エンネス PRECISION MAX Bio BB弾の0.20g、0.23g、0.25g、0.28gをレビューしていきます | エボログ

エンネス PRECISION MAX Bio BB弾の0.20g、0.23g、0.25g、0.28gをレビューしていきます

株式会社エンネス様より、新製品のバイオBB弾『PRECISION MAX Bio Ball Pellet』を頂いたので、レビューしていきます。
今回頂いたBB弾は0.20g、0.23g、0.25g、0.28gの4種類、ラインナップとしては更に0.30gも存在するようなのですが、今回は頂いていないのでこちらの重量は今回のレビュー対象ではありません。

PRECISION MAX Bio BB弾には大袋と小袋が存在します。

大袋は0.20g(5000発入り)、0.25g(4000発入り)、0.28g(3571発入り)の3種類が。
小袋は0.20g、0.23g、0.25g、0.28g、0.30gの5種類で、全て1000発入りです。

小袋が全て1000発入りというのは非常に有り難いです。
個人的にサバゲーで使うなら1000発もあれば十分ですので…。

定価はそれぞれ下記の通りになります。(全て税別価格)

  • 0.20g 小袋 650円
  • 0.23g 小袋 750円
  • 0.25g 小袋 800円
  • 0.28g 小袋 1,000円
  • 0.20g 大袋 2,760円
  • 0.25g 大袋 3,000円
  • 0.28g 大袋 3,260円

弾の重量が重くなるにつれて値段も上がります。

尚、こちらのPRECISION MAX Bio BB弾は、Amazonでも販売されていますが、実店舗では千葉県にあるガンショップ、DEFCON_1さんの方で取扱があります。
製品についてのお問い合わせやご購入の際は是非、DEFCON_1さんをご利用下さい。


DEFCON_1 店舗情報
住所:千葉県印旛郡酒々井町中央台1-28-5
電話番号:043-309-9114
URL(Twitter):@DEFCON_tactical
営業時間:平日10時〜22時、土日祝日8時〜22時
定休日:月曜


PRECISION MAX Bio BB弾の原料は食物由来のPLA樹脂(ポリ乳酸樹脂)になります。
東京マルイやG&G、Gallop等のメジャーなバイオBB弾の材質と同じですね。

ちなみに、全ての袋の中にはこのように乾燥剤が入っています。

という訳で、そんなPRECISION MAX Bio BB弾をレビューしていきます。
まずはファーストインプレッションとして、BB弾の外観や重量、大きさ、ワックスを飛ばした時の状態を計測していきます。

尚、今回は全て小袋を使い、開封直後に検証しています。

PRECISION MAX Bio BB弾 0.20g

弾は若干茶色っぽい灰色をしており、ところどころ黒い色ムラが見受けられます。
表面は光沢のある綺麗なワックスが掛かっています。

また、よーく見るとワックスの下にゲート跡を確認することが出来ます。

ワックスを飛ばすとこのような感じになります。

表面の色や色ムラは変わらず、単純に表面の光沢が無くなっただけです。
また、かなり深いリング状の陥没とゲート跡を確認する事が出来ます。

いわゆるモンスターボール化ですね。

基本的にどんなバイオBB弾でも同じですが、日向に放置したりマガジンの中に弾を入れたままマガジンウォーマーの中に入れたりするのはやめたほうが良いでしょう。

続いて、重量を測っていきます。
いつもどおり袋から適当に10発つまんで測りにかけていきます。

  • 0.205g
  • 0.204g
  • 0.204g
  • 0.203g
  • 0.203g
  • 0.203g
  • 0.205g
  • 0.206g
  • 0.203g
  • 0.206g

最大:0.206g
最低:0.203g
平均:0.204g
誤差:0.003g

誤差0.003gと、非常に安定した重量を記録しました。
また、連続で0.203gという重量を記録したりしており、とても安定した重量であることが分かります。

続いて、BBゲージを使って弾の大きさを測っていきます。
使用したゲージはKSC製品のBBゲージで、5.98mmと5.95mmの2つの大きさを計測出来るものと、蔵前工房舎製のBB弾ゲージ(6.00mm)になります。
大体この3種類のゲージを使って計測することで、外径が大きな弾か、小さな弾かが分かります。

計測結果はこんな感じ。
左側のトレイに入っているのが5.98mmを通過した弾、右のトレイに入っているのが5.98mmを通過しなかった弾です。
なお、5.98mmを通過した弾は全て5.95mmのゲージは通過せず、5.98mmを通過しなかった弾は全て6.00mmのゲージを通過しました。

小袋の1000発を全て計測した結果、5.98mmを通過した弾は126g、5.98mmを通過しなかった弾は70gという配分でした。

また、5.98mmを通過しなかった弾を測りにかけてみた所、0.206gや0.205g等の重めの重量が計測されたので、重かった弾は直径の大きな弾である可能性が高そうです。
なお、最大で0.208gという先程の重量測定では出てこなかった重い弾もこのときに出てきました。

