BLACKHAWK!製インサイドホルスター、A.R.C. IWB HOLSTER Glock 19/23/32用を買ってみた
記事作成日:2019年3月1日
『BLACKHAWK! A.R.C. IWB HOLSTER Fits: Glock 19/23/32』を買ってみました。
こちらの製品は左右両対応のオープントップタイプのインサイドホルスターです。
内容物はホルスター本体とインサイドクリップ2種(1.75インチ用、1.5インチ用)、ネジ類、説明書です。
インサイドクリップはベルトの幅に合わせて大きさを選ぶ仕様になっています。
Blackhawk A.R.C IWB モデルガン ホルスター グロック19/23/32用 BH417502UG アーバングレー
こんな感じでホルスターをズボンの内側に入れ、クリップをベルトに引っ掛けて使います。
当記事ではインサイドホルスターとしては使わないので、先に正しい使い方を紹介しておきます…。
と言う訳で、このような形をしたホルスターです。
色はグレーで、同社製のSERPA Sportster Holsterのような色をしています。
インサイドホルスターという製品の特性上、全体的に凹凸が少ないです。
しかし、コンシールドキャリーをする上で影響を及ぼさない範囲で最近のBLACKHAWK!社らしい装飾が入っています。
ポリマーの射出成形で作られているようで、程よい柔らかさと高い耐久性を兼ね備えています。
冒頭でも述べていますが、このホルスターはオープントップです。
トリガーガードでテンション保持されるタイプで、テンション具合はネジを回す事で微調整する事が出来ます。
このプラスネジがテンション調節用のネジです。
ネジを緩めるとテンションが弱くなり、締め込むとテンションが強くなります。
ホルスターの材質はフニャフニャでもなくガチガチでも無い、結構微妙な硬さ。
少し力を加えると潰れますが、普通に使っている上で変形したりするような事は無い、程よい硬さだと思います。
コンシールドホルスターの場合、抜いたら形が崩れてしまい、銃をホルスターに戻しづらい製品が多々ありますが、この製品は抜いてもホルスターの形状が保持されるので、元に戻す事も可能となっています。
東京マルイ Glock19を入れてみます。(加工してGlock26のマガジンが使えるようになってますが…)
テンション具合は少し調整しましたが、ガタガタでもタイトでも無く、丁度良いフィット感でした。
なお、東京マルイGlock19は外装がリアルサイズになっている為、この手の実物ホルスターが丁度良いのかもしれません。
KJ WorksやWEなどのGlock19はリアルサイズよりもスライドが大きいので、タイト気味になるかもしれません。(未検証です)
と言う訳で、このホルスターに両面テープを貼ったベルクロを貼り付けます。
そして、TWINFALCONS MK3(Spiritus Systems マイクロ チェストリグ レプリカ)のポケットに入れます。
このチェストリグのポケットには内側にベルクロのメスが付いているので、ホルスターにベルクロのオスを貼る事でガッチリ固定できるんです。
そう、これをやる為にこのホルスターを買ったんですよ…。
こういう使い方をしたかったので、ホルスター選びにおいて下記条件が必須でした。
- テンション保持のオープントップである事
- プローンした時に銃が脱落しない程度の強固な保持が可能である事、かつ抜きやすさにへ影響を及ぼさない事
- ベルクロを貼り付ける事が可能な、平らな側面がある事
- 程よい硬さがあり、抜き差しに不自由が無い事
中々要求が盛りだくさんだったんですが、探した中で全部の項目をクリアしたホルスターがここのA.R.C. IWBホルスターでした。
こんな感じでホルスターを斜めにして収める事もできるので、抜きやすさはかなり改善されます。
もちろん、ベルトにホルスターを付けた時に比べると抜きにくいですが…。
このチェストリグ装備はベルトキットを使わず、胴体のみで装備を完結させたい時用の物としようと思っているので、これでOKです。
抜き差し共に問題なし。
ホルスターもベルクロのおかげでずれる事はありませんし、不意な衝撃などで銃が脱落する事もありません。
そして、しっかり握って真っ直ぐに抜けばスムーズに抜ける優秀さ。
ものは試しに…と買ってみた物でしたが、大正解でした。
Blackhawk A.R.C IWB モデルガン ホルスター グロック19/23/32用 BH417502UG アーバングレー