LOWSHIPさんに刻印入れをお願いしたA&K STW HK416Dのレシーバーが戻ってきたのでレビューします | エボログ

LOWSHIPさんに刻印入れをお願いしたA&K STW HK416Dのレシーバーが戻ってきたのでレビューします

エアソフトガン向けの塗装やレーザー刻印等を施すサービスを行っている、LOWSHIPさん刻印入れ(レーザー刻印)と塗装(デュアラコート)をお願いしたA&K STW HK416Dのレシーバーが遂に戻ってまいりました。

尚、発送時に書いた記事はこちら

当初、「納期は施工品到着から20日程」と言われていたのですが、途中何度かトラブルが起きたりした事によって約2ヶ月と、予定よりも時間が掛かってしまいました。

そんな訳で経緯報告から先にやっていきます。

「出来たレシーバー見せろ」って人はここをクリックして頂くと、経緯報告を読み飛ばせます。

見積もり、注文、施工中のトラブルなど経緯報告

【2018年6月22日〜2018年6月25日】
この時、LOWSHIPさんに初めてコンタクトを取り、依頼内容の確認と見積もりと施工日数を伺い、メール対応含めて特に不満は無かったので「お見積りいただいた内容の加工を来月末〜再来月前半位にお願いしたいと考えております。」と、連絡をしました。

尚、その時に依頼した内容と金額は、以前記事にした通りの内容になります。

また、刻印データに関しては「特筆する変更箇所がなければ弊社の方で製作してある実銃と同等の刻印データで製作を行わせて頂きます。」と、納期に関しては「納期は振込完了後に施工品が到着して20日程となっております。」とご連絡を頂いていました。
※共に原文ママ

刻印依頼自体初めてだったので、色々やるといくらになるのかや納期までの日数を事前に知っておきたかったのです。

【2018年8月9日】
銃のからパーツを取り外したりして、発送出来る準備がようやく整ったので、正式に発注する連絡をし、「刻印内容に変更が無ければそのまま振込と施工品の発送をお願いします。(原文ママ)」とご連絡を頂いたので施工品を発送する準備に取り掛かりました。
尚、時期的にお盆休みと被ってしまっていたので、1週間程度予定よりも長く時間が掛かる事は覚悟してました。

【2018年8月11日】
施工品となるA&K STW HK416Dのアッパーレシーバーとロアレシーバーを発送しました。
内容は以前記事にした通りです。

【2018年8月27日】
LOWSHIPさん側から「施工品も無事に届きましたので施工に入らせて戴きました。完成まで今暫くお待ちください。(原文ママ)」と連絡を頂きました。
お盆休みの割にはちょっと長かったな…?とか思ってましたが、お盆明けで色々立て込んでたのかな?と思い気にしない事に。

【2018年9月6日】
ここで第一のトラブル。
LOWSHIPさん側で持っていた刻印はどうやら「MR556A1」の物である事が判明しました。

納品の遅れ申し訳ありません。
現在の状況としましては、MR556A1の刻印データをMR556用のデータと勘違いしてしまっていた為、MR556の刻印データを製作中の段階となっております。」

施工データが完成次第、施工品にマーキング処理を行わせて頂き来週中に出荷出来ると思います。
MR556A1の刻印データはありますのでこちらの方でしたらすぐに施工可能です。

※原文ママ

まあ、これは仕方ないかなと。
こちらも勘違いの無いように「MR556A1じゃないです」みたいな事を事前に伝えておけばよかったと思いました。

そして、刻印はMR556でお願いしたいという事と、念の為MR556の刻印には2種類存在する事を説明させて頂きました。

そもそもMR556の資料があまりに少なく、Shotshowで展示されている製品しか見つからなかったんですがね…。


※下記フォーラムより写真を拝借
https://www.m4carbine.net/showthread.php?25130-2010-Shot-Show-Threads&p=551977#post551977
https://www.m4carbine.net/showthread.php?24931-2009-SHOT-show-pictorial-by-SMGLee-Orlando-or-Bust!!/page2&styleid=10#post_293971

そして、「この違いに関しては特に拘りは無いので、どちらでも構いません。」と、返答しました。

【2018年9月7日】
下記の通り、早速返信が来ました。

刻印の件、了解致しました。
現在、2パターン両方とも製作しております。

確認の為、施工データが完成次第送らせて頂きます。

※原文ママ

どうやら、わざわざ2パターンとも刻印データを作って頂ける事になったようです。
感謝の返信をして、この時は「聞いてたよりも全然対応良い感じじゃん」と思いました。

実際、連絡はこまめに来ており、返信も速かったです。

【2018年9月12日】
刻印データが出来たとの連絡を頂き、刻印データを送っていただきました。

施工データが完成しましたのでご報告させて頂きます。
マグウェル右側の刻印については資料が極小の為、MR762の刻印をベースに製作しております。

※原文ママ

確かに、マグウェルの反対側の刻印って、写真が無くてどうなってるのか分からなかったんですよね…。
「あった!」って見つけたつもりが、よく見たらMR223だったりとか…。