PRECISION MAX Bio BB弾 0.23g

色は0.20gとほぼ同じ感じで、ほんの僅かに茶色が強いかな?といった感じ。
ただし、0.20gで見受けられた黒っぽい色ムラはありませんでした。

ワックスを飛ばすとこんな感じ。
表面の光沢が無くなり、モンスターボール化しているのは変わらないのですが、若干リング状の陥没とゲート跡が控えめのような気がします。

続いて、重量計測。
こちらも適当に10発つまんで測りに掛けていきます。

  • 0.226g
  • 0.227g
  • 0.231g
  • 0.232g
  • 0.231g
  • 0.229g
  • 0.229g
  • 0.228g
  • 0.229g
  • 0.227g

最大:0.232g
最低:0.226g
平均:0.229g
誤差:0.006g

こちらも誤差0.006gとブレは十分に抑えられています。
また、基本的に0.23g前後で安定しており、バランスも取れていますね。

続いて、BB弾ゲージを使った大きさ計測。

左側のトレイに入っているのが5.98mmを通過した弾、右のトレイに入っているのが5.98mmを通過しなかった弾です。
なお、5.98mmを通過した弾は全て5.95mmのゲージは通過せず、5.98mmを通過しなかった弾は全て6.00mmのゲージを通過しました。

小袋の1000発を全て計測した結果、5.98mmを通過した弾は163g、5.98mmを通過しなかった弾は68gという配分でした。
0.20gに比べると若干小さい弾の方が多いという結果になりました。

なお、こちらは直径の大きな弾は重量も重いということは無さそうで、5.98mmを通過しなかった弾の重量を測っても、0.230gを下回る弾もありました。

PRECISION MAX Bio BB弾 0.25g

0.20g、0.23gは非常によく似た色合いだったのですが、0.25gでは一気に色が暗くなりました。
まあこれも若干の変化ではありますが、比較したら明らかに違う色であることが分かる位には色が違います。

ワックスを飛ばすとこんな感じになります。
0.23gと同じような感じでモンスターボール化はしているものの、若干リング状の陥没とゲート跡が控えめ。

続いて、重量を測っていきます。
こちらも袋から適当に10発つまんで測りにかけていきます。

  • 0.250g
  • 0.254g
  • 0.254g
  • 0.256g
  • 0.252g
  • 0.262g
  • 0.253g
  • 0.259g
  • 0.252g
  • 0.254g

最大:0.262g
最低:0.250g
平均:0.255g
誤差:0.012g

誤差0.012gと、かなり激しく狂っている感じ…。
また、0.26gに近い重量も計測されており、重い弾が混じっているようです。

続いて、大きさ測定。

左側のトレイに入っているのが5.98mmを通過した弾、右のトレイに入っているのが5.98mmを通過しなかった弾です。
なお、5.98mmを通過した弾は全て5.95mmのゲージは通過せず、5.98mmを通過しなかった弾は全て6.00mmのゲージを通過しました。

小袋の1000発を全て計測した結果、5.98mmを通過した弾は171g、5.98mmを通過しなかった弾は80gという配分でした。

やはり、直径の大きな弾の重量は重く、0.26gを超える重さの弾が多く計測されました。

0.20g、0.23gと非常に安定していたので、「何故0.25gはこんな事に…」と思う結果になりました。

PRECISION MAX Bio BB弾 0.28g

これまた色が大きく変わり、0.28gはかなり茶色い色をしています。
表面のコーティングの感じには変わりなし、気になるような色ムラもありません。

ワックスを飛ばすとこんな感じ。
よく見るとモンスターボール化しているのですが、じっくり観察しない限り気にならない位に窪みやゲート跡が見当たりません。

もっとも、ワックス飛んでもモンスターボール化しないからと言って、炎天下で放置しても良いとかそういう訳では無いんですけどね…。

続いて、重量計測。
例のごとく袋から適当に10発つまんで測りにかけていきます。

  • 0.277g
  • 0.278g
  • 0.280g
  • 0.277g
  • 0.278g
  • 0.279g
  • 0.279g
  • 0.278g
  • 0.277g
  • 0.282g

最大:0.282g
最低:0.277g
平均:0.279g
誤差:0.005g

誤差0.005gとかなり安定してました。
本当、0.25gのブレは一体…。
ただし、全体的に0.28gよりも少し軽い重量の弾が多く、逆に0.28gを超える弾が少ないというのが気になりますね。

弾の大きさ測定結果はこんな感じ。
左側のトレイに入っているのが5.98mmを通過した弾、右のトレイに入っているのが5.98mmを通過しなかった弾です。
なお、5.98mmを通過した弾は全て5.95mmのゲージは通過せず、5.98mmを通過しなかった弾は全て6.00mmのゲージを通過しました。

