MOLLE付きベルトキット、FUSION TACTICAL BATTLE BELT SUPREMACY TYPE Eのレビュー | エボログ

MOLLE付きベルトキット、FUSION TACTICAL BATTLE BELT SUPREMACY TYPE Eのレビュー

ミリタリー用品やエアーガン向けのカスタムパーツを扱うオンラインショップであるMilitaryShop TORAYAMA様よりレビューのご依頼を頂き、今回は『FUSION TACTICAL BATTLE BELT SUPREMACY TYPE E』をお借りしたのでレビューしていきます。

ご依頼頂いて書いているレビュー記事ですが、特に気にせずいつも通り思ったことを色々と書いていきます。
(当ブログの方針をご理解の上、承諾頂いております)

『BATTLE BELT SUPREMACY TYPE E』は、軍、法執行機関向けに落下防止や安全に関わるアイテムを設計、製造しているギアメーカー、FUSION TACTICALが作るベルトキットで、ベルト本体の上下に幅12mmの小さなMOLLEを搭載しており、MOLLE対応のポーチを直接ベルトに取り付ける事が出来るような仕様になっています。
いわゆるRONINベルトこと『RONIN Tactics SENSHI Belt』と同じ方式ですね。

この形状のベルトはここ数年のトレンドですね。
かなり使い勝手が良いので、私もこのタイプのベルトキットを愛用しています。

尚、今回お借りした製品のカラーはマルチカムのSサイズ(ウエスト71〜84cm)
現在、通販ページで選べるカラーバリエーションとしてはBK、CB、ODの3色があり、全てベースカラーは黒色のようです。
カラー設定で選べるのはMOLLE部分のカラーのみになります。

重量はインナーとアウター合わせて502g。
大きさの割にはちょっと軽めな印象がありますが、このタイプのベルトキットの重量を考えると重すぎず軽すぎず、普通な感じです。

FUSION製品には縫い付けられているタグにロットNOや製造年が書かれており、製品単位で管理がされている事が伺えます。

尚、こちらのベルトはインナーとアウターに分かれており、インナーベルトは同社製のベルクロ付きベルト『EPIC INTERIOR TROUSERS BELT』と同じ物になります。

アウター側のバックルは大型のADF Raptor、インナー側のバックルは小型のADF Raptorがそれぞれ付いています。
ADF Raptorはバックルの厚みが10mm程度と、比較的薄いのでインナーとアウターでバックルが重なり合ってもごちゃごちゃしてる感じや圧迫感が抑えられるのが特徴です。

また、ADF Raptorは同じような金属バックルを採用した製品よりも軽量の為、バックルが2個付いていても重量は抑えられています。
FUSION製品で使われるバックルは基本的に全てこのバックルが付いていますね。

インナー側はメスのベルクロ、アウター側にはオスのベルクロが付いています。

インナーベルトの幅は38.79mm。いわゆる1.5インチ幅のベルトサイズになっているので、一般的なズボンのベルトループに通す事が可能になっています。

インナーは厚手のナイロンで作られており、インナー単体でも程よい硬さがあり、安定した装着感があります。
このインナーベルト単体でも普通に使えるレベルにはしっかりした造りになっています。

アウター側は冒頭で述べたとおり、幅12mmの小さなMOLLEが上下2箇所に縫い付けられています。
尚、ベルト全体の幅は約50mmありました。

このアウターベルトはかなり硬いです。
インナーベルトに使われている生地と同じくらいの厚みの生地が2重に縫い付けられているのに加え、更にMOLLEが縫い付けられているのでガチガチです。

尚、折り曲げられた状態でパッケージングされているので、袋から取り出したらまずは丸めてちゃんとベルトとして使える形に戻した方が良いでしょう。
いきなり着用しようとすると、折れ曲がった跡が残ってしまい、違和感を感じます。

また、ラペリング用のVリングが付いています。
このVリングは暴れないようにベルクロが縫い付けられた紐でベルトに固定されています。

こちらのベルトのMOLLEにマガジンポーチを取り付けてみます。
普通のMOLLEと異なり、編み込むような形で取り付ける事が出来ないので、一気に2コマ分通してしまって、折り返すのが良いと思います。

横から見るとこんな感じ。
丁度ベルトの高さがMOLLE 2コマ分なので、割とぴったりな感じ。

ただ、上の写真のように固定が1列だと若干左右にズレてしまいますが、2列以上のMOLLEで取り付けるタイプだとそういった問題も起きません。
アクセサリーをガッチリ固定させたいなら、2列以上のMOLLEを使うポーチをオススメします。

例えばピストルマガジンならダブルマガジンポーチ、ライフルマガジンポーチやホルスター等は基本的に2列以上使う筈なので、あまり気にしなくても良いでしょう。

実際に着用して使い勝手を確かめる

という訳で、『FUSION TACTICAL BATTLE BELT SUPREMACY TYPE E』を実際に着用してみました。
ズボンはLBXのコンバットパンツです。

まず、インナーベルトを通して、ナイロン部分をベルクロで固定。
そして、ADF Raptorにベルトを通して長さを調節した後、カチッとロックさせます。

続いて、長さを調節しておいたアウターベルトを上から重ねて、ADF Raptorでロックします。
インナーベルトのベルクロに張り付くだけでも結構しっかり固定されます。

今回、アウターベルト(Sサイズ)を調節して伸ばしている事もあり、ズボンの右斜め前はこのようにMOLLEが付いていない状態になりました。
個人的にはこの部分にベルトに挟み込んで取り付けるタイプのホルスター(BLACK HAWK! JACKET SLOT DUTY BELT LOOPなど)を取り付ける事が出来るスペースになっているので、都合が良いな〜と思いました。

もちろん、この部分の長さはベルトの調整幅によって変わってくるので、例えばウエスト70cmとかの人だとこの部分にもしっかりMOLLEが配置されているはずです。

続いて、このタイプのベルトキットは他にも何種類か持っているのですが、その中でも最も仕様が似ている『オードナンス タクティカル ガンファイターベルト』と比較してみます。

まず、FUSION TACTICAL BATTLE BELT SUPREMACY TYPE Eの大きな特徴は「硬さ」だと思います。
オードナンスのベルトも結構硬いですが、FUSIONのベルトはインナーもアウターも更に硬いです。

ナイロン製品の硬さ=良い物という訳では無いのですが、ベルトキットとしての用途を考えると、重い物を携行した時に生地が硬い方が折れ曲がったりせず安定するのでこれは硬い方が良い気がします。
ラペリングするなら尚更ですね。

また、オードナンスのベルトはインナーが単なるナイロン生地にベルクロが縫い付けられているだけなのに対し、FUSIONの方はバックル(ADF Raptor)が付いています。
インナーベルトにもバックルが付いている事によって、インナーベルト単体での安定感がかなり違っています。

正直な所、単純にサバイバルゲームで使うのであればオーバースペックすぎる製品だとは思いますが、田村装備開発のTTCトレーニング等を受講されている方は「オッ!?」と思う節があるのでは無いでしょうか。

元々FUSIONはアウトドアやレスキュー用品なども作っている会社なので、この辺りの安定性や機能性に関してはかなり気を配って製品を開発しているのではないでしょうか。

ご購入先の情報

こちらの商品はMilitaryShop TORAYAMA様の通販サイトでご購入頂くことができます。
https://trym.shop-pro.jp/?pid=134718543