正直、あれこれ調べるのも大変なので、「MR762と同じなら別に良いかな」と思い、データにも不満は無かったので「それでは、Ver.2010の方でお願いできればと思います。また、マグウェル右側の刻印に関してもこちらで問題ございません。」と返信しました。

こんな刻印を発注しておいてアレなんですが、細部への拘りはあんまり無いんですよ…。

【2018年9月14日】
ここで第二のトラブルが発生。

刻印の件、確認ありがとうございます。

マグウェル内部のフライス加工を行ったと思われる箇所についてなのですが、下地を塗った際に薄肉部がペコペコとする膨らみとなっていた為除去させて頂きました。
トリガーガードピンの割れと同様に内部よりアルミ材を充填して補修作業を行っております。
修正作業に時間が掛かりますので来週出荷となります。

あ、やっぱあそこ薄かったかぁ…。と思いました。
Pマグに対応させる為に無理やりフライスでマグウェル部分を削ったのですが、恐らく塗装を剥がしたり、ブラスト処理をする際に更に薄くなってしまったのだと思います。

これは仕方ないと思います。
しかし、それでも来週出荷という事だったので「仕事はやいなぁ〜」と思ってました。

また、流石にこれは半分以上私の方に非がある話ですし、「もし、追加で費用が発生する場合はお振込させて頂きますのでご連絡下さい。」と聞いてみた所「サービスで処理させて頂きますので無償で大丈夫です」との回答を頂きました。
非常に親切な対応をして頂く事が出来ているので、ここまでは満足でした。

しかし、ここで連絡が途切れます。
翌週になっても、発送の連絡は来ず、翌々週になっても連絡は無し…。

【2018年9月27日】
前々から途中で連絡が途切れる、出荷が遅いなどなど色んな話を聞いていたので、もしかして同じパターンかな?と思い、試しにTwitterの方に書いてみました。

Twitterに書き込んだ数時間後、電話が掛かってきました。
めっちゃTwitter監視してるじゃないですか…。

電話の内容としては下記の通り。

  • 納期が遅れている事への謝罪
  • 納期が遅れている理由はマグウェル部分の穴埋めが理由
  • 週明け出荷が可能

といった感じ。
口頭での会話は記録に残らないのが嫌だったので、メールを送信して内容の確認を行いました。

そうすると約2時間後、下記のようなメールが届きました。
えらく返信が速い。

マグウェル部の処理に関する連絡の際に、追加加工による遅延の旨を説明するべきでした。
申し訳ありません。

納品予定につきましては先程の電話をさせて頂きました通り、週明けの出荷予定となっております。

※原文ママ

何でマグウェル部分のトラブルが起きた時に「修正作業に時間が掛かりますので来週出荷となります。」って言っちゃったんですかねぇ…。
素直にこの時に「2週間掛かりますとか、1ヶ月掛かります」とか言えば良かった気が…。

まあ、あんまり突っ込んでもアレかと思ったので、承知の旨連絡を返しました。

【2018年9月30日】
作業完了の連絡が来ました。
この時、完成したレシーバーの写真も添付されていました。

更に、下記のような内容がメールに記載されていました。

今回の件でご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
弊社代表をYに変更しました。

弊社でこれまで起きていた問題としましては、メール対応の遅れ・納品の大幅な遅れがありましたので、それぞれの問題について報告させて頂きます。

受注業務での返信の遅れや放置といった問題について
メール受付業務を行っておりました前代表 Sの更迭を行い担当者を変更しました。

納品の遅れについて
従来の納期では凡そ2週間から1ヶ月という曖昧な納期を提示しておりましたが、納期を1.5ヶ月とさせて頂く形とします。
進捗状況についても作業状況に更新があり次第、弊社ブログにアップロードさせて頂く形となります。

※実名部分のみ伏せてます。それ以外はママ

どうやら業務改善をする事になったようです。
あと、メールと同じ内容がTwitterのDMにも送られてくるようになりました。

【2018年10月3日】
発送されたとの連絡を頂きました。
伝票番号も記されており、こちらでトラッキングが出来る状態でした。

【2018年10月4日】
商品が到着しました。


という訳で、経緯報告はここまでです。

簡単にまとめると、当初はかなりスムーズな対応が出来ていたのですが、トラブルが起きても「来週出荷」と言い続けてた結果、結局出荷出来ずその連絡が無いという状態でした…。