小袋の1000発を全て計測した結果、5.98mmを通過した弾は268g、5.98mmを通過しなかった弾は15gという配分でした。

弾の重量バランスも良いですし、大きさもかなり安定していることが分かりました。
そして、やはり直径の大きな弾の重量は重めで、0.284gという重量も計測されました。

それぞれの弾の比較と特徴、実際に撃ってみた感想

まずは弾の外観比較です。
左から順に0.20g、0.23g、0.25g、0.28gになります。

KSCのように、重量によって明らかに色を変えているメーカーもありますが、こういった微妙な色の変化の場合は基本的に成分のバランスをちょっと変えている事による色の変化である事が多いようです。
まあ、「この色だと、こういう特性がある」みたいな具体的なデータは無いんですけどね…。

続いて、実際に撃ってみました。
BB弾というのは撃ってみないと分からない事も多いので、早速先日サバイバルゲームに持っていって使ってみました。

もっとも、サバイバルゲームで使ったというよりも、ひたすらシューティングレンジに入り浸って検証してたんですけどね…。
また、サバゲーの帰りにDEFCON_1さんにお邪魔して、25mのシューティングレンジをお借りして、そこでも撃ってみました。

まず、G&Gや東京マルイのバイオBB弾に比べて少しHOPが強めに掛かる事が分かりました。
これはワックスの違いによる影響に加えて、恐らく全体的に弾の大きさが大きめである事が大きな原因ではないか?と思われます。

という訳で、それぞれの弾の重量に合わせてHOPの量を調整して撃って検証しています。
弾道は基本的に私が最も好んでいる弾道である、20m〜40mまで同じゼロイン設定で狙えるように、なるべく弾を浮かさないように設定しています。

検証結果としては、0.20gと0.23gに関しては非常に安定した弾道を描いており、変な感じで弾が逸れるような事はありませんでした。

しかし、0.25gに関しては少々フライヤーが発生し、稀にドロップする弾も見受けられました。

0.28gに関しても、0.25gほどではありませんが、フライヤーとドロップが稀に発生していました。

フライヤー、ドロップ共に30mを超えた辺りから発生し、40mや50mのターゲットを狙おうとした時に「あれ?なんかおかしいな?」となります。
屋外のレンジで撃っていたので、最初のうちは「風かな?」とも思ったりしていたのですが、続けて撃っていても20〜30発に1〜2発位の頻度で突然弾かれたように逸れる弾があったのでフライヤーである事が分かりました。

私が持っていった2丁共にこういった問題が発生し、更に友人にも使ってもらったのですが、同じようにフライヤーが発生していたようなので、銃の問題では無さそうです。

この辺りは弾の大きさとHOPの量が影響してそうな気がします
重い球を遠くに飛ばす為にHOPを強く掛ける事によって、微妙な弾の大きさの影響を受けやすくなるのかもしれません。

弾上がりはセミフル問題なし、我が家で最も弾上がりの悪い(弾との相性問題が発生しやすい)ASG CZ EVO3でも問題なく給弾されたので、弾上がりはバッチリだと思います。

総評

検証した結果、サバイバルゲームで使う分には大した問題にはならないとは思いますが、精密射撃に使えるような高い性能でも無いというのが正直な感想です。

精度としてはG&Gやマルイ等の全体的に安定しているメーカーの弾に匹敵するだけの性能は持っているので、BB弾の選択肢としては良いと思います。
0.25gに関してはちょっとイマイチな感じがしましたが…。

しかし、0.20gや0.23gの軽い弾に関しては特にトラブルも無く、安定した弾道を描いていたので、軽い弾を使われる方にとってはベストな選択肢なのかもしれません。

また、全体的に弾が大きめという事もあるので、6.00mm等の超タイトなインナーバレルを使う場合は注意が必要かもしれません。
今回の計測結果では6.00のゲージに引っかかった弾は1発もありませんが、バレル内を擦ってしまう可能性がマルイやG&Gなどのメーカーに比べると少し高いかと思われます。

逆に良い点としては、ラインナップ的にも0.23gという微妙な重さや、0.30という非常に重い重量が販売されているのも選択肢が豊富という意味では良いですね。
追々0.30gも個人的に買ってみてこちらも検証したいと思っています。

こちらの弾はまだ沢山残っているので、引き続きゲームやシューティングレンジで使って検証してみようと思っています。
何か続報があれば記事に追記するか、新しく記事を書きます。

グルーピング検証を行いました(2018年11月12日追記)

しばらくこちらの弾を使っていた所、「フライヤー問題があった0.25gと0.28gが、小袋から大袋に切り替えた途端にピタッとなくなる」という事が発生。
もしかしたら小袋の問題(個体差?)だったのでは…?と思ったので再度レビュー記事を書いてみました。