。
通常電動ガン向けの製品なので、いわゆるトイピッチだと思いますが、トレポンにもポン付け可能です。
なんだかんだ色んな銃を弄ってきてますが、イマイチこのアッパーレシーバーのネジピッチの事がよく分かっていません…。
G&P製とWAのレシーバー以外でネジピッチが合わずに付かなかったという経験をした事が無いんですよね…。
ちなみに、バレルナットは67g、ハンドガードは152gの重量があります。
バレルナットは大きさの割にかなりずっしりしています。
ハンドガード本体はこんな感じ。
M-LOKは左右と下部にそれぞれ4コマ、上面は20mmレイルになっています。
また、ハンドガードの前側と根元側にそれぞれQDスリングスイベル用の穴が設けられています。
M-LOKのロゴマークと、Midwest Industriesの表記はこんな感じ。
この刻印が少々残念クオリティで、まずMI™のロゴが横に潰れていますし、『MIDWEST INDUSTRIES』のフォントがセリフ体になっています。
また、本来なら『Patents Pending Made in U.S.A』となっている箇所には単にMade in U.S.Aとだけ入っています。
そして、M-LOKのロゴが太ましいです。
早速Midwest Industries SSK レプリカ ハンドガードと比較していこうと思って見ていたのですが、同じ10インチハンドガードを買っているはずなのに、長さが違う事が分かりました。
何だこれ?と思ってメジャーで長さを測ってみた所、Keymodの方は258mmと、ちゃんと10インチの長さがあるのに対し、今回買ったM-LOKの方は228mmと、約9インチの長さしかありませんでした。
どういうことだこれは…と、実物の方をちゃんと調べたらこの仕様の製品はやっぱり9.25インチのモデルである事が分かりました。
Midwest Industries公式サイトより拝借
10インチモデルだとこのように根本側のM-LOKの穴のサイズが半分になっています。
ってか、カッコいいなぁ…。実物欲しい。
Midwest Industries公式サイトより拝借
10インチとは一体…。
ミス(ご表記)なのか、メーカー側があんまり深く考えずに作った結果なのか…。
まあ、それは置いといて比較を続けます。
刻印周りはそれぞれこんな感じ。
SSKハンドガードの刻印が黒ずんでいるのは使用に伴う汚れです。元々は白かったです。
前側から見るとこんな感じ。(写真左がM-LOK、写真右がKeymod)
切断面がM-LOKの方が綺麗ですね。個体差かもしれませんが…。
上面の20mmレイルに入っている刻印の書体も微妙に違っていますね。(写真左がM-LOK、写真右がKeymod)
また、M-LOKの方はレイルの凹部分の左右がえぐられています。
比較としてはとりあえずこんな所でしょうか…。
安価な中華レプリカ品なので文句は言えませんが、こういう微妙な所でおかしな仕様になっているのが残念です。
こちらを流速ポンに取り付けていくのですが、今回バレルナットを外すのが面倒だったので、ナット部分はSSKハンドガードレプリカの物を流用する事にしました。
同じ形状ですからね…。
という訳で、こんな感じになりました。
今まで10インチのハンドガードを着けていたので、ちょっとサプレッサーの突出量が増えてますね…。
という訳で、この商品を買う時の注意点としては、「10インチと商品名に書かれているものの、実際は9インチ」という事ですね…。