個人的になにか問題が起きて遅延するのは仕方ないと思っていますが、その連絡が無いというか、「来週出荷」に拘りすぎているような印象がありました。
そんなに急がせるような発言はしてないつもりだったんですけど…。

他の方からも同じようなお話を伺ったので、全体的に「直ぐに出荷します(出来ない)」というスタンスのようです。

届いたレシーバーを見ていきます

では、レシーバーを見ていきましょう。
上記で掲載した経緯報告の通り、サービス面では非常に良い対応をして頂けたものの、納期のスケジュールが残念な感じでした。

しかし、肝心なのは出来上がった物だと思っていますので、刻印や塗装に関してはそれはそれとして見ていきます。

尚、発送前に塗膜保護用のオイルを塗布した状態で出荷する旨と、オイルを脱脂する際は中性洗剤を使うようにとの事をメールで連絡を頂いていました。
更に「お客様がオイルなしドライでの納品をご希望の場合は私どもの方で一度脱脂を行い配送致します。」とも言われていましたが、今回はオイルを塗布した状態で発送してもらう事にしました。

その為、このように表面がオイルが塗布され、テカテカした状態で梱包されていました。
普通のシリコンオイルのような感じの匂いでサラサラとして柔らかいオイルが塗布されていました。

尚、保管時等はシリコンオイル等を塗布してウェットな状態を保つと、性能がキープ出来るとの事です。
この辺りはメッキコーティングとかと同じでしょうかね。(クロムメッキ系もオイルを塗布しておかないとすぐガビガビのザラザラになります…)

という訳でまずは中性洗剤を使って脱脂、水洗いを行いました。

では細部を見ていきます。

まず、アッパーレシーバーから。
塗装のムラも無く、非常に綺麗な仕上がりだと思います。

レイル上部、側面共に刻印も問題なし。
エッジもくっきりしており、綺麗な刻印です。

続いて、ロアレシーバー。
MR556仕様でお願いするにあたって、刻印入れ以外にもフルオートシアーピンとフルオート刻印を潰していただきました。

マグウェル部分はこんな感じ。
この不思議な「MR556」のフォントが良いんですよ…。なんか、HKっぽくなくて好なんですよ。

Shotshow2009で展示されていたMR556はHK416とか現行製品と同じような形のフォントなのですが、何故かShotshowで展示されいてたMR556はこんな変な刻印が入ってたんです。

更に、言うとShotshow2009で展示されていたMR556は正真正銘のMR556、Shotshow2010で展示されていたMR556は厳密にはMR556A1になっていますが、レシーバーの刻印にはA1が入っていないというかなり特殊なタイプのようです。

こんな変なレシーバー使ってる人居ないでしょ…多分…。
なので、Shotshow2010の仕様でお願いしたんです…。

セレクターレバー周りはこんな感じ。
少しセミオートの部分の色が薄いですが、まあ良いと思います。
穴埋めもしっかり行われていて、元々穴が空いてたとは気づかないレベルです。

グリップ側、モーターを取り付ける部分はこんな感じ。
この部分は塗装が施されていませんでした。
まあ、ここを塗装してしまうとモーターが入らなくなってしまいますからね…。

問題のあったマグウェル部分はこんな感じに仕上がってました。

よーく見ると埋められた跡が見えますが、意識して見ない限り気づかない位には綺麗に整えられています。

ただ、これはどうしようも無いのですが細部ではMR556とレシーバーの形状が異なるので、完全再現には至っていません。
MR556はHK416とも、M4とも異なるレシーバー形状なので、完全再現するのは少々難しい(加工すればなんとか…?)と思います。

施工前と施工後の比較

最後に、施工前のレシーバーと施工後のレシーバーを比較していきます。
左側の写真は施工前に撮影したA&K STW純正のレシーバー、右側が施工後のレシーバーになります。

反対側はこんな感じ。

正面(マグウェル側)はこんな感じ。

上部(20mmレイル部)はこんな感じ。

塗装の質感、刻印のクオリティは雲泥の差ですね。
比較するのが申し訳ない位に出来栄えが段違いで良くなりました。

途中トラブルがあったり、予定よりも大幅に遅延してしまいましたが、出来上がってきたレシーバーに関しては特に気になるような問題も無く、希望通りの仕上がりになっていると思います。

代表と担当者が変わった事によって、どう改善されるのか今後に期待ですね…。

このクオリティの製品をリリースしてくれるのであれば、後は「連絡を怠らない」とか遅延する時は「来週出荷のような自ら無茶なスケジュールを提示しない」とか、そういった業務改善をすれば良いだけだと思います。


という訳で、次はこのレシーバーにパーツを組み込んで、MR556チャイポンを組み立てていきます。
それはまた追って別の記事で…。