メカボックスの逆転防止ラッチとトリガーを仮止めして、メカボを組み立てやすくする補助ツールのご紹介 | エボログ

メカボックスの逆転防止ラッチとトリガーを仮止めして、メカボを組み立てやすくする補助ツールのご紹介

ミリタリー用品やエアソフトガン向けのカスタムパーツを扱うオンラインショップであるMilitaryShop TORAYAMA様より、『メカボックスインストールキット』をお借りしたのでレビューしていきます。

こちらはAirtech Studiosから発売されている治具で、製品名自体は『Gearbox Installation Tool Anti-reversal and Trigger locking Clip』という名前みたいなのですが、あんまりこの名前が浸透しているとは思えなかったので、ブログタイトルはこのような感じにしました。

最近登場してきたアイテムで、SNSなどで割と拡散されたりしている製品でもあるので、写真を見たら「あ、これね!」と分かる人も多いと思います。

こちらの製品の概要を説明すると、電動ガンのメカボックスを組み立てる時に、逆転防止ラッチやトリガーが外れてしまう問題を軽減させ、組み立てやすくする為のツールです。

特に中華の粗悪メカボックスとか、Ver3系のトリガーとかイライラしますよねぇ…。
弄る度に「二度とやりたくねぇ」ってなります。

対応メカボックスはVer.2(M4系、MP5、G3など)〜Ver.9(次世代AK系)まで。
Ver.1であるFA-MASのメカボックスを除く、全てのメカボックスに対応しているようです。

尚、海外製電動ガンや社外メカボックスだと、独特な仕様になっている場合も多く、その辺りの対応状況は不明です。
RetroArmsに至っては逆転防止ラッチネジ止めですからね…。

このような大小の樹脂製クリップが入っています。

上側と下側はそれぞれこのような形状をしています。
上側にはシャフトをはめ込む為の窪みが設けられていますね。

それぞれ、トリガー用と逆転防止ラッチ用となっていますが、厚みさえあれば別にそれ以外の使い方でも使えると思います。
小さい方が約6.77mm、大きい方が約12.46mmでした。

ちょうど新品のG&G ETUメカボックスが転がってたので、これでこのツールを試してみます。

まずはバラします。
G&GのETUメカボックスは、トリガー周りが独特な仕様になっていますが、基本的にはVer2の設計を踏襲していますね。

が、問題発生。
G&Gの逆転防止ラッチはシャフトより一回り太くなってる部分が一般的な逆転防止ラッチよりも更に太いんですね…。

これにより、逆転防止ラッチを固定する為の小さい方のクリップが使えず、トリガー用のクリップを使う必要がありました。

↑G&G純正の逆転防止ラッチだと、シャフトにはめ込む必要がありました。この為、幅の広いトリガー用のクリップが必要に…。

一般的なサイズの逆転防止ラッチだと、こんな感じになります。

↑シャフトより一回り太くなってる所にはめ込みます

トリガーの方は普通にトリガー用のクリップを使えました。

という訳で、このツールを使ってメカボックスを組み立てていきます。

逆転防止ラッチとトリガーをクリップで抑えておき、ピストンスプリングとスプリングガイド組みます。
このままだとシリンダーが外れてしまうので、シリンダーを指で抑えながらメカボックスを閉じます。

この時点でこのツールの便利さが、お分かり頂けるかと思いますが、ピストン以外に意識を持っていかなくて良いんです。
QDタイプのメカボックスであれば単にメカボックスの蓋を閉じるだけです。

これは凄い楽ですねぇ…。

ちなみに、同様に逆転防止ラッチが外れないようにする方法として、磁石を使う方法もありますが、このツールはそれよりも確実に逆転防止ラッチを固定出来ますね。

尚、ネオジウム磁石方式はこの記事でちょっと紹介してます。

メカボックスを閉じたら、ギアのシャフトが軸受に入るように位置を微調整して、最後にクリップを抜くだけです。
クリップは程よい弾力があり、ちょっと力を入れて引っ張ると簡単に外れます。

クリップは逆転防止ラッチ側を先に、その後トリガー側を抜くと良いと思います。

面倒なメカボックスの組み立ても、これを使えばかなり楽になるのでは無いでしょうか?

何度もメカボックスを分解・組み立てするような人なら持っておくと作業が捗るツールだと思います。